ZenFone 7 / 7 Proが発表ッ!!!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
ASUSは2020年8月26日に最新フラッグシップモデルとなる「ZenFone 7 / 7 Pro」を発表しました。去年、衝撃を受けたイン・アウト兼用のフリップカメラ搭載ZenFone 6の後継機はどんな進化をしているのか気になりますよね。
本記事では、ASUS最新スマホ「ZenFone 7」を買うべき理由を徹底解説していきます。上位モデルZenFone 7 Proとの違いやZenFone 6からの変更点、発売日と販売価格も含めご紹介していきます。
ZenFone 7を買うべき理由
ZenFone 7を買うべき理由を以下にまとめました。
ZenFone 7を買うべき理由
- ノッチやパンチホールがない大画面6.67フルスクリーン
- 液晶ディスプレイではなく有機ELディスプレイ搭載
- ロマン溢れフリップカメラ採用!万能な3眼構成も魅力
- 安心の大容量5,000mAhバッテリー搭載
- パワフルで高性能なCPU「Snapdragon 865」搭載
- 側面指紋認証採用で背面のデザイン性が向上
それでは、上記ZenFone 7を買うべき理由をいくつかピックアップして詳しく解説していきます。
買うべき理由①ノッチやパンチホールがない大画面6.67フルスクリーン
ZenFone 7最大の魅力は、ノッチやパンチホールがない大画面6.67フルスクリーンです。
画面上に邪魔なものがなく、大画面を存分に楽しむことが可能となっています。
しかも、今回は液晶ディスプレイではなく、リフレッシュレート90Hz対応の有機ELディスプレイを採用。より鮮やかで綺麗なディスプレイを楽しめることは間違いないでしょう。
買うべき理由②ロマン溢れフリップカメラ採用!万能な3眼構成も魅力
ZenFone 6を手にとった時に感じたロマンを、ZenFone 7でも引き続き体験できます。
イン・アウト兼用のフリップカメラで、角度調節も可能となっています。また、カメラ性能も向上しており、望遠レンズも搭載したことでより幅広いシーンに使えるのも魅力的です。
他社スマホは、インカメラが別に搭載されており、だいたいアウトカメラよりスペックダウンしています。ZenFone 7ならアウトカメラをそのままでインカメラとして使えるので、画質落とさず綺麗な写真や動画を撮影可能です。
買うべき理由③安心の大容量5,000mAhバッテリー搭載
ZenFone 7は、パワフルで高性能なCPU「Snapdragon 865」搭載に加え、5G対応スマホです。
そこで気になるのは、やはりバッテリー持ちです。ZenFone 7は、ZenFone 6から引き続き大容量5,000mAhのバッテリーを搭載しています。
約2日連続して使えるバッテリー持ちを備えていると公表されています。バッテリー持ちにも期待ができて、加えて30Wの急速充電にも対応したのは嬉しいです。
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ZenFone 7と7 Proの違いは?
ZenFone 7と7 Proの違いとZenFone 6から何が変わったのか、変更点を確認していきましょう。
以下にそれぞれのスペックをまとめました。※ZenFone 7と7 Proのスペック・性能(参照:ASUS 台湾公式ページ)
機種名 | ZenFone 7 | ZenFone 7 Pro |
---|---|---|
本体サイズ (縦×幅×厚さ) |
約165.1x77.3x9.6 mm | 約165.1x77.3x9.6 mm |
重量 | 約230g | 約230g |
ディスプレイ | 約6.67インチ(有機EL) リフレッシュレート90Hz |
約6.67インチ(有機EL) リフレッシュレート90Hz |
CPU(SoC) | Snapdragon 865 | Snapdragon 865+ |
メモリ(RAM) | 6GB / 8GB | 8GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB | 256GB |
外部ストレージ | microSD対応 | microSD対応 |
メインカメラ | トリプルカメラ ■約6,400万画素(標準) ■約1,200万画素(超広角) ■約800万画素(望遠) |
トリプルカメラ ■約6,400万画素(標準) ※OIS(光学式手ブレ補正) ■約1,200万画素(超広角) ■約800万画素(望遠) ※OIS(光学式手ブレ補正) |
サブカメラ | ー | ー |
バッテリー | 5000mAh | 5000mAh |
防水・防塵 | 非対応 | 非対応 |
その他 | イヤホンジャック非搭載 ワイヤレス充電非対応 |
イヤホンジャック非搭載 ワイヤレス充電非対応 |
それでは、いくつか変更点をピックアップして確認します。
ZenFone 7と7 Proの違い① CPUとストレージ容量
ZenFone 7とZenFone 7 Proの大きな違いとして、搭載されているCPUとストレージ容量が異なります。
ZenFone 7はSnapdragon 865かつストレージ128GB、ZenFone 7 ProはSnapdragon 865+かつストレージ256GBです。
より最新かつパワフルで高性能なCPUと大容量ストレージモデルが欲しいのであれば、ZenFone 7 Pro一択。とはいえ、動作レスポンス的にはZenFone 7でも実際あまり問題ないと思うので、どこまで求めたいのかで選択するのがおすすめです。
ZenFone 7と7 Proの違い② カメラ仕様が異なる
ZenFone 7とZenFone 7 Proのカメラは、どちらも約6,400万画素(標準)+約1,200万画素(超広角)+約800万画素(望遠)の3眼構成です。
ただ、ZenFone 7 ProのカメラのみOIS(光学式手ブレ補正)に対応しています。
どのぐらいの差があるのか気になるところですが、特に動画撮影をよくする方はZenFone 7 Proが良さげです。
ZenFone 7はZenFone 6から何が変わった?
ZenFone 7はZenFone 6から何が変わったのか、変更点を確認していきましょう。以下にそれぞれのスペックをまとめました。
※ZenFone 6のスペック・性能(参照:ASUS JAPAN公式ページ)
機種名 | ZenFone 7 | ZenFone 6 |
---|---|---|
本体サイズ (縦×幅×厚さ) |
約165.1x77.3x9.6mm | 約159.1×75.4×9.1mm |
重量 | 約230g | 約190g |
ディスプレイ | 約6.67インチ(有機EL) リフレッシュレート90Hz |
約6.4インチ(液晶) |
CPU(SoC) | Snapdragon 865 | Snapdragon 855 |
メモリ(RAM) | 6GB/8GB | 6GB/8GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB | 128GB/256GB |
外部ストレージ | microSD対応 | microSD対応 |
メインカメラ | トリプルカメラ ■約6,400万画素(標準) ■約1,200万画素(超広角) ■約800万画素(望遠) |
デュアルカメラ 4,800万画素(標準) 1,300万画素(超広角) |
サブカメラ | - | - |
バッテリー | 5000mAh | 5000mAh |
防水・防塵 | 非対応 | 非対応 |
その他 | イヤホンジャック非対応 ワイヤレス充電非対応 |
イヤホンジャック搭載 ワイヤレス充電非対応 |
それでは、いくつか変更点をピックアップして確認します。
変更点① デュアルカメラがトリプルカメラに!
ZenFone 6からの大きな変更点として、メインカメラが挙げられます。ZenFone 6ではデュアルカメラだったのに対して、ZenFone 7ではトリプルカメラを採用しています。
フリップカメラは引き続き採用。標準と超広角に加え、望遠カメラを搭載したことにより、撮れるシーンの幅もより広がりました。
変更点② ZenFone 7ではイヤホンジャックが廃止
ZenFone 6ではイヤホンジャックがありましたが、なんとZenFone 7では廃止されました。
無線イヤホンが便利で、普段から有線イヤホンを利用していない方にとっては全く気にならないポイントではありますが、ゲームや動画・音楽を楽しむ時に有線イヤホンを利用したいという方にとっては残念な変更になっています。
個人的には、バッテリー残量を気にせず使える有線イヤホンは魅力で普段から使っているので、廃止は辛いです。
ZenFone 7の気になる残念ポイント
ZenFone 7を買うにあたっての気になる残念ポイント点もあります。個人的に思う2つの気になる残念ポイントは以下のとおりです。
ZenFone 7を買うにあたって気になる残念ポイント
- IP規格の防水非対応は残念すぎる
- 本体サイズと重さが気になる
- 価格が若干高め
- おサイフケータイは・・・
残念ポイント① IP規格の防水非対応は残念すぎる
毎年期待しているIP規格の防水防塵対応について、ZenFone 7シリーズでは実現しませんでした。
ZenFone 7シリーズは高級ハイエンド的な立ち位置です。価格的にもそろそろ防水防塵対応してもいいんじゃないかと思います。
特に国内ユーザーは、おサイフケータイや防水防塵が必須だという方も多いと思うのでこのあたりは頑張ってほしいなと感じました。
残念ポイント② 本体サイズと重さが気になる
ZenFone 7シリーズは去年のZenFone 6よりも本体サイズが大きく、重くなっています。
特に本体の重さは、約230gとZenFone 6が約190gだったことを考えると40gも重くなりました。
お世辞にも日常的に使いやすい軽さとは言えません。アウトカメラをインカメラとしても使えるので、自撮りにも使いたいという人も多いはずです。
自撮りとなると、片手で撮ることも多いと思うので、もう少し重さは軽かったら最高だったなと感じました。
ZenFone 7 / 7 Proの発売日と販売価格
ZenFone 7 / 7 Proの発売日については、以下にまとめました。国内での販売価格や発売日は分かり次第、順次追加してきます。
ZenFone 7の発売日
- ZenFone 7 : 2020年9月1日(海外)
- ZenFone 7 Pro : 2020年9月1日(海外)
ZenFone 7 / 7 Proの価格については、以下にまとめました。
ZenFone 7の価格
- ZenFone 7 (6GB/128GB) : 約79,490円
- ZenFone 7 (8GB/128GB) : 約86,750円
ZenFone 7 Proの価格
- ZenFone 7 (8GB/256GB) : 約101,200円
国内価格は、例年通りであれば現地価格よりもだいたい約1万円ほど高くなることを考えると、少し買いづらい価格になってきますね。
結論:ZenFone 7のフリップカメラはロマン
ASUSの最新フラッグシップモデルとなる「ZenFone 7」は魅力的なスマホです。去年、衝撃を受けたイン・アウト兼用のフリップカメラを引き続き採用してくれたのはめちゃくちゃ嬉しいです。
フリップカメラは"ロマン"。他社にはない魅力を備えた一台になっています。ZenFone 6からしっかりスペックアップもしている点も嬉しいポイントですね。
ただ、いくつか気になる点もありました。ぜひ、自分に合っているかどうかを見極めながら選んでいってみてください。
▼YouTube動画でも詳しくZenFone 7 / 7 Proを解説しているので、合わせてチェックしてみてくださいね!

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ASUS ZenFone 6を使って感じたメリット・デメリット(良い点・悪い点)【徹底レビュー】
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