コスパ最高のスマホが欲しいならXiaomi!どうもこんにちは、とくめい(@tokumewi)です!
スマホ出荷台数で世界3位を誇る「Xiaomi(シャオミ)」は、日本でもシェアを急拡大する中国の家電メーカーです。
2019年末に日本市場への進出を果たしてから、コスパの高いエントリー~ミドルレンジモデル、ゲームプレイに特化したハイエンドモデルを積極的に投入し続けています。
Xiaomiのスマホは、ブランド別に多数のラインナップを展開しているため、スマホ初心者だと違いが分かりにくく、どれを選べばいいか困っている人も多く見かけます。
本記事では、Xiaomiのスマホの選び方と筆者がおすすめする機種やスペック、価格などをランキング形式でまとめています。この記事を参考にして、用途や目的に合ったスマホを選んでもらえたら嬉しいです。
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この記事は好きなところから読み進めて、自分に合ったXiaomiシリーズを見つけていきましょう!
「Xiaomiシリーズは種類がありすぎて分からない!」というユーザーは、Xiaomiの選び方・ポイント解説から読み進めるのがおすすめです。
Xiaomiのおすすめ人気機種ランキング【2024年3月】
早速、Xiaomiのおすすめ人気機種をランキング形式でまとめました。自分の出せる予算や用途に応じて、どの機種がいいか比較検討してみてくださいね。
第1位 Xiaomi 13T | ハイミドルモデル
シャオミ製の最新ハイミドル「Xiaomi 13T」。約6.7インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大144Hz、SoCに「Dimensity 8200-Ultra」採用、トリプルカメラ搭載です。
5,000mAhの大容量バッテリーやステレオスピーカー、最大67Wの急速充電、IP68防水防塵、おサイフケータイまで備えた一台となっています。
ココが良い
⭕ リフレッシュレート最大144Hz対応!なめらか表示などを体験できる
⭕ Dimensity 8200-Ultra搭載!原神も快適に楽しめる!
⭕ 負荷のかかるシーン以外で異常な発熱なし!
⭕ トリプルカメラ搭載!望遠もあって様々シーンに対応できる
⭕ 安定感あるバッテリー持ち!1日余裕すぎる!
⭕ 指紋・顔認証どちらにも対応!様々シーンで快適に使える!
⭕ 最大67W急速充電に対応!高速充電を楽しめる!
⭕ 大音量ステレオスピーカー搭載!動画鑑賞・ゲーム用にも最適!
⭕ IP68防水防塵&おサイフケータイに対応している
ココが惜しい
❌ イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応!
❌ 画面内指紋認証センサーの位置が下すぎて使いにくい!
❌ ワイヤレス充電に対応していない
❌ 4K/60fpsによる動画撮影に非対応!4K/30fpsまで利用OK
❌ 専用充電器・ケーブルが付属していない!
Xiaomi 13Tの口コミ・評判
女性
背面デザイン、色味は良い感じですね!動作も快適で、アプリの開閉もスムーズでした!ただ、私の手には本体が大きく、重さが気になります。好みもあると思うので、実機に触れてみるのが良いかもしれないですね!(椿さん)
第2位 Xiaomi 13T Pro | ハイエンドモデル
シャオミ製の高性能モデル「Xiaomi 13T Pro」。大画面6.7インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大144Hz対応、SoCには「MediaTek Dimensity 9200+」採用、トリプルカメラ搭載です。
5,000mAhの大容量バッテリー&最大120W急速充電やステレオスピーカー、IP68防水防塵、おサイフケータイまで備えています。
ココが良い
⭕ 動画鑑賞にも最適!6.7インチ大画面ディスプレイが最高!
⭕ リフレッシュレート最大144Hz対応!なめらか表示などを体験できる
⭕ Dimensity 9200+搭載!原神などのゲームも快適にできる!
⭕ 負荷のかかるシーン以外で気になる発熱なし
⭕ 望遠レンズ搭載!ズーム性能が向上している
⭕ 指紋・顔認証どちらにも対応!様々シーンで快適に使える!
⭕ 最大120W急速充電に対応!超高速充電を楽しめる!
⭕ 大音量ステレオスピーカー搭載!動画鑑賞・ゲーム用にも最適!
⭕ IP68防水防塵&おサイフケータイに対応している
⭕ 付属品が完璧!ACアダプタや充電ケーブルなども付いてくる!
ココが惜しい
❌ イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応!
❌ 画面内指紋認証センサーの位置が下すぎて使いにくい!
❌ ワイヤレス充電に対応していない
❌ カメラの出っ張りが気になる!(※SIMカード約5枚分)
Xiaomi 13T Proの口コミ・評判
女性
大画面で見やすいのはとても良いですね!ただ、私の手には本体が大きく、重さも気になりました。人によって合う合わないがあると思うので、実機に触れてみるのが良いかもしれないですね!(椿さん)
第3位 Xiaomi 12T Pro | ハイエンドモデル
2022年12月16日(金)に発売の「Xiaomi 12T Pro」は、ソフトバンクやオープンマーケット版で取り扱うハイエンドモデルです。
6.7インチ FHD+(2,712x1,220)の有機ELディスプレイを搭載。リフレッシュレートは120Hzに対応しています。SoCはハイエンドの「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1」を採用し、高負荷時でも発熱を抑えて快適に動作します。
メモリは8GB、内蔵ストレージは128GBと256GBの2種類から選べます。256GBモデルはソフトバンク専売のためご注意ください。
バッテリー容量は5,000mAhの大容量。Xiaomi 11T Proと同様に、最大120Wの超急速充電に対応しています。 同梱の充電器を利用することで、わずか19分で100%の充電が可能です。
アウトカメラは広角・超広角・マクロのトリプルカメラを搭載。メインの広角カメラは2億画素に進化したことで、高画質なズーム撮影や8Kビデオ撮影にも対応しています。
前作に引き続き、IP53の防滴防塵、おサイフケータイに対応し、新たにディスプレイ指紋認証やeSIMも使えるようになりました。スペックは正常進化していますが、価格が上がったことでコスパはやや悪くなっています。
機種名 | Xiaomi 12T Proのスペック |
---|---|
本体カラー | ブルー、ブラック |
本体サイズ | 高さ163mm×幅76mm×厚さ8.8mm |
重量 | 205g |
ディスプレイ | 6.7インチ FHD+(2,712x1,220)有機EL 446ppi リフレッシュレート:120Hz タッチサンプリングレート:最大480Hz Corning Gorilla Glass 5 |
OS | Android 12 |
CPU(SoC) | Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ(RAM) | 8GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB/256GB |
バッテリー | 5,000mAh |
充電端子 | USB Type-C |
急速充電 | 最大120W(19分で100%充電) |
イヤホンジャック | 非対応 |
アウトカメラ | 広角:2億画素 F1.69 OIS 超広角:800万画素 F2.2 マクロ:200万画素 F2.4 |
インカメラ | 2,000万画素 F2.24 |
防水・防塵 | IP53 |
おサイフケータイ | 対応 |
生体認証 | 指紋認証(ディスプレイ内蔵型)、顔認証 |
SIMカード | nano SIM+eSIM |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
ココが良い
⭕ 動画鑑賞にも最適!大画面の6.7インチ&極狭ベゼルが最高!
⭕ リフレッシュレート最大120Hz対応!なめらか表示などを体験できる
⭕ Snapdragon 8+ Gen 1搭載!原神などのゲームも快適にできる!
⭕ 発熱耐性が向上!長時間ゲームをしてもアチアチにならない!
⭕ 2億画素の広角カメラが強い!動画性能も向上した!
⭕ バッテリー持ち向上!1日は安心して使える電池持ち!
⭕ 最大120W急速充電に対応!約20分程度で満充電できる!
⭕ 大音量のデュアルスピーカー搭載!動画鑑賞・ゲーム用にも最適!
⭕ おサイフケータイやIP53防水防塵にも対応している!
⭕ 付属品が完璧すぎる!ACアダプタや充電ケーブルなども付いてくる!
ココが惜しい
❌ 望遠レンズは非搭載!光学ズームは使えない!
❌ イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応は残念!
❌ ワイヤレス充電に対応していない
❌ カメラの出っ張りが気になる!(※SIMカード約5枚分)
❌ 防水防塵性能は控えめ!IP68ではないので注意!
カラーラインナップは、ブルー、ブラックの2色展開です。
Xiaomi 12T Proの口コミ・評判
女性
ブルーがとても可愛いですね!あと、大画面で見やすいのはとても良いです!ただ、私には本体が重めで、人によって合う合わないがあるかもしれない一台ですね!(椿さん)
第4位 Xiaomi 11T Pro | ハイエンドモデル
2021年11月5日(金)に発売の「Xiaomi 11T Pro」は、国内版のXiaomiでは初となるフラグシップモデルです。
6.67インチFHD+(2,400×1,080)の有機ELディスプレイを採用し、リフレッシュレートは120Hzに対応。SoCはハイエンドの「Qualcomm Snapdragon 888」を搭載し、重たいゲームをプレイしてもサクサク快適に動作します。
メモリは8GB、内蔵ストレージは128GBと256GBの2種類から選べます。外部ストレージには非対応のため、大容量のデータを保管したい人は256GBを選びましょう。
バッテリー容量は5,000mAhの大容量。最大120Wの超急速充電にも対応しており、付属の充電器を使って約17分で100%まで充電できます。寝る前に充電し忘れてもすぐに充電が完了するため、充電管理が面倒だと感じている方におすすめです。
アウトカメラは広角・超広角・マクロのトリプルカメラを搭載。広角カメラは通常1,200万画素として出力しますが、108MPモードに切り替えることで、1億800万画素の高解像度で撮影できます。
そのほか、IP53等級の防滴防塵、おサイフケータイ、指紋認証・顔認証、nanoSIM×2によるデュアルSIMにも対応しています。発売から1年以上経っても、現役で使えるコスパ最高のスマホです。
機種名 | Xiaomi 11T Proのスペック |
---|---|
本体カラー | セレスティアルブルー、ムーンライトホワイト、メテオライトグレー |
本体サイズ | 高さ164.1mm×幅76.9mm厚さ8.8mm |
重量 | 204g |
ディスプレイ | 6.67インチ FHD+(2,400×1,080)有機EL 395ppi リフレッシュレート:120Hz タッチサンプリングレート:最大480Hz Corning Gorilla Glass Victus |
OS | Android 12 |
CPU(SoC) | Snapdragon 888 |
メモリ(RAM) | 8GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB/256GB |
バッテリー | 5,000mAh |
充電端子 | USB Type-C |
急速充電 | 最大120W(17分で100%充電) |
イヤホンジャック | 非対応 |
アウトカメラ | 広角:1億800万画素 F1.75 超広角:800万画素 F2.2 テレマクロ:500万画素 F2.4 |
インカメラ | 1,600万画素 F2.45 |
防水・防塵 | IP53 |
おサイフケータイ | 対応 |
生体認証 | 指紋認証(電源ボタン一体型)、顔認証 |
SIMカード | nanoSIM×2 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
ココが良い
⭕ 快適な動作レスポンス!日常使いにストレスなし
⭕ 万能なトリプルカメラ!夜景もしっかり撮れる
⭕ 1日は余裕な電池持ち!
⭕ 120Wの急速充電が凄すぎる!ACアダプタ付き
⭕ おサイフケータイに対応している
⭕ 価格が安い!コスパ良し!
ココが惜しい
❌ IP53防水防塵なのが物足りない
❌ ワイヤレス充電には非対応
カラーは、メテオライトグレー、ムーンライトホワイト、セレスティアルブルーの3色展開です。
Xiaomi 11T Proの口コミ・評判
女性
ちえほんさんが、120Wの急速充電が凄いってうるさいです(笑)私的には少し重いのが気になりました!でも、動作も快適で安いのは魅力的ですね♪(椿さん)
第5位 Redmi Note 11 Pro 5G | ミドルレンジモデル
2022年5月30日(月)に発売の「Redmi Note 11 Pro 5G」は、上位機種のいい所を引き継いだコスパ重視のミドルレンジモデルです。
6.67インチ FHD+(2,400×1,080)の有機ELディスプレイは、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。SoCはミドルレンジの「Qualcomm Snapdragon 695 5G」を搭載し、メモリは6GB、内蔵ストレージは128GBと標準的です。
バッテリー容量は5,000mAhの大容量。最大67Wの急速充電にも対応し、42分で100%の充電が可能です。60W以上の超急速充電に対応した機種は他社でも少なく、充電速度やバッテリー持ちは上位機種に見劣りしません。
カメラは広角・超広角・マクロのトリプルカメラを搭載。前モデルのカメラと比較すると、望遠性能がやや弱くなっているのが気になります。また、SoC側の制約により4K画質や60fpsによるビデオ撮影も非対応なところには要注意です。
そのほか、IP53の防滴防塵、おサイフケータイ、microSDカード、電源ボタン一体型の指紋認証と顔認証、nanoSIM+eSIMによるデュアルSIMに対応しています。価格を抑えつつ、高いディスプレイ品質やおサイフケータイを搭載したモデルが欲しい人にはおすすめです。
機種名 | Redmi Note 11 Pro 5Gのスペック |
---|---|
本体カラー | ポーラーホワイト、グラファイトグレー、アトランティックブルー |
本体サイズ | 高さ164.19mm×幅76.1mm×厚さ8.12mm |
重量 | 202g |
ディスプレイ | 6.67インチ FHD+(2,400×1,080)有機EL 395ppi リフレッシュレート:最大120Hz |
OS | Android 12 |
CPU(SoC) | Snapdragon 695 5G |
メモリ(RAM) | 6GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB |
バッテリー | 5,000mAh |
充電端子 | USB Type-C |
急速充電 | 最大67W(42分で100%の充電) |
イヤホンジャック | 対応 |
アウトカメラ | 広角:1億800万画素 F1.9 超広角:800万画素 F2.2 マクロ:200万画素 F2.4 |
インカメラ | 1,600万画素 F2.4 |
防水・防塵 | IP53 |
おサイフケータイ | 対応 |
生体認証 | 指紋認証(電源ボタン一体型)、顔認証 |
SIMカード | nanoSIM+eSIM |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
ココが良い
⭕ リフレッシュレート最大120Hz駆動が魅力!
⭕ 日常使いには問題ない動作レスポンス!
⭕ 1日では使い切れない安定したバッテリー持ち!
⭕ 最大67Wの急速充電に対応している!
⭕ 指紋・顔認証どちらにも対応!マスクしたままでもOK!
⭕ 低価格ながらIP53防水防塵に対応している!
⭕ ステレオスピーカー&イヤホンジャック搭載!
ココが惜しい
❌ 角張ったデザイン採用のため持ちやすさはイマイチ
❌ ゲームガチ勢には不向き!
❌ カメラ性能が物足りない!従来モデルより劣る部分も多い
カラーは、ポーラーホワイト、グラファイトグレー、アトランティックブルーの3色展開です。
Redmi Note 11 Pro 5Gの口コミ・評判
女性
私的には動作は十分、ディスプレイが綺麗でとても見やすかったです♪あと、IP53防水防塵もあるのが良いですね♪(椿さん)
Xiaomiの選び方・ポイント解説!
Xiaomiのスマホは、ブランドによって特徴やスペックが異なります。
スマホ選びで迷ったら、まずは自分がやりたい目的を明確に決めておくことが重要です。用途に合ったスペックや機能を選ぶと失敗しにくくなります。
ここからは、スマホ選びで重視するポイントを5つの視点から紹介していきますね!
ゲームの快適さ・アプリ動作で選ぶ
Xiaomiのスマホには、低価格で手に取りやすいエントリー~ミドルレンジモデルから、ゲームプレイに特化したゲーミングスマホ、高性能チップを搭載したハイエンドモデルまで多数取り揃えています。
快適に動作するスマホを求める場合、スマホの心臓部分となる「SoC」を確認します。それに加えて、同時に起動できるアプリの数を決める「メモリ」と、スマホのデータを保管する「内蔵ストレージ」の容量も重要です。
参考までに、Xiaomiの主要スマホの「SoC」「メモリ」「内蔵ストレージ」の性能を比較してみました。
▼XiaomiスマホのSoC、メモリ、内蔵ストレージ容量の比較
SoC | メモリ | 内蔵ストレージ | |
---|---|---|---|
Xiaomi 11T | Dimensity 1200-Ultra | 8GB | 128GB |
Xiaomi 11T Pro | Snapdragon 888 | 8GB | 128GB/256GB |
Xiaomi 12T Pro | Snapdragon 8+ Gen 1 | 8GB | 128GB/256GB |
Redmi Note 11 Pro 5G | Snapdragon 695 5G | 6GB | 128GB |
Redmi Note 11 | Snapdragon 680 | 4GB | 64GB |
POCO F4 GT | Snapdragon 8 Gen 1 | 8GB/12GB | 128GB/256GB |
Mi 11 Lite 5G | Snapdragon 780G | 6GB | 128GB |
Redmi 9T | Snapdragon 662 | 4GB | 64GB/128GB |
Redmi Note 10T | Snapdragon 480 5G | 4GB | 64GB |
Redmi Note 10 Pro | Snapdragon 732G | 6GB | 128GB |
Redmi Note 10 JE | Snapdragon 480 5G | 4GB | 64GB |
重たいゲームやクリエイティブ系のアプリを使う場合、Snapdragon 800番台や8 Genシリーズを搭載したハイエンドモデルがおすすめです。性能に応じて価格も高くなりますが、低価格帯のモデルよりも動作の快適さが段違いに良くなります。
動作はそこそこ動けばよく、ゲームも暇つぶし程度にしない方にはSnapdragon 600番~700番台を搭載したミドルレンジモデルがおすすめ。なるべく予算を抑えたい場合は、型落ちのモデルや中古販売ショップから探してみるのもアリだと思います。
音声通話やメッセージアプリのやり取りなど、連絡手段としての使い道ならエントリーモデルでも問題ありません。スマホで色々なことを試したい人は、少し予算を足してミドルレンジモデルを選んだほうが満足度は高くなります。
持ちやすいサイズ・重量で選ぶ
Xiaomiのスマホは、大画面かつ大容量バッテリーを搭載したモデルが多く、女性や手の小さな人には持ちづらく感じるかもしれません。現行モデルだと重量も200gを超えてきており、片手操作にはあまり向いていません。
大画面だとゲームプレイや動画視聴なども快適に行えるので、持ちやすさや片手操作の快適性とトレードオフになります。どちらを重視するかによっておすすめの機種が変わってきます。
▼Xiaomiスマホの本体サイズ、重量、ディスプレイサイズを比較
本体サイズ | 重量 | ディスプレイ | |
---|---|---|---|
Xiaomi 11T | 高さ164.1mm×幅76.9mm厚さ8.8mm | 203g | 6.67インチ FHD+(2,400×1,080) |
Xiaomi 11T Pro | 高さ164.1mm×幅76.9mm厚さ8.8mm | 204g | 6.67インチ FHD+(2,400×1,080) |
Xiaomi 12T Pro | 高さ163mm×幅76mm×厚さ8.8mm | 205g | 6.7インチ FHD+(2,712x1,220) |
Redmi Note 11 Pro 5G | 高さ164.19mm×幅76.1mm×厚さ8.12mm | 202g | 約6.67インチ FHD+(2,400×1,080) |
Redmi Note 11 | 高さ159.87mm×幅73.87mm×厚さ8.09mm | 179g | 6.43インチ FHD+(2,400×1,080) |
POCO F4 GT | 高さ162.5mm×幅76.7mm×厚さ8.5mm | 210g | 6.67インチ FHD+(2,400×1,080) |
Mi 11 Lite 5G | 高さ160.53mm×幅75.73mm×厚さ6.81mm | 159g | 6.55インチ FHD+(2,400×1,080) |
Redmi 9T | 高さ162.3mm×幅77.3mm×厚さ9.6mm | 198g | 6.53インチ FHD+(2,340×1,080) |
Redmi Note 10T | 高さ163mm×幅76mm×厚さ9.0mm | 198g | 6.5インチ FHD+(2,400×1,080) |
Redmi Note 10 Pro | 高さ164mm×幅76.5mm×厚さ8.1mm | 193g | 6.67インチ FHD+(2,400×1,080) |
カメラの性能・機能で選ぶ
スマホ選びで重視する人の多いカメラ機能。日常の記録や食事などの思い出をより綺麗に残したい方は、大型センサーのカメラを搭載したハイエンドモデルがおすすめです。
▼Xiaomiスマホの広角・超広角・マクロカメラ性能を比較
広角 | 超広角 | マクロ | |
---|---|---|---|
Xiaomi 11T Pro | 1億800万画素 F1.75 | 800万画素 F2.2 | 500万画素 F2.4 |
Xiaomi 12T Pro | 2億画素 F1.69 | 800万画素 F2.2 | 200万画素 F2.4 |
Redmi Note 11 Pro 5G | 1億800万画素 F1.9 | 800万画素 F2.2 | 200万画素 F2.4 |
Redmi Note 11 | 5,000万画素 F1.8 | 800万画素 F2.2 | 200万画素 F2.4 |
POCO F4 GT | 6,400万画素 F1.9 | 800万画素 F2.2 | 200万画素 F2.4 |
Xiaomiのカメラは5,000万画素以上の高解像度モデルが多く、超広角とマクロレンズのトリプルカメラを搭載しています。画素数が多いと望遠カメラがなくてもデジタルクロップでズーム撮影が可能です。
一部のハイエンドモデルには、複数の画素を1つにまとめることで高画素化で低下する感度性能を補う「ピクセルビニング」機能のほか、歩き回る子どもや動く被写体を追尾する「モーショントラッキング」など、撮影を楽にする機能も多数搭載しています。
充電速度・バッテリー持ちで選ぶ
Xiaomiのスマホといえば充電速度がもの凄く速いことで有名です。
付属の充電器を使って充電すると、あっという間に充電が100%になります。
機種ごとのバッテリー容量・充電速度は下記の通りです。
▼Xiaomiスマホのバッテリー容量と急速充電W数を比較
バッテリー容量 | 急速充電 | |
---|---|---|
Xiaomi 11T | 5,000mAh | 最大67W(約36分で100%充電) |
Xiaomi 11T Pro | 5,000mAh | 最大120W(約17分で100%充電) |
Xiaomi 12T Pro | 5,000mAh | 最大120W(約18分で100%充電) |
Redmi Note 11 Pro 5G | 5,000mAh | 最大67W(約42分で100%の充電) |
Redmi Note 11 | 5,000mAh | 最大33W(約61分で100%の充電) |
POCO F4 GT | 4,700mAh | 最大120W(約17分で100%充電) |
ソフトバンクで発売されたXiaomi 12T Proでは「神ジューデン」というキャッチコピーで充電速度の速さをアピールしています。寝る前に充電し忘れても、朝の支度をしている間に充電を回復させることだって可能です。
筆者もXiaomi 11T Proを使って超急速充電を体験したところ、みるみる充電速度が増えていくのに驚きました。一度この速さに慣れてしまうと、他のスマホの充電速度には戻れなくなります。
価格・コスパで選ぶ
Xiaomiのスマホはコスパの良さで話題となり、日本市場でも急成長を果たした会社です。他社メーカーよりもワンランク上の性能を持つスマホを低価格で提供しており、MVNO回線とのセット契約だとさらに安くなります。
一部モデルは、搭載されるメモリや内蔵ストレージの容量によって価格・販路が異なります。ゲームプレイをより快適に行いたい方はメモリ容量が大きいものを、データをたくさん保管したい人は内蔵ストレージが多いものがおすすめです。
▼Xiaomiスマホの販売価格を比較
販売価格 | ||
---|---|---|
Xiaomi 11T | ■8GB/128GB ・Xiaomi直販:54,800円 |
ミドルハイモデル |
Xiaomi 11T Pro | ■8GB/128GB ・Xiaomi直販:69,800円 ・IIJmio:46,800円 ・OCNモバイルONE:51,890円 ■8GB/256GB ・Xiaomi直販:79,800円 |
ハイエンドモデル |
Xiaomi 12T Pro | ■8GB/128GB ・Xiaomi直販:109,800円 ・IIJmio:98,820円 ・OCNモバイルONE:94,695円 ・mineo:101,640円 ■8GB/256GB ・ソフトバンク:143,280円 |
ハイエンドモデル |
Redmi Note 11 Pro 5G | ・Xiaomi直販:44,800円 ・IIJmio:42,980円 |
ミドルレンジモデル |
Redmi Note 11 | ・Xiaomi直販:24,800円 ・IIJmio:20,500円 ・mineo:23,760円 ・イオンモバイル:21,780円 ・OCNモバイルONE:18,634円 |
エントリーモデル |
POCO F4 GT | ・Xiaomi直販:57,800円 ・IIJmio:65,980円 |
ハイエンドモデル |
Mi 11 Lite 5G | ■6GB/128GB ・Xiaomi直販:43,800円 |
ミドルハイモデル |
Redmi 9T | ■4GB/64GB ・Xiaomi直販:17,490円 ■4GB/128GB ・Amazon:21,800円 |
エントリーモデル |
Redmi Note 10T | ■4GB/64GB ・Xiaomi直販:34,800円 ・ソフトバンク:27,360円 |
エントリーモデル |
Redmi Note 10 Pro | ■6GB/128GB ・Xiaomi直販:34,800円 |
ミドルレンジモデル |
Xiaomiのおすすめ人気機種ランキングと選び方まとめ!
ここまでXiaomiのおすすめ機種とスマホの選び方について解説しました。
スマホ選びは自分が求めている機能が何かを考えてみて、予算や性能を見比べるところから始まります。
Xiaomiのスマホは高スペックを低価格で提供する「コスパの良さ」が強みです。フラグシップの性能を誇る機種が10万円を切る価格で販売されていて、世界のみならず日本でもシェアが拡大している理由も頷けます。
指紋・顔ともに対応した生体認証をはじめ、おサイフケータイやデュアルSIMに対応したモデルが多いのも魅力の1つ。大容量のバッテリーや超急速充電も使っていて便利に感じるシーンは多いです。
一方で、多くの機種で防水等級が低いこと、microSDやワイヤレス充電に非対応、タスクキルの制御が強くて通知が来ないことがある(別途設定が必要になる)のはデメリットに感じるかもしれません。
これらのデメリットが問題なければ、第一候補として選んでも問題ないと思います。どの機種も個性があるので、一度実機を手にとって操作性や持ちやすさをチェックしてみてください。