iPhone 7はいつまで使える?どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2016年9月16日に発売されたApple(アップル)の「iPhone 7(アイフォンセブン)」。4.7インチでコンパクトかつ軽く、高性能な「A10 Fusion」採用、シングルカメラや第2世代のTouch ID(指紋認証)、IP67防水防塵、Apple Payにも対応している一台です。
Appleが今秋配信予定のiOS16にて、iPhone 7のアップデート打ち切りを決めました。今後購入される方は注意してください。
本記事では、iPhone 7のOSアップデートはいつまで続くのか、修理サポートはどうなるのか、知っておくべき不安要素を含め解説します。また、実際に使ってみた感想を踏まえつつ、2023年に購入するのはおすすめできない理由もお伝えします。
iPhone 7はいつまで使える?2023年も利用できるの?
iPhone 7は、2023年も利用可能。ただし、次期iOS16へのOSアップデートは打ち切りが決定しました。
未だに日常使いできる程度の動作レスポンスは確保されている素晴らしい一台ですが、OSアップデートが来なくなるため長期利用には不向きです。
緊急のセキュリティーアップデート等は期待できるものの、最新の機能を楽しむことができなくなります。そのため、安く買って長く使いたい人にはおすすめできない一台です。
iPhone 7のスペックを振り返る
改めて、Appleの大人気モデルiPhone 7のスペックを振り返っていきたいと思います。一体どんなiPhoneだったのかをしっかり確認しておきましょう。
新色ジェットブラックが追加
iPhone 7では、初のジェットブラックが追加されました。後にも先にも、ジェットブラックというカラーはiPhone 7シリーズのみの限定カラーです。(※現状同色は発売されていない)
光沢感のある漆黒のブラックという感じのジェットブラックは、発売当初大人気すぎて一ヶ月待ちになるなど、話題になりました。
ApplePayに対応!Suicaも使えて一気に便利に!
iPhone 7は、iPhoneシリーズでは初めて電子決済「ApplePay」に対応しました。
もちろん、Suicaなどの利用も可能。iPhone 7を持って出かけてコンビニで買い物するなんていうことが、iPhoneだけでできるようになったのでとても便利になりました。
iPhoneシリーズ初の防水対応
iPhone 7は、待望の防水防塵対応モデルです。国内ユーザーからの声に応えてくれてなのかは分かりませんが、日本人が使うのに必須とも言える「防水」対応は当時話題になりました。
急な出先での雨や水まわりでも利用できる、安心のiPhoneとなった一台です。
イヤホンジャックが初めて廃止!
iPhoneシリーズでは初となる「イヤホンジャック廃止」モデルです。代わりに、完全ワイヤレスイヤホンが登場するなど、代替案を示し、それまでの常識を変えるiPhoneでもありました。
個人的には、今でもイヤホンジャックはあって欲しいと思う派ですが、AirPodsの登場により、無くてもいい派を増やしたのは間違いないでしょう。
iPhone 7のおすすめポイントをチェック!
iPhone 7のおすすめポイントを以下にまとめました。
iPhone 7のおすすめポイント
- まだまだ動作は快適!日常使いには十分
- サイズ感良し、軽くて片手操作も余裕!
- IP67防水防塵に対応している!
- ApplePayも利用できる!
- ホームボタンが使える!
- マスクしたまま使える指紋認証搭載!
- 価格が安く購入できる!
個人的に必要なApplePayや防水対応している点も非常に高評価です。また、ホームボタンがあるので使い慣れている方も多いと思います。
想像以上に良かったのは、iPhone 7の指紋認証です。外出時マスクをするシーンでは圧倒的に指紋認証の方が使いやすさを感じました。
これだけでも、iPhone 7を選ぶ理由になる。正直、ApplePayがあって、そこそこ快適に使えるならiPhoneってどれでも良いんじゃない説が出るぐらいiPhone 7は快適に使えています。
凄く買いやすい値段になってきているので、サブ機としてもおすすめ。個人的には、サブにするために買っていますが、メインでも十分使える気がしてしょうがないです。
iPhone 7を今から使うなら知っておきたい不安要素
iPhone 7を今から使うなら知っておきたい不安要素を以下にまとめました。
iPhone 7を使う上での不安要素
- アップデートがいつまで来るのか
- バッテリーの持ちが心配
- ゲーム時にアプリが落ちたり・発熱が心配!
iPhone 7を長く使っていく上で、不安になる要素は個人的に上記の2つだと感じています。
iPhone 7はOSアップデートをいつまで受けられる?
Appleは毎年一回大きなOSアップデートを行います。iPhoneを長く使うなら、より新しいものの方がアップデートの恩恵を長く受けることが可能です。
追記:2022年6月7日
■AppleがWWDCにてiOS16対応機種を発表。iPhone 7はアップデート対象外となりました。
残念ながら、iPhone 7は次期最新OSへのアップデート対象外モデルです。アップデート対象機種機種から外れると新機能は追加されなくなったり、アプリによってはバージョンアップしないと利用できないものも出てきます。
アップデート打ち切りが決定しているため、ホームボタン採用iPhoneを長く使いたいならiPhone SE 第2世代やiPhone SE 第3世代がおすすめです。
ご自身の予算次第にもなりますが、ぜひ一度検討してみてください。
iPhone 7のバッテリーの持ちが心配
気になるのは、バッテリー持ちです。新品で購入する方は問題ありませんが、中古品で購入する方は一度バッテリー交換が必要になる可能性があります。
事実、中古で購入したiPhone 7はバッテリー状態が81%とだいぶ消耗していました。僕の場合は、近くの修理店で約5,000円程度でバッテリー交換できました。
今から中古のiPhone 7を購入するな、バッテリー交換費用も考えておきましょう。
ゲーム時にアプリが落ちたり・発熱が心配!
iPhone 7はゲームによってはまだまだ利用できるものもありますが、一部アプリで突然落ちたり、発熱もひどいことが多くなっています。
流石に、ゲーム時の動作は重くなりつつあるため、ゲームの快適さを求めている人は注意が必要でしょう。
iPhone 7の修理サポートはいつまで対応してくれるの?
Apple製品において、販売店への供給を停止した日から7年以上が経過したものについては修理サポートが打ち切られます。(※通称、オブソリート製品)
また、販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満のものについてはビンテージ製品となり、修理できる場合もあるが、出来ないこともあるので注意が必要です。
iPhone 7は2019年9月に販売を終えているため、計算上は公式修理サポートを2024年9月あたりまで受けることが可能でしょう。(※保証期限の切れたApple製品の修理サービスについての詳細はコチラ:https://support.apple.com/ja-jp/HT201624)
2023年にiPhone 7を購入しても良い人は?
2023年にiPhone 7を購入しても良い人はどんな方なのか、ずばりとにかくスマホにはできるだけお金をかけたくないけどそこそこ快適なスマホが良い人です。
iPhone 7はまだまだ日常使いできる一台です。しかも、価格は安くなっています。
OSアップデートは打ち切りとなりましたが、セキュリティアップデートについては行われるはずなので、最低限の利用は可能でしょう。
最新のiPhoneは高いし、そんなにハイスペックを求めていないのであればiPhone 7で十分です。
価格が激安に!?中古なら1万円以下で購入可能!
iPhone 7は発売から数年経過したこともあり、価格はすでに底値レベルです。ただ、すでに大手キャリアであるドコモなどでは販売が終了しています。
今から購入するなら、白ロムを販売するイオシスやゲオオンラインショップがおすすめ!なんと、中古品なら1万円以下で購入が可能です。(※状態によって価格は変わります)
iPhone 7はまだまだ日常使いできて、格安できるのが魅力です。安さ重視なら、中古を狙いましょう。
iPhone 7の容量には注意しよう!
iPhone 7は32GBが多く出回っていますが、動画や写真を多く撮る方だとすぐに容量は一杯になってしまいます。
あらかじめ、容量の大きいiPhone 7を選んで購入しておくことをおすすめします。
子供に持たせる初めてのスマホにもiPhone 7がおすすめ
最近では、小さいお子さんにもたせるスマホをどれにしようか悩む方も多いのではないでしょうか。
あんまり高いスマホは渡すと怖い、iPhoneじゃないと仲間はずれにされるなんていう声も聞きます。
そんな方に是非おすすめしたいのは、iPhone 7です。手の届きやすい価格帯で、動作もそこそこ使えて、機能制限等もできるiPhoneなので、安心して渡すことが出来ます。
2023年にiPhone 7を購入するのはおすすめできない!
結論、今から長く使う目的でiPhoneが欲しいなら、iPhone 7ではなくiPhone SE 第2世代・第3世代がおすすめです。
個人的にはiPhone 7はまだまだ使える一台で、間違いなく神機。ただ、流石に多くの不安要素を抱えているため、今から購入をおすすめできる一台ではなくなりつつあるように思います。
もし今からiPhone 7を購入するなら、"とにかく安いiPhoneが欲しい"などの理由を明確にもって購入していきましょう。
なお、長く同じiPhoneを使いたいのであれば、iPhone SE 第2世代や第3世代の選択肢は外せません。以下の記事を、合わせてチェックしておくことをおすすめします。
iPhone 7を最安値で買う方法
iPhone 7は、現状新品で購入するのは難しいです。ですが、中古なら在庫も豊富で価格も安く購入可能となっています。
中古を買う時のメリット・デメリットを以下にまとめておきました。これから中古のiPhone 7を狙う方は、参考にしてみてくださいね!
中古品のメリット・デメリット
▶中古品のメリットは、
・圧倒的に価格が安い
・状態によっては新品並に綺麗なものもある
▶中古品のデメリットは、
・使用感は中古品によって違う
・保証等がない場合が多い
・バッテリー持ちの状態が不安
中古品の最大のメリットは、圧倒的に価格が安いことです。正直、めちゃくちゃ安く買えます。その分、iPhoneのメンテナンスが必要になる場合があるのには注意が必要です。お得に買いたいなら、中古品の選択肢は外せません。
iPhone 7を今から買うなら、イオシスやゲオオンラインショップがおすすめ!安いものなら、約10,000円以下で購入可能です。
価格の割に状態が良いものも多くあるので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
ちえほんさん、こんにちは
去年12月にOCN モバイルでiphone7を中古未使用で購入しました。
Apple payなど使用していますが、とても便利で満足しています。
ただ、電源を付けたり消したり短時間で使用しているため、バッテリーの減りが早いですね。
これはしょうがないのでしょうか?
コメントありがとうございます!!良い機種ですよね^^ 僕もiPhone 7で唯一困ってるのはバッテリー持ちですね。僕のやつは69%になって流石につらいです。バッテリーがどのくらい消耗しているかをチェックするのが良いかもです!70%切ったら流石に交換時期だと思っています。中古未使用ということであまり劣化はないかもですが、一度確認してみてくださいね!
ちえほんさん、こんにちは
またバッテリーの質問です。
バッテリーの最大容量は99%あります。
バッテリーが20%ぐらいになると95%ぐらいまで充電しています。
その後は電源を付けたり消したり短時間で使用しているため、バッテリーの減りが早いです。
これはしょうがないのでしょうか?
あと、充電する時は100%までしないで95%ぐらいにしておいた方がいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます!まだまだ問題ないですね!90%ぐらいまでにしておくと、一番負荷がなくて良いと言われていますが、正直あまり気にしちゃうのもあれなので、僕は100%まで充電してますね。
iPhone 7のバッテリー容量そもそもが少ないので、バッテリーの最大容量は99%でバッテリーの減りが早いと感じるのであればしょうがない部分なのかなと感じます。僕もモバイルバッテリーと併用しています!
ちえほんさんこんにちわ
参考になればとおもい書きます。
私は2年前に7を購入しました。しかし先日のアップデート後に機内モードにしていても5時間ぐらいで100%から18%になる不具合が起こりました。
就活が来週に控えていたため、すぐにスマホが欲しく仕方なくiPhone SE第二世代を買いました...
しかしそのあと設定を全て初期設定に戻して再起動すると治りました...
少しもったいないことをしてしまったと思い後悔しています。
アップデート後にそのようなことが起こったら、設定のリセット、再起動をしてみてください!