Xperia 1 Vの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
ソニー製の最上位ハイエンド5Gスマホ「Xperia 1 V (エクスペリアワンマークファイブ)」。大画面6.5インチ(4K×有機EL)&リフレッシュレート最大120Hz駆動、高性能な「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載しています。
メインカメラは、カールツァイスレンズを採用した3眼(広角+超広角+可変式望遠)構成。広角には、世界初の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile(エクスモアティーフォーモバイル)」を搭載しています。
他にも高音質なステレオスピーカーやIP68防水防塵、おサイフケータイ、3.5mmイヤホンジャック、ワイヤレス充電なども備えた全部入りの一台。今回は、そんな「Xperia 1 V」をメーカー様にお借りして、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもXperia 1 Vの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

個人的なXperia 1 Vの評価は下記のとおりです!
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、Xperia 1 Vのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
Xperia 1 Vの外観・デザインをレビュー
Xperia 1 Vの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.5インチ(有機EL)、解像度は3,840×1,644(4K)。画面の発色・色味ともに問題なく、鮮やかで美しいディスプレイでした。
ちなみに、屋外の直射日光下での見やすさは従来モデルからほぼ変わらない印象。とはいえ、従来モデルと同様に普段遣いで困ることはないでしょう。
リフレッシュレートについては、最大120Hz駆動。Web検索時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しむことが可能です。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)
Xperia 1 Vはフラットディスプレイ採用(Gorilla Glass Victus 2)、上部にはインカメラを備えています。
ノッチやパンチホールなどはなく、上下に黒ベゼルを備えたXperiaらしいデザインが魅力的です。(※画面フィルムは貼られていません)
背面デザインは、上記のとおりです。左上に「トリプルレンズカメラ」、中央に「SONY」ロゴ、下部に「ドコモ」ロゴ、「Xperia」と刻まれています。(※キャリア毎にロゴの有無等が異なる)カメラの出っ張りは、SIMカード約2枚程度でした。
Xperia 1 Vのカラーは、ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン(※SIMフリーモデル限定)の3色展開です。
背面にはガラス素材(Gorilla Glass Victus)を採用、表面は細かな凹凸のテクスチャー加工でザラザラとした触り心地になっています。ちなみに、プラチナシルバーは指紋やホコリが目立ちにくい印象です。
側面には、メタルフレームを採用。細かくラインが入った独自加工が施されており、グリップ感が増しています。

右側面には、「シャッターボタン」、「電源ボタン一体型指紋認証センサー」、「音量ボタン」

左側面には、「何もありません」

下部側面には、「SIMスロット」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」
Xperia 1 Vは、前面にフルステージステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
SIMスロットについては、開閉にSIMピンがいらない仕様です。ちなみに、デュアルSIM対応(物理SIM×1+eSIM)で、microSDカード(最大1TBまで)も利用できます。

上部側面には、「マイク」、「イヤホンジャック」
Xperia 1 Vの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約165×71×8.3mm、重さは約187g。Xperiaシリーズを一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
最上位ハイエンドモデルとしては圧倒的に軽く、横幅も絶妙で使いやすい印象。背面と側面の独自加工で、グッと握りやすくなったのも素敵でした。
ちなみに、片手操作については"厳しい印象"。僕の手だとキーボード片手打ち問題ないものの、上部にあるボタンは持ち替え必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Xperia 1 Vのスペック性能をレビュー
Xperia 1 Vのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さなども合わせてレビューしていきます。
Xperia 1 Vのスペック表
Xperia 1 Vのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:SONY公式製品ページ)
Xperia 1 Vの動作性能と発熱について
Xperia 1 Vのベンチマークスコアと動作性能、発熱について検証した結果をご紹介します。
まずは、ベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果は以下のとおりです。

Xperia 1 VのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
Snapdragon 8 Gen 2搭載「Xperia 1 V」のAntutu Benchmark」スコアは1063928点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大42度でした。(※ゲーミングギア利用時は、MAX1168027点)
動作性能を以下の5段階で評価
- めっちゃ快適
- 快適
- 普通
- もたつきを感じる
- 動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
めっちゃ快適 | |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、とても快適な印象です。
一般的なウェブ検索や各種SNSも問題なく、重い3Dゲームなどもしっかり楽しむことができます。
Xperia 1 Vは、従来比で高負荷時の発熱耐性が大幅向上しました。発熱の検証結果については、以下のとおりです。
動画撮影時の発熱検証 | 撮影環境 | 結果 |
---|---|---|
Xperia 1 V | 撮影場所 屋外 (広場、影なし) 天候 曇り 温度 32度 |
・4K/60fps (スローモーションオン) →約25分で温度上昇による撮影停止 |
Xperia 1 IV | 撮影場所 屋外 (広場、影なし) 天候 曇り 温度 32度 |
・4K/60fps (スローモーションオン) →約12分で温度上昇による撮影停止 (※約6分で機能制限) |
屋外の厳しい環境下でも、従来比で倍の時間撮影可能。従来モデルと比べるまでもなく、明らかに発熱耐性が向上しています。
なお、Xperia 1 Vは4K/60fps(スローモーションオフ)+屋内(室温26度)環境下なら1時間続けて撮影することもできました。
また、室内撮影時は瞳AFが使えなくなるなどの機能制限も起こらず、終了時の本体温度は45.8度。撮影直後にリフレッシュレート低下などもありませんでした。
Xperia 1 Vは高負荷がかかる原神においても、従来比で発熱が抑えられていました。(検証結果は、以下のとおり)
ゲーム時の発熱検証 | 原神 |
---|---|
Xperia 1 V | 30分プレイ後の本体温度 1回目:39.0度 2回目:40.9度 3回目:41.0度 ※終了時:リフレッシュレート制限なし |
Xperia 1 IV | 30分プレイ後の本体温度 1回目:44.4度 ※終了時:リフレッシュレート制限あり |

Xperia 1 Vにて原神(最高画質+60fps)を30分プレイした直後の発熱(ゲーミングギアなし)
驚いたのは、終了時でも通常動作のリフレッシュレート制限がかかっていないことです。
1 IVだとある程度遊んだ直後はほぼ確実にリフレッシュレート低下が起きていましたが、Xperia 1 Vでは全く起こりません。
Xperia 1 Vはこれまで課題だった"発熱問題"が大幅改善。上手く発熱をコントロールできている印象です。
Xperia 1 Vと1 IVの違いを比較チェック
Xperia 1 Vと1 IVの違いを比較チェックしていきます。大きな変更点は、以下のとおりです。
Xperia 1 IV→Xperia 1 V
- Snapdragon 8 Gen 1→Snapdragon 8 Gen 2
- 広角カメラ:1,200万画素→4,800万画素(記録画素数約1200万画素)
- カメラの連射性能:最高20コマ/秒→最高30コマ/秒
- クリエイティブルック:なし→あり(6種類の色プリセット)
- S-Cinetone for mobile:なし→あり
- 3D iToFセンサー:搭載→非搭載
スペック仕様の違いは、上記のとおり。1 IV→1 Vへの進化点は、スペック上ではわかりにくい部分も多いです。
ただ実際に使ってみると動作の快適さ、発熱時の安定性、カメラの画質、バッテリー持ち、スピーカーなど多くの項目にて大幅な進化を感じました。
1 IVと1 Vで迷った場合、予算に余裕があるのであれば、個人的には断然Xperia 1 Vをおすすめします!
Xperia 1 VのSIMフリー版とキャリア版の違いについて
Xperia 1 Vはキャリア版だけではなく、SIMフリー版も登場します。キャリア版との違いは、以下のとおりです。
キャリア版→SIMフリー版
- メモリ(RAM):12GB→16GB
- ストレージ(ROM):256GB→512GB
- カラー:カーキグリーンなし→カーキグリーンあり
- 5G ミリ波:対応→非対応
SIMフリー版では、メモリと内臓ストレージが強化。限定カラーのカーキグリーンもあります。
また、対応バンドも充実しているため、どのキャリアでも利用可能です。(5Gのミリ波には非対応なので注意)
価格は、194,700円(税込)。キャリア版よりも安くお得に購入できるのも嬉しいポイントとなっています。
Xperia 1 Vのゲーミング機能をチェック
Xperia 1 Vで利用できるおすすめゲーミング機能を以下にまとめました。(※機能を一部をピックアップしています。)
シャッターボタンによるスクリーンショット | 対応 |
タッチサンプリングレート | 最大240Hz |
ゲームエンハンサー | ○ |
RTレコード | ○ (※ゲームプレイ中に数秒前を画面録画できる) |
HSパワーコントロール | ○ (※充電時に直接本体に給電できる) |
ハイフレームレート録画 | 解像度480pもしくは720pで最大120fpsの録画ができる |
オーディオイコライザー | 音量を調節して特定の音を聴こえやすくできる |
マルチタスク | ゲーム中でも選択したアプリを自由に起動できる |
ライブストリーミング | Xperia単体でYouTube配信が可能 |
Xperia 1 Vでは、ゲーム中にFPS情報などのパフォーマンス状況をメニューから確認可能。また、新たに「本体のシャッターボタンによるスクリーンショット」機能にも対応しました。
引き続き、単体でゲーム配信(YouTubeのみ)が行える「ライブストリーミング」にも対応。キャプチャーボードを利用して、PCでの配信もできます。(※イヤフォンジャックから音声出力、同時にUSB-Cからも音声出力が可能で音ズレも回避できる)
もちろん、本体への直接給電ができる「HSパワーコントロール」などにも対応。ゲーミングスマホ並に充実した機能をぜひチェックしてみてくださいね!
Xperia 1 Vで利用できる設定・便利機能
Xperia 1 Vで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
片手モード | ○ |
押し込み式指紋認証 | ○ |
サイドセンス | ○ |
タップしてロック画面を表示 | ○ |
画面分割 | ○ |
Dolby Sound | ○ |
360 Upmix | ○ |
DSEE Ultimate | ○ |
ダークモード | ○ |
インテリジェントウインドフィルター | ○ |
いたわり充電 | ○ |
おすそわけ充電 | ○ |
かんたんホーム | ○ |
Xperia 1 Vは、スリープ時に意図しない指紋認証の誤動作を防ぐ「押し込み式指紋認証」やスマートフォンなどへ給電できる「おすそわけ充電」機能にも対応しています。
Xperia 1 Vのゲーム・アプリ動作をレビュー
Xperia 1 Vでゲームやアプリの動作を確認します。
以下の6段階で評価
- めっちゃ快適
- 快適
- 普通
- 動くがカクつき・重さを感じる
- 重い
- ガクガク
それでは、早速「Xperia 1 V」を使い実際に試していきます。
Xperia 1 Vでモンストの動作チェック
Xperia 1 Vでモンストの動作をチェック。結果は、"めっちゃ快適"です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さやカクつきなどはなく快適に楽しめました。
Xperia 1 VでポケモンGOの動作チェック
Xperia 1 VでポケモンGOの動作をチェック。結果は、"めっちゃ快適"です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、快適に楽しむことができます。
Xperia 1 VでPUBGモバイルの動作チェック
Xperia 1 Vで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、"めっちゃ快適"でした。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「90fps」まで選ぶことができます。
動作については、快適に遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、重さやカクつきもなく楽しめました。
ちなみに、スムーズ(90fps)+パフォーマンス優先設定で30分遊ぶとバッテリーは約9%減、ゲーム終了後の本体温度は41.7度でした。
Xperia 1 Vで原神の動作チェック
Xperia 1 Vで原神の動作をチェック。結果は、"快適"でした。(※ゲーミングギアありなら、"めっちゃ快適")
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも快適に遊べる印象です。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均48FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
従来モデルに比べ、高フレームレートを維持しつつ快適に遊ぶことができます。
ただし、負荷のかかるゲームのため、発熱はある印象。背面・側面フレーム満遍なく熱くなるため、上手く熱を拡散できているようでした。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は40.9度でした。
Xperiaシリーズの購入を検討していて、原神を快適に楽しみたいならXperia 1 Vがおすすめです。(以下、おまけで検証)
Xperia 1 Vに空冷式のゲーミングギア 「Xperia Stream」を装着して、再度同じ条件で15分間の計測。結果は平均58.6fpsと、ほぼ60fps張り付きで楽しめます。
ちなみに、1 IV+ゲーミングギアで同じ条件にて15分間計測すると平均44.3fps。1 IV+ゲーミングギアでは冷却しつつでも、安定したフレームレートを叩き出せません。
Xperia 1 V+ゲーミングギアなら、原神を3時間ぶっ続けで遊んでも快適です。もちろん、発熱も気になりません。(※ただし、ファンの音は結構大きめ+バッテリー消費は早くなる)
国内キャリアのスマホで原神を長時間快適に遊びたいなら、間違いなく"Xperia 1 V+ゲーミングギア"が最適解です。
Xperia 1 Vで使える通信キャリアをチェック
Xperia 1 Vで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Xperia 1 V (ドコモ版) |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 |
4Gバンド:B1/3/8/18/19/21/28/41/42 |
5Gバンド:n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79/n257 | |
機種名 | Xperia 1 V (au版) |
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 |
4Gバンド:B1/3/8/11/18/19/26/28/42 |
5Gバンド:n3/n28/n77/n78/n257 | |
機種名 | Xperia 1 V (ソフトバンク版) |
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 |
4Gバンド:B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/28/38/39/40/41/42 |
5Gバンド:n3/n28/n77/n78/n257 | |
機種名 | Xperia 1 V (SIMフリーモデル版) |
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 |
4Gバンド:B1/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/21/26/28/38/39/40/41/42/66 |
5Gバンド:n1/n3/n5/n28/n41/n77/n78/n79 |
Xperia 1 Vの対応バンドは、上記のとおりです。キャリア版は5G(ミリ波)対応、SIMフリーモデル版は5G(ミリ波)非対応なので注意しましょう。(※sub6はどちらも対応)
ちなみに、全モデル共通でデュアルSIMに対応。物理SIM×1+eSIMを利用可能です。
なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアおよび格安SIM業者のみ記載、各社4G通信でのみ検証)
利用可否 | |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
mineo(Aプラン) | 通話○ データ通信○ |
UQモバイル | 通話○ データ通信○ |
povo2.0 | 通話○ データ通信○ |
日本通信(シンプル290) | 通話○ データ通信○ |
一部を除き、SIMカードを挿入してAPN設定することなく、そのまま利用できるものもありました。(※上記以外の格安SIM業者でも利用できる可能性はありますが、手元にないため未検証)
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Xperia 1 Vのカメラをレビュー
Xperia 1 Vのカメラをレビューしていきます。
カメラ性能は以下の5段階で評価
- めっちゃ良い
- 良い
- 普通
- あまり良くない
- 悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Xperia 1 Vのカメラ・動画撮影性能をチェック
Xperia 1 Vは、トリプルレンズカメラを搭載しています。
1200万画素(Sony IMX563) | 超広角 16mm / F値2.2 |
4800万画素 (Sony IMX888) ※記録画素数約1200万画素 |
広角 24mm / F値1.9 / OIS |
1200万画素(Sony IMX650) | 可変式望遠 85mm-125mm / F値2.3-2.8 / OIS |
アウトカメラは、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)、4800万画素(※記録画素数約1200万画素)の広角レンズ(F値1.9)、1000万画素の可変式望遠レンズ(F値2.3-2.8)の3眼構成です。

上から超広角、広角、望遠
広角には、世界初の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。センサーサイズは、1/1.3型と従来比で大型化されています。
Xperia 1 Vの「可変式望遠」は、85-125mm(3.5倍-5.2倍)の焦点距離間を光学ズームによる撮影が可能です。(※デジタルズームは、最大15.6倍)
静止画撮影時に、全レンズで「リアルタイム瞳AF」と「リアルタイムトラッキング」に対応。3D iToFセンサーは、「AI深度推定」による高精度なオートフォーカスなどを実現したことで非搭載となりました。
Xperia 1 Vは、デジタル一眼カメラαシリーズのようなUIで撮れる「Photo Pro」やこだわりの設定で動画を撮れる「Video Pro」も引き続き搭載。新たに、全モードで"縦画面で撮れるUI"にも対応しました。
また、手軽に雰囲気を変えられる色のプリセット「クリエイティブルック(ST、NT、VV、FL、IN、SHの6種類)」なども備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1200万画素(Sony IMX663) | 標準 / F値2.0 |
インカメラは、1200万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 24fps/25fps/30fps/60fps/120fps |
1080p撮影 | 24fps/25fps/30fps/60fps/120fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
Xperia 1 Vは、全レンズで4K/120fpsのハイフレームレート撮影と最大5倍のスローモーション撮影が可能です。
引き続き、撮影中にアウトカメラのレンズ間をシームレスに変えながら撮れる「シームレスズーム」にも対応しています。(※シームレスズームは、4K/30fpsまで)
新たに、プロレベルのシネマティックな動画撮影ができる「S-Cinetone for mobile」やカメラと顔の間にあるモノに素早くフォーカスを合わせられる「商品レビュー」設定も搭載されています。
動画については、4K/120fpsまで撮影可能。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、"幅広いシーンに対応できる動画性能"でした。
自然な色味で明るく撮れて、暗所での撮影性能も従来比でしっかり進化しています。
一方で、従来比で手ブレ補正の大幅強化はない印象。とはいえ、動きながらの撮影でもある程度は撮れるので、どんなシーンで使うのかを想定しておくのがおすすめです。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
Xperia 1 Vのカメラで撮影した作例
今回は、僕がXperia 1 Vのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角レンズで撮影
広角は従来比で画質向上、より明るく撮影可能です。木や建物などの細部まで解像感を残しつつ撮れています。
色味も見たままに近く、自然に撮れるのが魅力的。オート撮影でも今まで以上に綺麗な一枚を撮れる広角で、とても使いやすかったです。
▼超広角レンズで撮影
超広角は、広大な風景などを1枚の写真に収めたい時に重宝します。
従来比で、解像感が向上。一方で、やや暗めに撮れる印象です。広角がかなり明るくなったことで、結構差があるのは気になりますね。
▼2倍ズームで撮影
超解像ズームを使うことで、わずかに画質が向上。一方で、処理に時間がかかるため、シーンに合わせて使い分けていくのが重要です。
▼望遠レンズで撮影(光学3.5倍)
望遠(光学3.5倍)があれば、遠くにある被写体にサッと寄って撮ることができます。
従来比で、画質が向上。明るさも十分で、今まで以上にはっきり撮影することが可能です。
建造物や時計の数字などもより鮮明に撮れていました。
▼望遠レンズで撮影(光学5.2倍)
光学5.2倍も従来比で、より鮮明にハッキリ撮れます。センサーに変更はなく、新SoC+再調整でここまで綺麗に撮れるようになったのは素敵です。
▼10倍ズームで撮影
10倍のデジタルズームでも、十分実用的な画質で撮影ができます。
▼15.6倍ズーム
デジタルズームは、最大15.6倍まで利用可能。最大倍率なら遠くにあるものへ寄れますが、画質は粗くなります。あくまで記録程度と考えておくのが良いでしょう。
その他
▼その他
▼クリエイティブルックを使い撮影した写真

左はST、右はNT

左はVV、右はFL

左はIN、右はSH
夜景・暗所
▼広角で撮影(ナイトモードなし)
▼広角で撮影(ナイトモードあり)
(※ナイトモードはオフもしくAUTO(自動)の選択が可能。AUTO(自動)選択+極端に暗いシーンのみ、ナイトモードがオンになり撮影できます。)
▼その他
広角による暗所・夜景撮影については、"しっかり撮れる"印象。極端に光量がない場面でのオート撮影(ナイトモードなし)でも、今まで以上に明るく綺麗に撮れます。
ナイトモードならフレアやゴーストを抑えつつ、より鮮明に撮影可能。ただし、強い光源があるとまだまだフレアやゴーストは出やすく、光量が極端に少ないシーンでは若干ノイズが乗りやすい印象でした。
とはいえ、これだけ撮れていれば暗所もしっかり撮れると言って問題ないでしょう。
Xperia 1 Vのバッテリー持ちをレビュー
Xperia 1 Vのバッテリー性能を確認していきます。
バッテリー性能は以下の6段階で評価
- めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
- 良い (16時間で残量40%-59%)
- 普通 (16時間で残量30%-39%)
- あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
- 悪い (16時間で残量10%-19%)
- とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、"良い"です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
バッテリー持ち検証
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Xperia 1 V | 100% | 95% | 88% | 80% |
Xperia 1 IV | 100% | 93% | 86% | 78% |
Xperia 1 III | 100% | 91% | 80% | 70% |
Xperia 1 II | 100% | 91% | 81% | 71% |
Xperia 5 IV | 100% | 96% | 91% | 85% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは"従来比で改善"した印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。(※検証時はリフレッシュレート120Hzオン)
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は40%でした。(※バッテリー持ち自体は、従来比で間違いなく向上)
僕の使い方なら、1日は余裕でした。1シリーズは動画鑑賞時のバッテリー消費が早くなる傾向があるため、映像体験を多く楽しみたいユーザーは若干持ちが悪く感じるかもしれません。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に使うなら、少なくとも1日はバッテリー持ちを気にせず利用できるでしょう。
Xperia 1 Vの指紋認証をチェック
Xperia 1 Vは、指紋認証に対応しています。(※顔認証には非対応)

Xperia 1 Vの指紋認証テスト
早速、電源ボタン一体型の指紋認証を試してみました。
精度も良く、認証スピードも高速でストレスなく快適に利用可能です。認証からホーム画面の移行もスムーズでした。
ちなみに、画面オフのままでも指紋認証は利用できます。押し込み式指紋認証にも対応しているので、スリープ時に意図しない指紋認証の誤動作を防ぐことも可能です。
Xperia 1 Vのスピーカー(音質)をレビュー
Xperia 1 Vは、フルステージステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
スピーカー性能は以下の5段階で評価
- めっちゃ良い
- 良い
- 普通
- あまり良くない
- 悪い
肝心の音については、"めっちゃ良い"印象です。
▼Xperia 1 Vのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture - Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な"音"をXperia 1 Vから出して検証してみましたが、左右の音のバランスも均一で、クリアかつ迫力あるサウンドを楽しめる一台です。
従来比で音圧が向上、高音・低音どちらも強化され、全体的にグッと迫力が増していました。特に、低音域の心地よさは素晴らしいです。
Xperia 1 Vなら映画や音楽鑑賞時に最高の音とともに楽しめます。
引き続き、イヤホンジャックも搭載。独自の高音質化技術「DSEE Ultimate」やストリーミングサービスなどのステレオ音源を立体的なサウンドに変換できる「360 Upmix」にも対応しています。
Bluetoothコーデック | ・SBC:○ ・AAC:○ ・aptX:○ ・aptX HD: ○ ・LDAC:○ ・aptX Adaptive:○ ※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証) |
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。
Xperia 1 Vのメリット(良いところ)
Xperia 1 Vを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点)
⭕ 最上位モデルながら圧倒的に軽い&横幅が絶妙で使いやすい!
⭕ リフレッシュレート120Hz駆動!実感できるなめらか表示が魅力
⭕ スナドラ8Gen2搭載!ゲームも快適に楽しめる!
⭕ ゲーミングギアがあれば原神もほぼ60fps張り付きで遊べる!
⭕ 発熱耐性向上!1時間原神プレイ後もリフレッシュレート低下なし!
⭕ トリプルレンズカメラ搭載!明るく自然な色味で撮れる!
⭕ 広角レンズが進化!暗所も綺麗に撮影可能!
⭕ 望遠・超広角も画質向上!従来比でより鮮明に撮影できる
⭕ 「S-Cinetone for mobile」や「クリエイティブルック」が使える
⭕ 全レンズ4K/120fps撮影が可能!Video Proも縦UIに対応!
⭕ 従来比でバッテリー持ちが向上!1日は問題なく利用できる!
⭕ 電源ボタン一体型指紋認証が快適!押し込み式機能もある!
⭕ スピーカーの音質・音圧が大幅向上!映画・音楽鑑賞に最適すぎる!
⭕ イヤホンジャック搭載&microSDカードにも対応している!
⭕ ワイヤレス充電やおすそわけ充電に対応している!
⭕ IP68防水防塵に対応!水回りでも安心して利用可能!
⭕ おサイフケータイにも対応している
以上が、Xperia 1 Vを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
スナドラ8Gen2搭載!ゲームも快適に楽しめる!発熱耐性も向上
Xperia 1 Vは、ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載しています。
ネット検索やTwitter、動画鑑賞などはもちろん、高負荷がかかる原神などの3Dゲームも問題なく遊べます。
従来モデルは発熱によるリフレッシュレート制限が頻繁に起こっていましたが、Xperia 1 Vでは一度も起こりませんでした。
なお、ゲーミングギア 「Xperia Stream」を使えば、さらに長時間快適に重い3Dゲームを遊ぶことも可能。ゲーミングギアとセットならゲームガチ勢にもおすすめできる一台です。
従来比でバッテリー持ちが向上!1日は問題なく利用できる!
大容量5,000mAhバッテリー搭載のXperia 1 V。じっくり2週間ほど使いましたが、従来比で電池持ちが向上しています。
リフレッシュレート120Hzを適用したまま利用していましたが、僕の使い方なら1日は余裕でした。
「Snapdragon 8 Gen 2」+大型熱拡散シートの恩恵なのか、ゲーム時などのバッテリー消費は従来比でかなり抑えられている印象です。
もちろん、利用用途・環境によっても差は出てきますが、ネット検索やSNSを中心に使うユーザーなら少なくとも1日は問題ないでしょう。
広角レンズが進化!暗所も綺麗に撮影できる!
Xperia 1 Vは、カメラ性能が"大幅向上"。特に、静止画は新旧の差が顕著でした。
広角は明るくハッキリ撮れるだけではなく、画質も向上。暗所での撮影も、オートで綺麗に撮れます。
また、ナイトモード(AUTO)が実装されたことで、光量が極端に少ない場面でも難なく撮影可能でした。
超広角や望遠はセンサー変わらないものの、再調整により画質が向上。3つのカメラ全てで、これまで以上に綺麗な一枚を撮影できるようになっています。
間違いなく、歴代Xperia 1シリーズで最も写真・動画を撮りたくなるカメラを備えた一台です。
Xperia 1 Vのデメリット(悪いところ)
Xperia 1 Vを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点)
❌ 顔認証には非対応なのが惜しい!
❌ 純正アルバムアプリはなし!「Googleフォト」がデフォルト!
❌ 画面の最大輝度が物足りない(従来比でほぼ変わらず)
❌ 「Video Pro」の設定項目が英字で使いにくい!
❌ AI超解像ズーム利用時は写真処理に時間がかかる
❌ シームレスズームは4K/60fpsに非対応
❌ 「Photo Pro」で4K/60fpsの動画撮影ができない
❌ 強い光源があるとフレアやゴーストが出やすい(特に暗所)
❌ 通知LEDランプは残念ながら廃止
❌ ナイトモードを強制オンにすることはできない!
❌ 長期間のOSおよびセキュリティアップデート保証がない
以上が、Xperia 1 Vを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
顔認証には非対応なのが惜しい!
Xperia 1 Vは、指紋認証にのみ対応。認証精度・速度ともに問題なく、「押し込み式指紋認証」機能もあるので、基本的には指紋だけでも困ることなく快適です。
ただ、手が塞がっていたり、水で濡れて指紋認証がしづらいシーンでは、顔認証があったら便利だなって感じるシーンもありました。
特に、自宅などでは指紋認証よりも顔認証した方が早いみたいなことも結構多く、次期モデルでは両方使えるようになると嬉しいです。
顔認証はセキュリティ問題も話題になりがちですが、高セキュリティな3D顔認証対応機種も存在しています。ぜひ、最上位の全部入りXperiaにも実装されてほしいです。
ナイトモードを強制オンにすることはできない!
「Photo Pro」に実装されたナイトモードにより、Xperia 1 Vはこれまで以上に撮れるシーンの幅が広がりました。
一方で、暗所・夜景撮影時にユーザーの意思で、ナイトモードを強制オンにすることはできない仕様が惜しいです。
現状の仕様では、ナイトモードはAUTO(自動)もしくはオフの2択。割と暗めなシーンでもナイトモードがオンにならないことも多いです。
ここは目一杯オートで明るく鮮明に撮りたい!みたいな時に使えないのが、案外不便でした。(※プログラムオートやマニュアル露出モードなどでは、ナイトモードは使用不可)
長期間のOSおよびセキュリティアップデート保証がない!
Xperia 1 Vは、全部入りの最上位ハイエンド。従来モデルからより高性能になり、進化した点も多いです。
一方で、Xperiaシリーズは変わらず長期間のOSおよびセキュリティアップデート保証がありません。(※従来通りなら、基本的にOS2回・セキュリティアップデート最大3年)
近年では一度買えば長く利用するケースも多く、長期のアップデート保証がないのは惜しいと感じました。
また、Xperia 1 Vは約20万円と非常に高価。分割やキャンペーン等々を利用するにしても、なかなか手が出しづらいように思います。
高くても長く使えるなら、選びたい!というユーザーも多いはずなので、ぜひ今後はアップデート周りをもっと手厚くしてくれることに期待したいです。
Xperia 1 Vの口コミ・評判をチェック
Xperia 1 Vの口コミ・評判を以下に集めてみました。
女性
背面のデザイン、私は前のほうが好きかもです!ちえほんさんは、好きそう...!(笑)本体は割と大きめなので、サイズ感はあらかじめチェックしておくのがおすすめです!あと画面はとても綺麗で、動作も快適、防水もしっかりしててスピーカーの音も良いですね♪(椿さん)

Xperia 1 Vの評価まとめ
Xperiaシリーズに"動作の快適さ"、"高性能なカメラ"、"高音質スピーカー"、"全部入りの安心仕様"を求めている方には、間違いなくXperia 1 Vがおすすめです。
個人的なXperia 1 Vの評価は下記のとおりです!
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
Xperia 1 Vは上質なデザイン、快適な動作、進化したカメラ、上質な音を楽しめるスピーカーが魅力的な一台でした。
注目は、やはりカメラ。特に、広角は1 IV→1 Vでこんなに違うのか、と驚くばかりです。今までのXperiaでは撮れなかった写真をバンバン撮れます。
広角だけではなく、 望遠・超広角の画質も向上。これまで以上に写真や動画を撮りたくなるXperiaでした。
また、「Snapdragon 8 Gen 2」採用により、ゲーム動作の向上およびバッテリー持ちの改善。ゲーミングギアと組み合わせれば、高負荷なゲームも安定して長時間楽しめます。
もちろん、それ以外にもイヤホンジャック搭載やmicroSDカード対応、ワイヤレス充電、IP68防水防塵、おサイフケータイなど全部入りなのが魅力的です。
一方で、アップデート保証や顔認証に非対応、カメラ周りの使い勝手などは、"惜しい"と感じる部分もありました。
とはいえ、最上位Xperiaに相応しい"全部入り"で、"ロマン"をしっかり感じられるモデルでした。
高価格帯ということもあり、万人におすすめできるモデルではないものの、"好きな人にはたまらない"そんな一台に仕上がっています。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひXperia 1 Vも一度チェックしてみてください!

Xperia 1 Vの価格とお得に買う方法
Xperia 1 Vの販売価格は以下のとおりです。
価格(※全て税込) | お得なキャンペーン&割引・施策情報 | |
---|---|---|
ドコモ | 218,680円 | ● |
au | 210,240円 | ●最大22,000円割引 ●最大20,000円相当のソニーポイント還元 |
ソフトバンク | 198,000円 | ●ゲーミングギア「Xperia Stream」同梱 |
SIMフリーモデル | 194,700円 | ●ラッキー抽選会 →最大10万円OFFのお買い物券が当たる |
Xperia 1 Vのキャリア版は2023年6月16日より順次発売、SIMフリーモデル版は7月14日発売です。(※一部キャリアおよびSIMフリーモデルはすでに予約開始済み)
現状、最も本体価格が安いのはSIMフリーモデル版。キャリア版は大幅な割引キャンペーンやお返しプログラムなども行われているので、上手く活用しつつ購入していきましょう。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
メインカメラの進化はめっちゃ興味あります。
満月の時に夜景が綺麗に撮れるかどうかが気になっています。
(Galaxy見たいに超望遠で月が綺麗に撮れるとかそういうのは要らなくて、あくまでも月のある夜景が綺麗に撮れるカメラが欲しい)
アップデート期間を保証しないのはちょっとズルいなって思います。
Xperiaユーザーは3年も使わないで、新モデルに買い替えてくれるでしょ?って頭なのかもしれませんが…
LED廃止は地味に不便だなぁ
コメントありがとうございます!!アップデート保証は頑張ってほしいですよねぇ...!
今XperiaXZ2プレミアムを使用しているのですが
電源が勝手に落ちたり、誤動作を起こすので買い換えようと思います。キャリア版とSIMフリー版どちらが良いのでしょうか?
キャリア版はラジオがついてるみたいですね。
ゲームを行うのでメモリが多い方がいいのかなぁ…?
まぁ今が6メモリなのでキャリア版でも2倍以上ですけどね。
コメントありがとうございます!
キャリア版はアフターサポートがより利用しやすい(全国どこにでもあるショップに駆け込める)。SIMフリーモデルはメモリやストレージ容量がUPしていて、カラーも選べ、価格も安いので何を大事にしたいかみたいなところはありますねぇ...!
厳密に言うならメモリは多いほうが良いはずですが、そもそもキャリア版でも12GB仕様なのでそこまで気にしなくてよいと思います!
docomo版も価格と発売日でましたね
まさか現状最高値を出してくるとは思わなかったけど
docomo 218680円 6月16日発売
コメントありがとうございます!追記しておきました!!なかなかの高価格ですよね...!お返しプログラムを活用していくのが良さげです...
コメント返信ありがとうございます。
SIMフリー版にしてみようかと思います。
カラーに悩んでますけれどね。
どの色も素敵で迷ってしまいます。
グリーンだけ入荷が遅そうなので避けても良いのですが、限定と言う言葉は魅了的です…
コメントありがとうございます。どれもホント良いカラーですよねぇ...
ナイトモードを導入するにあたってソニーとしては不自然に明るくするのは避けたいという思いがあってどのくらいの暗さの時から動作させるかの基準作りから議論して決められたとのこと。
写真がどうあるべきかというところについてカメラメーカーとして譲れないところがあるようです。
コメントありがとうございます!みたいですねぇ!こだわりを感じる部分で、とても素敵です!個人的には、他社にはない独自の「Photo Pro」があるので"写真がどうあるべきか、想いを詰め込んだ"カメラモード(プログラムオートなど)と通常のスマホカメラとして誰でも使い勝手が良いモード(本機ならベーシックモード)で棲み分けしてほしいなぁ...って思ったりします!そうなれば他にはないXperiaだけの強みをさらに際立たせることができるような...!とはいえ、今回のナイトモード実装はホント良きです...!
Androidハイエンドで主流のGalaxy s Ultraシリーズ、Pixel proシリーズと同等に戦うには、価格を15万くらいまで 落としてほしいところですね。日本メーカーが次々と撤退していき、AndroidではPixelの勢いが急激に増す中で、SONYさんには本当に頑張ってほしいです...!価格と顔認証以外は本当に特別な欠点のない完成度だと思います!あとデザインもそろそろ新しい姿を見せてほしいな…(この見た目のまま画面内インカメラのフルディスプレイなったら素敵)
コメントありがとうございます。頑張ってほしいですね!!
Nice review, I was greatly helped. From Indonesia
Thanks for your comment. I am very happy! thank you for reading.