Androidスマホで絶対やってはいけない設定7選!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
僕が長らくAndroidスマホを使ってきて、これだけは"やっていはいけない"&"見直しておくべき"設定をご紹介していきます。
設定を確認することで、無駄なデータ消費を抑えたり、個人情報の流出防止・管理できたり、より安心してAndroidスマホを使うことが可能です。
▼Androidスマホでやってはいけない設定については、YouTube動画でも解説しているので合わせてチェックしてみてくださいね!
本記事では、Androidスマホで絶対やってはいけない設定7つお伝えしていきます。様々なメーカーのスマホに対応しているので、項目を確認しつつ設定してみてください。
Androidスマホで絶対やってはいけない設定7選
それでは、早速Androidスマホで絶対やってはいけない設定をご紹介していきます。
端末名称を自分の名前にしてはいけない
まず、Androidスマホを買ったら確認してほしいのが"端末名称"です。
端末名称はテザリングやデータ共有時に表示されてしまうため、自分にしかわからない名称に変更しておきましょう。
設定手順は、以下のとおりです。
設定手順
AQUOSの場合 : 設定→デバイス情報→デバイス名
Xperiaの場合 : 設定→デバイス情報→デバイス名
Pixelの場合 : 設定→デバイス情報→デバイス名
特に、本名フルネームになっている人は注意。例えば、「ちえほんの〇〇」のように端末名称が設定されていると意図せずに公開してしまっていることがあります。
基本的には、デフォルトで「機種名」になっていますが、念の為確認しておくのがおすすめです。
Androidスマホにクリーナーアプリは不要
Androidスマホにクリーナーアプリをインストールしようという謎の風習がありますが、最近はデバイスのキャッシュ管理と最適化を自動で行う機能が搭載されているため、基本的にクリーナーアプリは不要です。
クリーナーアプリとは・・・?
不要なファイルやキャッシュデータなどを削除してくれて、Androidスマホの動作が軽くなると言われている、デバイスの応答速度が向上し、より多くの空き容量が確保、パフォーマンスを向上させるてくれるメリットがあります。
近年では偽クリーナーアプリも増加し、画面に警告が出てアプリをインストールすると、有料課金に誘導されたり、ものによっては不具合を引き起こす原因になったりするため注意しましょう。
アプリの自動更新を見直すべし
Androidスマホにインストールされているアプリの自動更新設定を見直し、管理しましょう。
アプリをアップデートすると、新機能追加や不具合の修正、セキュリティ強化などが行われ、より快適に安心して利用可能です。
一方で、設定を見直ししておかないとモバイルデータ通信を使ってアプリのアップデートがされてしまう場合もあります。
ぜひ一度アプリの自動更新設定を見直しておきましょう。設定は、以下のとおりです。
設定手順
アプリの自動更新設定の項目は全部で3つ。「ネッワークの指定なし(常に自動更新)」「自動更新オフ」「Wi-Fi経由のみ」です。
おすすめの設定は、「Wi-Fi経由のみ」。Wi-Fi環境でのみ、アプリが自動更新されるようになります。
アプリを最新の状態に保ちつつ、無駄なデータ通信消費を抑えることが可能です。
カメラアプリの位置情報タグ設定を見直すべし
Androidスマホを使うなら、カメラアプリの位置情報タグ設定を見直しておきましょう。
カメラアプリの位置情報タグをオンにしていると、写真などを撮ったときに、撮った場所の位置情報を記録してくれます。
例えば、自宅周辺等で撮った写真。位置情報データを含んだまま、第三者の手に写真が渡ってしまうと個人情報の特定に繋がる可能性があります。
最近の大手SNS等では写真に記録された情報が自動的に削除される設定がされていますが、意図的に情報を付けたい時以外はオフにしておくのがおすすめです。
設定は、以下のとおりです。
設定手順
AQUOSの場合 : カメラアプリ→右上の歯車→共通→位置情報付加
Xperiaの場合 : カメラアプリ→右上のMENU→位置情報を保存
Pixelの場合 : カメラアプリ→左下の歯車マーク→その他の設定→位置情報を保存
カメラの位置情報設定は、旅行中に撮った写真を後から振り返る時には便利だったりします。そのため、都度お好みで設定を調整しつつ使っていきましょう。
不明なアプリのインストールは許可してはいけない
Androidスマホを使うなら、不用意に「不明なアプリのインストールは許可」をオンにしないようにしましょう。
許可した場合、Google Playストア以外からアプリのインストールが可能になります。
例えば、Chromeからもアプリがインストールできます。危険なアプリがインストールされないように、基本的には「許可しない」にしておくのがとても大事です。
設定手順
AQUOSの場合 : 設定→アプリ→特別なアプリアクセス→不明なアプリのインストール
Xperiaの場合 : 設定→アプリ→特別なアプリアクセス→不明なアプリのインストール
Pixelの場合 : 設定→アプリ→特別なアプリアクセス→不明なアプリのインストール
なお、アプリによってはどうしても「不明なアプリのインストール」を許可しないと使えないものがあります。
そういった場合は、提供元が安全か、信頼できるものなのかどうかを見極めつつ設定を変えていきましょう。
アプリの権限マネージャー設定を確認すべし
Androidスマホにインストールされているアプリの権限マネージャー設定を見直しましょう。
不要なアプリへの権限を「常に許可」にしていると、動作に関係ない情報にまで権限を要求してくるものがあります。
そのため、権限の設定は都度確認しておくのがおすすめです。特に、「連絡先」、「カメラ」、「マイク」、「位置情報」の項目はとても大事ですので、必ずチェックしておきましょう。
設定手順
AQUOSの場合 : 設定→セキュリティとプライバシー→プライバシー→権限マネージャー
Xperiaの場合 : 設定→プライバシー→権限マネージャー
Pixelの場合 : 設定→セキュリティとプライバシー→プライバシー→権限マネージャー
アプリ内の権限設定項目は全部で4つです。「常に許可」「アプリの使用中のみ許可」「毎回確認」「許可しない」から選択できます。
アプリによっては、必要な権限に対して「許可」されていないと使えないものがあります。自分が利用したいものだけ、確認しつつ許可していきましょう。
有名どころのアプリだからと安心せず、自分の個人情報を悪用されないよう普段から設定を見直しておくのがおすすめです。
使用状況と診断情報の設定を見直すべし
Androidスマホは機能向上のため、診断データとデバイスやアプリの使用状況データをGoogleに自動的に送信するという設定項目があります。
送信されたデータは、電池寿命、システムやアプリの安定性などの改善に役立てられますが、送信時には通信をしており、バッテリーも微々たるものではありますが消費しています。このあたりが気になる人はオフにしておくのが良いでしょう。
設定手順
AQUOSの場合 : 設定→セキュリティとプライバシー→プライバシーの詳細設定
Xperiaの場合 : 設定→プライバシー
Pixelの場合 : 設定→セキュリティとプライバシー→その他のセキュリティとプライバシー
この他に広告の表示等の設定も「プライバシーの詳細」の中にあったりするので、見直しておくのがおすすめです。
Androidスマホで絶対やってはいけない設定まとめ
Androidスマホは様々な便利機能を備えており、自分好みに設定をすればするほど快適に使えるようになります。
一方で、設定の自由度が高いため、中には注意しないといけない設定項目もあります。
Androidスマホを購入して慣れてきたら、ぜひ一度設定を見直してより快適かつ安全に使っていってみてくださいね!