今買うべきXperiaはコレ!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
国内でも根強い人気があるSONY製のスマートフォン、「Xperia」。ブラビアのディスプレイ技術やミラーレス一眼カメラαシリーズ譲りのAF性能、ウォークマンで培ったオーディオ技術など、SONYのテクノロジーが存分に活かされています。
「Xperia」シリーズは、初心者やシニア向けの低価格なエントリーモデルから、コスパ重視のミドルレンジモデル、高性能なハイエンドモデルまで幅広く取り揃えています。
様々な機種から選択肢できるのは嬉しい反面、どの機種を選んでいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
▼おすすめXperiaランキング&選び方をYouTube動画でも解説しているので、合わせてチェックしてみてくださいね!

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本記事では、今買うべきXperiaのおすすめ人気機種ランキングや口コミ・評判をまとめてご紹介。Xperiaはどれを買っていいかわからない人向けに選び方も徹底解説していきます。この記事を読むことで、自分にぴったりのXperiaがきっと見つかるはずです。
Xperiaのおすすめ人気機種ランキング【2023年6月】
この記事のおすすめXperiaランキングは、以下の評価ポイントと実際に僕が買って使った経験をもとに書いています。
評価ポイント
・動作の快適さ(ゲーム性能)
・販売価格
・カメラ性能
・バッテリー持ち
・売れ行き具合
これからXperiaへ機種変更をする方、購入を検討している人はぜひ参考にしてみて下さい。後悔しない機種選びで大事なことは、自分に合った機種を選ぶことです。
第1位 Xperia 5 IV | ハイエンドモデル
Xperia 5 IVの評価まとめ
- 満足度:★★★★☆
- デザイン:★★★★☆
- 携帯性:★★★★★
- レスポンス:★★★★☆
- 画面表示:★★★★☆
- カメラ:★★★★☆
- バッテリー:★★★★☆
ソニー製の全部入りのコンパクトハイエンド「Xperia 5 IV」。約6.1インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、高性能な「Snapdragon 8 Gen 1」採用、カール・ツァイスレンズ採用のトリプルカメラを搭載しています。
大容量5,000mAhバッテリーや上質なステレオスピーカー、おサイフケータイ、イヤホンジャック、ワイヤレス充電、IP68防水防塵まで備えた1台です。
誰にでもおすすめしやすい魅力的な一台に仕上がっています。
ココが良い
⭕ コンパクトで使いやすく軽い!日常使いに最適◎
⭕ 画面輝度が従来比で50%向上!直射日光下でも見やすくなった!
⭕ リフレッシュレート最大120Hz対応!なめらか表示体験できる
⭕ 快適な動作レスポンス!日常使いにはまず問題なし!
⭕ トリプルレンズカメラ搭載!見たままを自然な色味で撮れる!
⭕ 全レンズ4K/120fps撮影が可能!「Videography Pro」も搭載!
⭕ 押し込み式指紋認証に対応!意図しない誤動作を防止できる!
⭕ ワイヤレス充電やおすそわけ充電に対応している!
⭕ Googleアシスタントキーが廃止されている!
⭕ スピーカーの音質・音圧向上!音楽・映画鑑賞に最適すぎる!
⭕ IP68防水防塵やおサイフケータイにも対応
ココが惜しい
❌ 21:9の縦長アスペクト比は人によって合う合わないがある
❌ カメラ利用&ゲーム時の発熱はある!ただ想定よりも控えめ!
❌ オートによる暗所・夜景撮影が物足りない!ナイトモードが欲しい!
❌ 純正アルバムではなくGoogleフォトがデフォルト
カラーは、ブラック、エクリュホワイト、グリーン、ブルー、パープルの5色展開です。(※キャリア毎に取り扱いカラーが異なります。)
Xperia 5 IVの口コミ・評判
女性
横幅が細く手の収まりは良い感じですね!けど、縦には長いので合う合わないがあるかもしれないです。画面が綺麗で、私的には動作も問題なし!写真の色味が自然なのも凄く良いですね♪(椿さん)

第2位 Xperia 5 III | ハイエンドモデル
Xperia 5 IIIの評価まとめ
- 満足度:★★★★☆
- デザイン:★★★★☆
- 携帯性:★★★★☆
- レスポンス:★★★★☆
- 画面表示:★★★★☆
- カメラ:★★★★☆
- バッテリー:★★★★☆
ソニー製のコンパクトハイエンド「Xperia 5 III」。画面は6.1インチ(有機EL)×リフレッシュレート120Hz駆動、横幅が狭くコンパクトかつ使いやすいのが魅力です。
SoCには高性能な「Snapdragon 888」採用、1 III同様にペリスコープ式の可変望遠レンズを含む3眼カメラ搭載しています。
高音質なステレオスピーカーやイヤホンジャックも備えつつ、安心のIP68防水防塵&おサイフケータイにも対応しています!
ココが良い
⭕120Hz駆動!実感できるなめらか表示が魅力
⭕快適な動作レスポンス!ゲーミング機能も豊富!
⭕望遠レンズが大幅強化!カメラ切り替えも高速化!
⭕自然な色味が魅力!上位モデルとも戦えるカメラ性能
⭕動画撮影性能が向上!手ブレ強化でなめらかな映像が撮れる
⭕側面電源ボタン一体型指紋認証!マスクしたままでもロック解除OK
⭕1日安心して使える電池持ち!大容量4500mAhバッテリー搭載
⭕ステレオスピーカー&イヤホンジャックも搭載
⭕IP68防水防塵やおサイフケータイにも対応している
⭕microSD最大1TBまで利用できる
ココが惜しい
❌ワイヤレス充電には非対応!
❌暗所・夜景撮影が物足りない!
❌スピーカー出力時に本体背面が共振しやすい
❌Googleアシスタントキーに好きなアプリを割当できない
カラーは、グリーン、フロストブラック、フロストシルバー、ピンク、ブラックの5色展開となっています。
Xperia 5 IIIの口コミ・評判
女性
自然な色味で撮れるカメラが良いですね。私的にはピンクが好みでした♪(椿さん)

第3位 Xperia 1 IV | ハイエンドモデル
Xperia 1 IVの評価まとめ
- 満足度:★★★★☆
- デザイン:★★★★★
- 携帯性:★★★★☆
- レスポンス:★★★★☆
- 画面表示:★★★★★
- カメラ:★★★★☆
- バッテリー:★★★★☆
ソニー製の最新5Gハイエンドモデル「Xperia 1 IV」。6.5インチディスプレイ(4K×有機EL)&最大120Hz駆動、高性能な「Snapdragon 8 Gen 1」を採用しています。
引き続き、カールツァイスレンズ採用のトリプルレンズカメラを搭載。3.5倍から5.2倍までを光学ズームで撮影できる望遠レンズを備えています。
大容量5,000mAhバッテリーや高音質なステレオスピーカー採用。もちろん、安心のIP68防水防塵、おサイフケータイ、イヤホンジャック、ワイヤレス充電など欲しいものは全て揃っている一台です。
ココが良い
⭕ 画面輝度が従来比で50%向上!直射日光下でも見やすくなった!
⭕ 日常使いに不満のない動作レスポンス!ゲーミング機能も充実!
⭕ 従来比で電池持ちが向上!安心の5,000mAhバッテリー搭載!
⭕ トリプルレンズカメラ搭載!自然な色味で撮れるのが魅力!
⭕ 動画撮影性能が大幅向上!従来比でよりなめらかな映像が撮れる!
⭕ 電源ボタン一体型指紋認証を搭載!マスクしたままでもロック解除できる
⭕ スピーカーの音が素晴らしい!映画鑑賞に最適すぎる!
⭕ イヤホンジャック搭載&microSDカードやeSIMにも対応している!
⭕ IP68防水防塵やおサイフケータイにも対応
ココが惜しい
❌ 指紋認証後のホーム画面への移行がやや遅い
❌ オートによる暗所・夜景撮影が物足りない!ナイトモードが欲しい!
❌ 純正アルバムではなく「Googleフォト」がデフォルト!
❌ 顔認証には非対応なのが惜しい!
カラーは、ブラック、アイスホワイト、パープルの3色展開となっています。
Xperia 1 IVの口コミ・評判
女性
本体は割と大きめなので、サイズ感はあらかじめチェックしておくのがおすすめ!あと、私的には「Music Pro」が凄く楽しくかったです!手軽に楽曲収録できたり、声などを重ねたりできるのは便利で新しいスマホだなって思いました♪(椿さん)

第4位 Xperia 10 IV | ミドルレンジモデル
Xperia 10 IVの評価まとめ
- 満足度:★★★★☆
- デザイン:★★★★★
- 携帯性:★★★★★
- レスポンス:★★★☆☆
- 画面表示:★★★★☆
- カメラ:★★★☆☆
- バッテリー:★★★★☆
ソニー製の低価格なミドルレンジモデル「Xperia 10 IV」。使いやすいサイズ感と軽さ、バッテリー持ちが魅力的な一台となっています。
画面サイズは約6.0インチ(有機EL)、CPUに「Snapdragon 695 5G」、シリーズ初の光学手振れ補正(OIS)に対応した広角レンズを含むトリプルレンズカメラを備えています。
とても使いやすいので、誰にでも安心しておすすめできるモデルとなっています。
ココが良い
⭕ 21:9の縦長ディスプレイで画面分割しやすい!ながら操作に最適!
⭕ 日常使いには十分な動作レスポンス!
⭕ 広角ナイトモードが強化!暗所がより綺麗に撮れる
⭕ 超広角・広角・望遠をワンタップでレンズ切り替えができる!
⭕ 広角に光学式手ブレ補正搭載!手ブレしにくくなった
⭕ イヤホンジャック搭載!DSEE Ultimateにも対応
⭕ 「360 Upmix」が最高!立体感あるサウンドを楽しめる!
⭕ バッテリー持ちが良い!1日は安心して使える電池持ち
⭕ 通知LEDランプを搭載している!
⭕ IP68防水防塵やおサイフケータイにも対応
ココが惜しい
❌ 動きながらの動画撮影は苦手!
❌ 動画は1080p/60fpsまで!4K撮影には非対応
❌ ステレオスピーカーではなくモノラルなのが惜しい!
❌ 顔認証には非対応!
カラーは、ブラック、ホワイト、ラベンダー、ミントの4色展開です。
Xperia 10 IVの口コミ・評判
女性
デザインが可愛くて、横幅もちょうどいいし、持ちやすさもあって良かったです。インカメラのぼんやり感がなくなって使いやすくなったのも素敵でした!防水防塵もしっかり対応しているので、安心して使えるのも魅力的ですね♪(椿さん)

第5位 Xperia Ace III | エントリーモデル
Xperia Ace IIIの評価まとめ
- 満足度:★★★★☆
- デザイン:★★★★☆
- 携帯性:★★★★★
- レスポンス:★★★★☆
- 画面表示:★★★☆☆
- カメラ:★★☆☆☆
- バッテリー:★★★★☆
ソニー製の低価格なエントリー5Gモデル「Xperia Ace III」。約5.5インチ液晶ディスプレイ、1,300万画素のシングルカメラを備えています。
旧モデルからの大きな変わったのは、動作の快適さです。SoCに「Snapdragon 480 5G」を採用したことで、従来モデルとは比にならないぐらい快適に使えるようになっています。
もちろん、引き続きIP68防水防塵やおサイフケータイ、イヤホンジャックなどの欲しい仕様を備えているので、スマホが苦手な方や初めての人にもとてもおすすな一台です。
ココが良い
⭕ 片手操作できるサイズ感が魅力!軽さもちょうど良い
⭕ 従来比で動作レスポンスが大幅向上!日常使いには十分!
⭕ 電池持ち良し!安心してしっかり1日使える
⭕ IP68防水防塵&おサイフケータイに対応
⭕ はじめてのスマホでも安心!かんたんホーム搭載!
⭕ 充電時の負荷を軽減する「いたわり充電」にも対応!
⭕ 指紋認証搭載!マスク時でもサクッとロック解除OK
⭕ イヤホンジャック採用&microSDカードも使える
ココが惜しい
❌ 暗所・夜景&動画撮影が物足りない!ナイトモードに非対応!
❌ ディスプレイ解像度がHD+なのが惜しい!
❌ ストレージ容量(ROM)は64GBと容量が少ない!
カラーは、ブリックオレンジ、ブルー、グレー、ブラックの4色展開です。
Xperia Ace IIIの口コミ・評判
女性
デザインが可愛くて、横幅もちょうどいいし、持ちやすさもあって良かったです。インカメラのぼんやり感がなくなって使いやすくなったのも素敵でした!防水防塵もしっかり対応しているので、安心して使えるのも魅力的ですね!♪(椿さん)

Xperiaの選び方
Xperiaシリーズは、高性能で快適に使える"ハイエンド"、性能を抑えた低価格な"ミドルレンジ"、最低限の性能で価格が安い"エントリー"の3つのモデルが国内で展開されています。
ハイエンドモデル:Xperia Proシリーズ・Xperia 1・Xperia 5シリーズ
ミドルレンジモデル:Xperia 10シリーズ
エントリーモデル:Xperia Aceシリーズ
それぞれの特徴やポイント、動作、カメラ、価格などをシリーズごとにまとめると以下のようになります。
Xperia | Proシリーズ | 1シリーズ | 5シリーズ | 10シリーズ | Aceシリーズ |
---|---|---|---|---|---|
特徴・ポイント | ■ハイエンドモデル ・プロ向けの性能・仕様を備える |
■ハイエンドモデル ・最上位フラッグシップモデル |
■ハイエンドモデル ・万人向けの高性能モデル |
■ミドルレンジモデル ・低価格で使いやすいモデル |
■エントリーモデル ・最低限の動作・仕様で安いモデル |
本体価格 (※各シリーズの最新モデル) | ■Xperia Pro-I ・直販モデル:159,500円(税込) |
■Xperia 1 IV ・ドコモ:190,872円(税込) ・au:148,645円(税込) ・ソフトバンク:199,440円(税込) ・直販モデル:149,600円(税込) |
■Xperia 5 IV ・ドコモ:137,280円(税込) ・au:134,900円(税込) ・ソフトバンク:147,600円(税込) ・楽天モバイル:119,900円(税込) ・直販モデル:119,900円(税込) |
■Xperia 10 IV ・ドコモ:64,152円(税込) ・au/UQモバイル:69,985円(税込) ・ソフトバンク:74,880円(税込) ・楽天モバイル:59,800円(税込) |
■Xperia Ace III ・ドコモ:34,408円(税込) ・au/UQモバイル:33,415円(税込) ・ワイモバイル:31,680円(税込) |
画面サイズ | 6.5インチ (4K×有機EL) 画面:とても綺麗 |
6.5インチ (4K×有機EL) 画面:とても綺麗 |
6.1インチ (有機EL) 画面:綺麗 |
6.0インチ (有機EL) 画面:普通 |
5.5インチ (液晶) 画面:普通 |
動作の快適さ | 快適 | 快適 | 快適 | 普通 | 最低限 |
電池持ち | 普通 | 普通 | 良い | とても良い | 良い |
スピーカーの音質 | 良い | とても良い | とても良い | 普通 | イマイチ |
カメラ性能 | 綺麗に撮れる | 綺麗に撮れる | 綺麗に撮れる | 普通 | 最低限 |
スマホの基本機能である通話やメール、ネット検索と軽くSNSを楽しむ程度のライトなユーザーでしたら、ミドルレンジモデルでもスペックは充分です。
予算次第ではありますが、最低限動作で価格を安く抑えたいなら、エントリーモデル。重い3Dゲームを快適にプレイしたいなら、圧倒的にハイエンドモデルがおすすめです。
スマホを選ぶときの基準として重視するべきポイントは、コストももちろんですが、「自分がやりたいこと」を明確に決め手おくことがとても大事。その上で、用途に合った性能・仕様・機能の有無を確認して選ぶようにしましょう。
では、ここからは重視するポイントに合わせたおすすめを紹介していきますね!
ディスプレイの性能で選ぶ
Xperiaシリーズは、ディスプレイ性能も価格帯によって異なります。より高精細で、美しい画面を楽しみたいなら、上位モデルを選ぶのがおすすめです。
ココがポイント
極上の映像美を体験したいなら4K×有機ELディスプレイ搭載機がおすすめ!
従来の液晶ディスプレイ搭載機に比べ、省電力で画質も綺麗な有機ELディスプレイ。赤・緑・青の独立した発光体が光り、バックライトが不要です。バックライトがないため、黒がより黒く表現可能になっています。
また、SONYのテレビ「Bravia」シリーズの開発により培った技術「X1 for mobile」が、より高精細、広色域、高コントラストを実現。YouTubeやSNSなどにある画質調整がされていないコンテンツを高画質化できます。
高画質化エンジン「X1 for mobile」があれば、4Kの美しさを最大限に引き出すことが可能。Xperiaシリーズを選ぶ上で画面の綺麗さを求めるなら、高画質4K×有機ELディスプレイを搭載モデルがおすすめです。
ココがポイント
臨場感ある映画やマルチタスク機能を快適に使いたいなら、アスペクト比「21:9」採用モデルがおすすめ!
最近のXperiaシリーズは、「映画のシネマスコープサイズ」に合わせた21:9のアスペクト比率を採用しています。
アスペクト比「21:9」採用モデルは横幅が細く、縦長になるため、他社スマートフォンの画面比率は「16:9〜20:9」になることが現状は多いです。
一見縦長で使いにくくなるだけではないか、と感じるかもしれませんが、Netflixなどで「21:9」に対応した映画を観ると、他のスマホに比べ没入感が段違いで、映画館で観ているような臨場感も楽しめます。
また、縦長を活かした2画面分割による"ながら操作"も個人的にはおすすめです。動画を観ながら、Twitterやネット検索など手軽に楽しむことができます。
普段から画面分割機能を利用しているユーザーなら、とても相性は良いはずです。Xperiaなら、サイドセンスからも簡単に画面分割できたりするので、使い勝手も合わせて魅力的でしょう。
ココがポイント
なめらかなスクロール表示体験などを楽しみたいなら、リフレッシュレート120Hz対応モデルがおすすめ!
ウェブ検索やSNSのスクロール時に残像を抑え、なめらかなスクロール体験をしたい人は、必ずリフレッシュレート120Hz対応モデルを選びましょう。
リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何回画像を描画できるかを指します。単位はHz(ヘルツ)、120Hzなら1秒間に120回更新可能です。
毎秒に更新できる画像が多ければ、より残像が少なく、なめらかな表示になります。Xperiaシリーズでは、2021年以降のXperia 1シリーズや2020年以降のXperia 5シリーズならリフレッシュレート最大120Hz駆動対応です。
Xperia | Pro-I | 1 IV / 1 III | 5 IV / 5 III | 10 IV | Ace III |
---|---|---|---|---|---|
画面サイズ | 6.5インチ | 6.5インチ | 6.1インチ | 6.0インチ | 5.5インチ |
画面の綺麗さ | 超綺麗 (4K×有機EL) |
超綺麗 (4K×有機EL) |
とても綺麗 (有機EL) |
綺麗 (有機EL) |
普通 (液晶) |
アスペクト比 | 21:9 | 21:9 | 21:9 | 21:9 | 16:9 |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz | 120Hz | 60Hz | 60Hz |
快適・ゲーム動作で選ぶ
Xperiaシリーズを快適に使いたいなら、搭載されている「SoC」チップを確認しつつ、予算も考慮しながら選んでいきましょう。
とにかく快適に使いたいなら最新のハイエンドモデルがおすすめ
快適に動作するスマホが欲しいなら、まず「SoC」を確認しましょう。「SoC」は、CPUやGPUなどが一つになり、スマホの処理を担うチップです。
「SoC」の性能が良ければ、基本的にはより動作が快適になります。一方で、比例して価格が高くなる傾向があるため、自分が使う上でどのぐらいの性能を求めているのかを考える必要があります。
参考までに、Xperiaシリーズの「SoC」とそれぞれの快適さを以下にまとめました。
機種名 | Xperia Pro-I | Xperia 1 IV | Xperia 1 III | Xperia 5 IV | Xperia 5 III | Xperia 5 II | Xperia 10 IV | Xperia Ace III |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SoC | Snapdragon 888 | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 | Snapdragon 865 | Snapdragon 695 | Snapdragon 480 |
基本動作の快適さ | 超快適 | 超快適 | 超快適 | 超快適 | 超快適 | 十分快適 | 快適 | 普通 |
ゲーム動作 | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 十分快適 | 普通 | イマイチ |
とにかく動作がサクサクで快適なモデルを探しているなら、Snapdragon 800番台や8 Genシリーズ(ハイエンドモデル)搭載機がおすすめです。予算を抑えたい場合は、型落ち機種も選択肢に入ってくるでしょう。
動作はそこそこで価格を抑えたいなら、Snapdragon 600番台シリーズ(ミドルレンジモデル)。価格をとにかく抑えたいなら、Snapdragon 400番台シリーズ(エントリーモデル)を選ぶのがおすすめです。
注意したいのは、ハイエンドモデルとミドルモデルの差。特に、重い3Dゲームをしたい場合はハイエンドモデルが良いでしょう。ミドルレンジモデルでも遊べないわけではないですが、快適さにかなりの差が出てきます。
ココがポイント
充電しながらゲームをしたいなら、HSパワーコントロール対応モデルがおすすめ!
Xperiaの一部モデルは、「ゲームエンハンサー」という快適なゲーム環境を作れる機能が搭載されています。
「HSパワーコントロール」は、充電時に内蔵バッテリーを通さずに直接スマホ本体へ給電できる「ゲームエンハンサー」の便利機能の一つです。
充電しながら長時間ゲームをすると、どうしても内蔵バッテリーに負荷がかかり劣化が早まります。しかし、ゲームのプレイ途中に充電がなくなってしまうのも本末転倒です。
そんな時に役立つのが、「HSパワーコントロール」。バッテリーへの負荷を抑えられるため、劣化対策に加え、発熱抑制にも繋がるので、ゲーマーにとってはまさに"神機能"と言えるでしょう。
また、それ以外にも、ゲームのプレイ画面をYouTubeに単体で配信できる機能や動きの速いゲームを最大120fpsのなめらかな映像で記録できる「ハイフレームレート録画」、録画ボタンを押す30秒前にさかのぼってプレイを保存できる「RTレコード機能」などを備えたモデルもあります。
機種名 | Xperia Pro-I | Xperia 1 IV | Xperia 1 III | Xperia 5 IV | Xperia 5 III | Xperia 5 II | Xperia 10 IV | Xperia Ace III |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲームエンハンサー | 搭載 | 搭載 | 搭載 | 搭載 | 搭載 | 搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
HSパワーコントロール | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
持ちやすいサイズ・重量で選ぶ
Xperiaシリーズは、他社スマホと比較しても日常使いしやすいサイズ感と軽さを採用したモデルが多いです。自分に合うちょうどよいモデルを、ぜひ選んでみてくださいね!
ココがポイント
日常使いしやすいスマホが良いなら、軽量かつコンパクトなモデルがおすすめ!
Xperiaシリーズは、様々なサイズ・重量の機種がラインナップされています。
現行モデルだと画面サイズは5.5インチ〜6.5インチ、重量は約160g~190g程度。6.5インチの大型ディスプレイ採用モデルは片手操作しにくく、女性や手の小さな人には少し持ちづらさや扱いにくさを感じるでしょう。
日常的に使いやすいサイズ感や長時間使っていても疲れにくい重さを求めている人なら、5.5インチ〜6.1インチのモデルがおすすめです。
Xperiaシリーズは大容量バッテリーを搭載しつつ、軽量モデルも多く、普段遣いしやすいモデルが比較的多くなっています。
機種名 | Xperia Pro-I | Xperia 1 IV | Xperia 1 III | Xperia 5 IV | Xperia 5 III | Xperia 5 II | Xperia 10 IV | Xperia Ace III |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
画面サイズ | 6.5インチ | 6.5インチ | 6.5インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.0インチ | 5.5インチ |
本体サイズ(縦×横×厚さ) | 約166mm×72mm×8.9mm | 約165mm×71mm×8.2mm | 約165mm×71mm×8.2mm | 約156mm×67mm×8.2mm | 約157mm×68mm×8.2mm | 約158mm×68mm×8.0mm | 約153mm×67mm×8.3mm | 約140mm×69mm×8.9mm |
重さ | 211g | 187g | 188g | 172g | 168g | 163g | 161g | 162g |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 5,000mAh | 4,500mAh | 5,000mAh | 4,500mAh | 4,000mAh | 5,000mAh | 4,500mAh |
カメラの性能で選ぶ
Xperiaシリーズは、モデルによって大きくカメラ性能が異なります。カメラを重視する方は、自分の撮りたいものや撮影シーンに応じて必要な機種を選んでいきましょう。
ココがポイント
カメラ画質・写真にこだわるなら、ハイエンドモデルがおすすめ!
エントリーモデルやミドルレンジモデルでも、そこそこの写真は撮れます。ただ、より綺麗に自然な色味で撮影したいなら、Xperiaシリーズのハイエンドモデルを選びましょう。
最近では、ドイツの老舗メーカー「カール・ツァイス (Carl Zeiss)」との共同開発したレンズを採用したモデルも登場。T*コーティング(ティースターコーティング)のおかげで、今までよりもクリアな写真を撮影できます。
ココがポイント
動く被写体や人などのポートレート写真を多く撮るなら、「3D iToFセンサー」搭載機がおすすめ!
Xperiaシリーズの一部ハイエンドモデルは、被写体の瞳を検出して正確にピントを合わせ続ける「リアルタイム瞳AF」や撮りたい被写体をタップするだけで自動で追従し続けてくれる「リアルタイムトラッキング」に対応しています。
より高精度で被写体追従したいなら、「3D iToFセンサー」搭載機がおすすめです。「3D iToFセンサー」が非搭載だと、追従精度がわずかに劣るため、ピントが合いにくくなります。
特に、動き回るお子さんやペットなどを撮影したい方は、「3D iToFセンサー」搭載モデルがおすすめです。
機種名 | Xperia Pro-I | Xperia 1 IV | Xperia 1 III | Xperia 5 IV | Xperia 5 III | Xperia 5 II | Xperia 10 IV | Xperia Ace III |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カメラ | トリプルカメラ (広角+超広角+望遠) 3D iToFセンサー |
トリプルカメラ (広角+超広角+望遠) 3D iToFセンサー |
トリプルカメラ (広角+超広角+望遠) 3D iToFセンサー |
トリプルカメラ (広角+超広角+望遠) |
トリプルカメラ (広角+超広角+望遠) |
トリプルカメラ (広角+超広角+望遠) |
トリプルカメラ (広角+超広角+望遠) |
シングルカメラ (広角) |
静止画 | とても綺麗 | 綺麗 | 綺麗 | 綺麗 | 綺麗 | 十分綺麗 | 普通 | イマイチ |
動画 | 綺麗 | とても綺麗 | 綺麗 | とても綺麗 | 綺麗 | 十分綺麗 | イマイチ | 悪い |
オーディオ性能・機能で選ぶ
Xperiaシリーズは、音周りが魅力的。上位モデルはステレオスピーカーを備え、上質な音を楽します。
また、現行モデルは全機種ハイレゾ音源の再生に対応かつ、イヤホンジャック搭載。有線イヤホンもいつでもサッと使えて、音質や遅延、ワイヤレスイヤホンのバッテリー切れを気にせず、音楽を聴けます。
ただし、モデルによってスピーカー仕様などが異なるため、自分の用途に合わせて選んでみてください。
ココがポイント
本体スピーカーで音楽を楽しみたいなら、ハイエンドモデルがおすすめ!
Xperiaシリーズの低価格モデルは現状モノラルスピーカー採用のため、本体スピーカーで上質な音を楽しみたいならハイエンドモデル一択でしょう。
特に、フルステージステレオスピーカー採用モデルは、音が良いのでおすすめです。左右均等にフロント配置されたステレオスピーカーから、臨場感あふれるサウンドを体験できます。
ココがポイント
ライブのような臨場感ある音を楽しみたいなら、360 Spatial Sound / 360 Upmix対応モデルがおすすめ!
ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound / 360 Upmix」なら、全方位から音が降ってくるような新感覚のサウンドを手軽に楽しむことができます。
まるでライブ会場にいるような感覚で、音楽を楽しめるのはとても魅力的。「360 Upmix」なら、Xperiaシリーズの最新ミドルレンジモデルでも楽しめるので、低価格モデルで探している人はぜひ一度チェックしてみてくださいね!
機種名 | Xperia Pro-I | Xperia 1 IV | Xperia 1 III | Xperia 5 IV | Xperia 5 III | Xperia 5 II | Xperia 10 IV | Xperia Ace III |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スピーカー | フルステージステレオスピーカー | フルステージステレオスピーカー | フルステージステレオスピーカー | フルステージステレオスピーカー | フルステージステレオスピーカー | ステレオスピーカー | モノラルスピーカー | モノラルスピーカー |
Xperiaのおすすめ機種と選び方まとめ
Xperiaシリーズのおすすめ機種と選び方を解説してきました。どれも個性的で自分に合っているのはどれなのか迷ってしまうことも多いでしょう。
大事なのは、"自分がどんな機能・性能を求めているのか"、"予算はいくらなのか"、を明確に決めて選んでいくことです。
記事を参考に、ぜひご自身に合った機種を見つけてみてください。SONYの魅力が存分に詰まったXperiaは、きっとあなたのスマホライフをより楽しいものに変えてくれるはずです。
現在SIMフリーのpixel4aを使っています。バッテリーの減りが早くなってきたので、新しくしようと考えています。
値段が安いpixel6a、Xperiaでは安いXperia5ii、総合的な視点からXperia5iii、で悩んでいます。価格はできるだけ抑えたいのと、同じpixelと言う事でpixel6aを検討していましたが、音や性能がいいのと、最初に使ったスマホがXperiaということもあり、次はXperiaにしたいなーとも思っています。Xperiaの中では安い5iiは、3年前ぐらいのスマホなので正直今から買うのはなーと思います。5iiiは高いですが、値段以外では総合的にいいなと思います。
ちえほんさん的には、今から5iiを買うのはありですか?なしですか?(価格を抑えたいけどXperiaを使いたい、でも5iiは昔の機種だからなぁ、という視点でお願いします。)
コメントありがとうございます。5 IIもありだと思います。動作的なところもまだまだいけるのでその点は問題ないはずです。ただし、サポートの面は今後不安。一度購入したものを長く使う、といった使い方で、Xperiaシリーズなら可能な限り新しいモデルをおすすめします。
ありがとうございます。参考にさせていただきます!下のやつは遅れてないと思って送ってしまったので無視して大丈夫です!
このランキングには入っていませんがXperia5iiはどうでしょうか?値段を抑えたいので5iiにしようかなと思っているのですが、今から買うのでも大丈夫でしょうか?10シリーズは考えてないです。