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iPhone 15 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価!

更新日:

iPhone 15 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価!

iPhone 15の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

2023年9月22日に発売されたApple製の5Gスマホ「iPhone 15 (アイフォンフィフティーン)」。6.1インチディスプレイ(有機EL×60Hz)、高性能な「A16 Bionic」採用、4,800万画素の広角を含むデュアルカメラ搭載モデルです。

Lightningコネクタは廃止、新たに"USB Type-Cコネクタ"を採用しました。

個人的なiPhone 15の評価

他にもステレオスピーカーやIP68防水防塵、ApplePay、ワイヤレス充電なども備えた一台。今回はそんな「iPhone 15」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

結論から言えば、iPhone 15は"使いやすいサイズ感&軽さ"と"快適な動作(ゲーム含む)"、"綺麗に撮れるカメラ"を求めているユーザーにおすすめな一台です。

▼YouTube動画でもiPhone 15の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

YouTube video

個人的なiPhone 15の評価は下記のとおりです!

満足度 ★★★★☆
デザイン・外観 ★★★★☆
携帯性 ★★★★☆
基本動作(快適さ) ★★★★★
ゲーム性能 ★★★★☆
画面表示&綺麗さ ★★★★☆
バッテリー持ち ★★★★☆
スピーカー ★★★★☆
カメラ ★★★★☆

本記事では、iPhone 15のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

iPhone 15の外観・デザインをレビュー

iPhone 15の外観・デザインをレビューしていきます。

iPhone 15のパッケージデザイン

パッケージデザインは上記のとおり、正面に製品デザインが描かれたシンプルな外箱です。

iPhone 15の付属品

付属品は、iPhone 15本体、SIMピン、USB-C充電ケーブル等です。画面フィルムやケース、ACアダプタが必要なら事前に購入しておきましょう。

iPhone 15の前面デザイン

ディスプレイサイズは約6.1インチ(有機EL)、解像度は2,556x1,179(FHD+)。画面は明るく、発色・色味ともに問題なし、屋外の直射日光下でも見やすかったです。(※最大輝度は、2,000ニト)

リフレッシュレートは、60Hz駆動。"Pro"モデルとは違い、「ProMotion(※リフレッシュレート最大120Hz)」には非対応なので注意しましょう。

ディスプレイは、フラット仕様です。ただし、13や14の完全フラットと違って、2.5Dガラス採用。フチがわずかにラウンドしているので、フィルム選びは注意が必要です。(※おすすめは、ミヤビックス製のPETフィルム

中央上部にあったノッチは、廃止。新たに「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」デザイン採用、通知や情報を表示することなどができます。

従来比でベゼルも狭くなり、均一。ベゼルの細さは上位モデルに劣るものの、使っていて気になることはありませんでした。

iPhone 15の背面デザイン

背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約5枚程度でした。

iPhone 15のカラー

iPhone 15のカラーは、ブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色展開です。

今回レビューしているのは、淡く可愛らしい「ピンク」。背面にはガラス素材を採用、表面はサラサラとしたマットな質感に仕上がっています。ちなみに、指紋やホコリが目立ちにくいです。(カラーによっても異なります)

右側面には、「電源ボタン」

右側面には、「電源ボタン」

左側面には、「サイレントスイッチ」、「音量ボタン」、「SIMスロット」

左側面には、「サイレントスイッチ」、「音量ボタン」、「SIMスロット」

SIMスロットについては、開閉にSIMピンが必要。ちなみに、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様となっています。(※eSIM×2の同時利用も可能)

下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

iPhone 15は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。

上部側面には、「なにもありません」

上部側面には、「なにもありません」

iPhone 15の本体サイズは、約147.6x71.6x7.80mm、重さは約171g。他のiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

ちょうど良いサイズ感で、扱いやすい印象。側面に丸みを帯びた影響で、握り心地が格段に向上しています。

また、重さも約171gに抑えられているため、長時間利用しても疲れにくいかったです。

ちなみに、片手操作については"できる印象"。僕の手だとキーボード片手打ちも問題なく、上部にあるボタンも持ち替えることなく押せました。

このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのがおすすめです。

iPhone 15のスペック性能をレビュー

iPhone 15のスペック性能をレビュー

iPhone 15のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。

iPhone 15のスペック表

iPhone 15のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Apple公式製品ページ

スペックを見る(タップで表示)

スペック iPhone 15
メーカー Apple
型番 A3089
発売日 2023年9月22日
OS iOS 17(初期OS)
CPU(SoC) A16 Bionic
RAM 6GB
ストレージ 128GB/256GB/512GB
外部ストレージ 非対応
本体サイズ 約147.6x71.6x7.80mm
重量 約171g
画面サイズ 約6.1インチ
ディスプレイ解像度 2,556x1,179(FHD+)
画面の種類 有機EL
リフレッシュレート 60Hz
バッテリー 3,349mAh
背面カメラ デュアルカメラ
約4800万画素(広角)
約1200万画素(超広角)
前面カメラ シングルカメラ
約1200万画素
防水/防塵 IP68
耐衝撃 ×
ワンセグ/フルセグ ×
指紋認証 ×
顔認証 ◯(※Face ID)
Apple Pay
イヤホンジャック ×
ワイヤレス充電
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth Bluetooth 5.3
スピーカー ステレオスピーカー
充電端子 USB Type-C
(USB 2:最大480Mb/s)
カラー ブラック
ブルー
グリーン
イエロー
ピンク

iPhone 15のベンチマークスコア

iPhone 15のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark (V10.0.2)」の測定結果を、下記に記載しておきます。

iPhone 15のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

iPhone 15のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

A16 Bionic搭載「iPhone 15」の「Antutu Benchmark」スコアは1335649点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大43度でした。

「Antutu Benchmark」テスト後に赤外線サーモグラフィーで温度を測定した結果

「Antutu Benchmark」テスト後に赤外線サーモグラフィーで温度を測定した結果

iPhone 15は、高負荷がかかるゲームやカメラ使用時に発熱しやすくなっています。

ちなみに、発熱すると音量ボタン周辺が熱くなりやすい印象。ネット検索やTwitter利用時の発熱は、気にならなかったです。

動作性能を以下の5段階で評価

  • めっちゃ快適
  • 快適
  • 普通
  • もたつきを感じる
  • 動作が重い
Chrome めっちゃ快適
Googleマップ めっちゃ快適
Twitter めっちゃ快適
YouTube めっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、"とても快適"な印象です。

一般的なウェブ検索や各種SNSは快適で、重いゲームも問題なく遊べる一台に仕上がっています。

iPhone 15で利用できる設定・便利機能

iPhone 15で利用できる設定・便利機能

iPhone 15で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)

常時表示ディスプレイ ×
触覚タッチ
テザリング
手前に傾けてスリープ解除
ピクチャインピクチャ ○(※一部対応アプリのみ)
簡易アクセス
バッテリー残量%表示
タップしてスリープ解除
背面タップ
充電の最適化 ○(バッテリー充電を上限80%に設定可能)

iPhone 15は、充電上限を80%にしてバッテリーの劣化を抑えられる「充電の最適化」や画面オフ状態から即復帰できる「タップしてスリープ解除」機能などにも対応しています。

iPhone 15のゲーム・アプリ動作をレビュー

iPhone 15のゲーム・アプリ動作をレビュー

iPhone 15でゲームやアプリの動作を確認します。

以下の6段階で評価

  • めっちゃ快適
  • 快適
  • 普通
  • 動くがカクつき・重さを感じる
  • 重い
  • ガクガク

それでは、早速「iPhone 15」を使い実際に試していきます。

iPhone 15でモンストの動作チェック

iPhone 15でモンストの動作チェック

iPhone 15でモンストの動作をチェック。結果は、"めっちゃ快適"です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、カクつきなどはなく快適でした。

iPhone 15でポケモンGOの動作チェック

iPhone 15でポケモンGOの動作チェック

iPhone 15でポケモンGOの動作をチェック。結果は、"めっちゃ快適"です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、快適に楽しめます。

iPhone 15でPUBGモバイルの動作チェック

iPhone 15でPUBGモバイルの動作チェック

iPhone 15で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、"めっちゃ快適"でした。

グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、チーム戦などを含め"問題ない"印象。重さやカクつきを感じることはなく、快適に楽しめます。

ちなみに、スムーズ+極限の設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減、ゲーム終了後の本体温度は36.7度でした。

iPhone 15で原神の動作チェック

iPhone 15で原神の動作チェック

iPhone 15で原神の動作をチェック。結果は、"快適"でした。(※FPS計測は、専用ツール対応後に記載予定)

デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも問題なく遊べます。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均57.1fpsでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)

最高画質+60fps設定でも高フレームレートを維持しつつ快適に遊ぶことができました。

ただし、発熱はしっかりある印象。1時間程度遊びましたが、最も本体が熱くなるタイミングでカクつきや重さを感じました。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約17%減。ゲーム終了後の本体温度は、46.8度でした。

とはいえ、全体的な動作は安定しており、原神を楽しみたいユーザーにも安心しておすすめできる一台です。

iPhone 15で使える通信キャリアをチェック

iPhone 15で使える通信キャリアをチェック

iPhone 15で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名 iPhone 15
対応バンド
※公式に公表されたものだけ記載
4Gバンド:
FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48、53)
5Gバンド:
5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n53、n66、n70、n71、n75、n76、n77、n78、n79)

iPhone 15の対応バンドは、上記のとおりです。国内キャリアを利用するために必要なバンドを幅広く網羅しています。

なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアおよび格安SIM業者のみ記載、各社4G通信でのみ検証)

利用可否
ドコモ 通話○
データ通信○
au 通話○
データ通信○
ソフトバンク 通話○
データ通信○
ワイモバイル 通話○
データ通信○
楽天モバイル 通話○
データ通信○
ahamo(アハモ) 通話○
データ通信○
mineo(Aプラン) 通話○
データ通信○
UQモバイル 通話○
データ通信○
povo2.0 通話○
データ通信○

プロファイル設定やSIMカードの交換が必要になる場合もありますが、多くの通信事業者で問題なく利用可能です。(※上記以外の格安SIM業者でも利用できる可能性はありますが、手元にないため未検証)

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

国内主要キャリアのバンドを見る(タップで表示)

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26、Band 21。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

iPhone 15のカメラをレビュー

iPhone 15のカメラをレビュー

iPhone 15のカメラをレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

  • めっちゃ良い
  • 良い
  • 普通
  • あまり良くない
  • 悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画 良い
動画 良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

iPhone 15のカメラ・動画撮影性能をチェック

iPhone 15は、デュアルカメラを搭載しています。

4800万画素 広角 / F値1.6
※センサーシフト光学式手ぶれ補正
1200万画素 超広角 / F値2.4 / 視野角120°

アウトカメラには、アウトカメラには、4800万画素の広角レンズ(F値1.6/センサーシフト光学式手ぶれ補正)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.4)搭載です。

4800万画素だけではなく、2400万画素や1200万画素による撮影もできます。(※4800万画素と2400万画素はナイトモードなど、一部シーンでは利用不可)

また、4800万画素の高画素センサーを活かした2倍ズームも利用可能です。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1200万画素 標準 / F値1.9

インカメラは、1200万画素の標準レンズ(F値1.9)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影 非対応
4K 撮影 30fps/60fps
1080p撮影 30fps/60fps
スローモーション撮影 対応

動画については、4K/60fpsまで撮影可能。今回は広角レンズ+1080p/60fpsを試してみましたが、とてもなめらかに綺麗な映像を撮れる印象です。

歩きながらはもちろん、激しい動きがある撮影でも手ブレを抑えつつ撮影できます。

冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。

iPhone 15のカメラで撮影した作例

今回は、僕がiPhone 15のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角で撮影(2400万画素)

広角は明るく、ハッキリ撮れる印象。色味は、やや濃い目の仕上がりです。

▼左は2400万画素、右は1200万画素

▼(上記の写真を部分的に拡大)

2400万画素なら解像感を残しつつ、撮影可能。1200万画素による撮影と比べても、より細部までディテールが残っています。

カメラを構えて、シャッターボタンを押すだけで、誰でも手軽にサクサク綺麗に撮れる広角でした。

▼左は4800万画素、右は1200万画素

▼(上記の写真を部分的に拡大)

▼超広角で撮影

超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収めたい時などに便利です。

光量があるシーンなら解像感を残しつつ、綺麗に撮れます。色味は、やや黄色みが強くなっている印象です。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームは、手元にある料理などに寄って撮りたい時に重宝します。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも便利)

▼撮り比べ

▼(上記の写真を部分的に拡大)

従来比で解像感がグッと上がり、明るく綺麗に撮れます。スマホで確認する程度であれば、全く問題ないでしょう。

ワンタップで2倍ズームへ切り替えができるようになったので、撮影体験も向上。普段から使いたいと思える2倍ズームでした。

▼最大10倍デジタルズームで撮影

デジタルズームは、最大10倍まで利用可能。最大倍率でもけっこう綺麗に撮れていて、記録用なら問題ないでしょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影(ナイトモードオフ)

▼広角で撮影(ナイトモードオン)

▼その他

暗所・夜景撮影については、"しっかり撮れる"印象。ナイトモードを使えば、光量が極端に足りない場面でも解像感を残しつつ撮影できます。

色味は引き続き、黄色みが強く好みは分かれそうです。また、強い光源がある時は、フレアやゴーストが出やすくなっているので注意しましょう。

▼2倍ズームで撮影(ナイトモードオン)

▼撮り比べ

▼(上記の写真を部分的に拡大)

驚いたのは、2倍ズームによる暗所撮影。従来比でノイズを抑えつつ、鮮明に撮れるようになっていました。

これだけ撮れていれば、暗所も綺麗に撮れると言って問題ないでしょう。

iPhone 15のバッテリー持ちをレビュー

iPhone 15のバッテリー持ちをレビュー

iPhone 15のバッテリー性能を確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

  • めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
  • 良い (16時間で残量40%-59%)
  • 普通 (16時間で残量30%-39%)
  • あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
  • 悪い (16時間で残量10%-19%)
  • とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、"良い"です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。

バッテリー持ち検証

機種名 0時間経過 1時間経過 2時間経過 3時間経過
iPhone 15 100% 99% 94% 89%
iPhone 14 100% 99% 95% 90%
iPhone 13 100% 99% 95% 90%
iPhone 12 100% 96% 88% 81%
iPhone SE (第3世代) 100% 97% 89% 81%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは"良い"印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

iPhone 15の電池持ち検証(日常使い)

iPhone 15の電池持ち検証(日常使い)

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は46%。僕の使い方なら、1日は余裕でした。

最もバッテリー消費が激しかったのは、負荷のかかる3Dゲーム。特に、原神は長時間続けて遊ぶとガンガン減るので注意しましょう。

とはいえ、利用環境や使い方によっても変わってきますが、メールやネット検索などを中心に使うユーザーであれば、少なくとも1日は安心して利用可能です。

iPhone 15の顔認証をチェック

iPhone 15の顔認証をチェック

iPhone 15は顔認証(Face ID)に対応。早速、認証精度・速度を試していきます。

早速、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なしです。

ちなみに、ロック解除後は下から上にスワイプしないとホーム画面に進めない仕様に変更はありません。

なお、メガネやマスクをしたままでも顔認証可能。真っ暗なシーンでも精度が良く、とても使い勝手の良い顔認証でした。

iPhone 15のスピーカー(音質)をレビュー

iPhone 15のスピーカー(音質)をレビュー

iPhone 15は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

  • めっちゃ良い
  • 良い
  • 普通
  • あまり良くない
  • 悪い

肝心の音については、"良い"印象です。

▼iPhone 15のステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture - Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な"音"をiPhone 15から出して検証してみましたが、クリアかつ大音量なサウンドをしっかり楽しめます。

高音・低音のバランスが良く、従来比で音量もUP。サラウンド感が増して、立体感がある音を楽しめるスピーカーに仕上がっていました。

ゲームや動画・音楽鑑賞などを本体スピーカーから出る音で楽しみたいユーザーにもおすすめできる一台です。

なお、イヤホンジャックは引き続き"非搭載"。有線イヤホンを利用したいユーザーは、USB Type-C端子のイヤホンや変換アダプタなどを準備しておきましょう。

iPhone 15のメリット(良いところ)

iPhone 15のメリット(良いところ)

iPhone 15を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)

⭕ 上質なデザインが魅力!従来比で背面の質感UP!
⭕ ちょうど良いサイズ感と軽さが素敵!握り心地が格段に良くなった!
⭕ 「Dynamic Island」採用!従来比でベゼルも狭くなった
⭕ 最大輝度2,000ニト!直射日光下でも見やすいディスプレイ!
⭕ 安定した動作レスポンスが最高!原神も快適にできる
⭕ 扱いやすいデュアルカメラ搭載!24MPによる撮影が楽しい!
⭕ 2倍ズーム性能が大幅向上!暗所も綺麗に撮れる
⭕ 動画性能は文句なし!強力な手ブレ補正が素敵すぎる
⭕ カメラの撮影体験向上!ワンタップで2倍ズームへの切り替えOK
⭕ 安定したバッテリー持ちが魅力!1日は余裕すぎる
⭕ 充電時の上限を80%に設定可能!バッテリーの劣化を抑えられる!
⭕ USB Type-Cコネクタ搭載!外付けSSDなどを手軽に利用できる
⭕ 大音量ステレオスピーカー搭載!動画や音楽鑑賞にも最適
⭕ 高速かつ高精度な顔認証!マスク時でも快適に使える!
⭕ IP68防水防塵&Apple Payにもしっかり対応!
⭕ 一度購入すれば約5年間はアップデートが期待できる!
⭕ MagSafe充電やワイヤレス充電にも対応している!
⭕ ケースやフィルムなどの対応アクセサリー類が充実している!

以上が、iPhone 15を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

ちょうど良いサイズ感と軽さが素敵!握り心地が良くなった!

iPhone 15、正直めっちゃ使いやすいです。従来比で、握り心地が全然違います。

前面ディスプレイには2.5Dガラス、背面はマットなサラサラ仕上げ。加えて、側面の曲線を帯びた側面デザインにより、持ちやすくなりました。

本体重量も、従来比で約1g軽量化。大幅な軽量化ではないものの、相変わらず軽く、ストレスなく利用可能できます。

上位モデルの「Pro」シリーズにはスペック仕様で劣る部分もありますが、日常使いしやすいiPhoneを求めているなら間違いなく"iPhone 15"がおすすめです。

安定した動作レスポンスが素敵!原神も快適にできる!

去年の14 Proシリーズと同等チップである「A16 Bionic」を搭載しているiPhone 15。基本動作だけではなく、ゲームも快適です。

一般的なメールやウェブ検索、SNSなどはもちろん、不満なく利用可能。重い3Dゲームである「原神」もしっかり楽しめます。

少なくとも、ライトユーザーならiPhone 15を使って動作に不満を感じることはないはずです。

iPhone 15は"安心して、快適に使える"、そんな一台に仕上がっています。

扱いやすいデュアルカメラ搭載!2倍ズーム性能が大幅向上!

iPhone 15は、カメラが進化。4,800万画素の高画素センサー採用により画質が向上しました。

従来モデルの1200万画素に比べ、4800万画素や2400万画素で撮影した写真は"明らかに細部まで綺麗"です。

また、高画素を活かしたクロップによる2倍ズームは本当に使いやすいです。明るくハッキリ、解像感を残しつつ撮影可能。従来比で暗所もより綺麗に撮れます。

撮影体験も向上しており、ワンタップで2倍へ切り替えできるのがとても便利。手元にある"料理"や"モノ"を撮影するだけであれば、望遠レンズは必要ないでしょう。

"思い出を綺麗に残したい"、というユーザーにも安心しておすすめできます。確かに"Pro"でしか撮れないシーンもありますが、多くの場合はiPhone 15で十分なはずです。

iPhone 15のデメリット(悪いところ)

iPhone 15のデメリット(悪いところ)

iPhone 15を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)

❌ 動画再生時などに「Dynamic Island」が邪魔
❌ 顔認証後に自動でホーム画面に移行できない
❌ USB Type-Cコネクタの仕様がProシリーズとは異なる!(15はUSB 2)
❌ 2.5Dガラス採用!ディスプレイが完全フラットではない!(フィルム選び注意)
❌ 高リフレッシュレート非対応は残念すぎる!残像感が気になる!
❌ 重いゲーム時は発熱あり!ただ極端なパフォーマンス低下はなし!
❌ イヤホンジャック非搭載&microSD非対応
❌ 望遠レンズは非搭載!遠くにある被写体を綺麗に撮りたいなら注意
❌ 強い光源があるシーンでフレアおよびゴーストが出やすい!
❌ 指紋認証は変わらず非採用!顔認証のみ!
❌ 常時表示ディスプレイには非対応

以上が、iPhone 15を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

重いゲーム時は発熱あり!ただ極端なパフォーマンス低下はなし!

iPhone 15を使って気になったのは、"発熱"。原神のような負荷がかかるゲーム時は熱を持ちやすい印象です。

30分から1時間程度プレイしつつ計測した結果、最大46.8度まで本体温度が上昇しました。(特に、音量ボタン周辺が熱い)

とはいえ、極端なパファーマンス低下はなく、発熱しながらでも安定して遊べるのは"流石"。ちなみに、ネット検索やSNS等だけなら、気になる発熱はなく快適でした。

高リフレッシュレート非対応は残念すぎる!残像感が気になる!

個人的に最も残念に感じるのは、iPhone 15が高リフレッシュレートに非対応なことです。

上位モデルの"Pro"シリーズは、リフレッシュレート最大120Hz駆動。アプリ利用時やロック画面からホーム画面への移行時、一つ一つの動作などがよりなめらかなになります。

正直、一度iPhoneの高リフレッシュレートを体験するともう戻れなくなるほど"快適"。60Hzは残像感を感じやすいので、すでに120Hz駆動のiPhoneを使っているユーザーは注意しましょう。

ただ、そもそも60Hz駆動のiPhoneシリーズを利用していて、今のままで不満がなければこのあたりは気にしすぎる必要はありません。

iPhone 15の口コミ・評判をチェック

iPhone 15の口コミ・評判をチェック

iPhone 15の口コミ・評判を以下に集めてみました。

女性

背面のサラサラ感とピンクの色味も好みでした!あと、握りやすく、持ち心地が良いです!動作も快適で、カメラも綺麗!ちえほんさんが言ってたリフレッシュレート、私は気になりませんでした!(笑)(椿さん)

ちえほん
iPhone 15の口コミコメントを大募集!もし良かったらコメント欄への投稿をお待ちしています。

iPhone 15の評価

iPhone 15の評価まとめ

結論、iPhone 15は"日常使いしやすいサイズ感&軽さ"と"快適な動作(ゲーム含む)"、"綺麗に撮れるカメラ"を求めているユーザーにとてもおすすめな一台です。

個人的なiPhone 15の評価は下記のとおりです!

満足度 ★★★★☆
デザイン・外観 ★★★★☆
携帯性 ★★★★☆
基本動作(快適さ) ★★★★★
ゲーム性能 ★★★★☆
画面表示&綺麗さ ★★★★☆
バッテリー持ち ★★★★☆
スピーカー ★★★★☆
カメラ ★★★★☆

iPhone 15は、従来比でしっかり進化を感じられるモデルでした。

注目は、やはり"USB Type-Cコネクタ"採用。持ち歩くケーブルを統一できたり、外付けSSDを使いデータの出し入れが簡単になったり、個人的にLightning廃止は"メリット"だらけでした。

加えて、カメラ性能も強化。高画素カメラによる画質向上はもちろん、2倍ズームがかなり使いやすく、写真を撮りたくなります。

また、高性能チップ搭載で、ゲーム性能も快適。重いゲームも難なく楽しむことが可能です。もちろん、ステレオスピーカー、ワイヤレス充電、IP68防水防塵&Apple Payなど国内ユーザーが求める仕様は全て揃っています。

一方で、高リフレッシュレート非対応や負荷がかかる場面での本体発熱は"惜しい"と感じました。特に、高リフレッシュレート非対応は残念です。

"Pro"シリーズのなんとも言えないなめらかさは、唯一無二。だからこそ、スタンダードモデルにも高リフレッシュレートに対応してほしかったです。(せめて、90Hz駆動になってくれれば...)

とはいえ、全体の完成度は高く、多くのユーザーに安心しておすすめできる"スタンダードモデル"であることは間違いありません。

iPhone 15シリーズの中で、最も扱いやすい一台がほしいならコレだ!とハッキリ言い切れる、そんなモデルでした。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事。その際に、ぜひiPhone 15も一度チェックしてみてください!

ちえほん
質問等ありましたら、是非コメントお待ちしております。

iPhone 15の価格とお得に買う方法

iPhone 15の価格とお得に買う方法

iPhone 15の販売価格は以下のとおりです。

価格(※全て税込) お得なキャンペーン&割引・施策情報
ドコモ 149,490円〜 ●最大割引適用で実質62,975円(1年後返却時)〜
au 145,640円〜 ●最大割引適用で実質49,760円(2年後返却時)〜
ソフトバンク 145,440円〜 ●最大割引適用で実質52,656円(2年後返却時)〜
楽天モバイル 140,800円〜 ●最大割引適用で実質51,392円(2年後返却時)〜
Appleストア 124,800円〜

iPhone 15の本体価格は、上記のとおり。最安は、Appleストア版(SIMフリーモデル)です。

ただし、キャリア版は大幅な割引キャンペーンやお返しプログラムなども行われているので、上手く活用するととても安く購入できます。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

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ちえほん

元携帯電話販売スタッフで、現在はスマートフォンを専門に取り扱うブログ「モバイルドットコム」+YouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」(登録者10万人)を運営。当サイトのコンテンツは全てちえほんが校正・監修。他にも国内メディア等への寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中。詳しいプロフィールはこちら


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