Vankyo S20を実機レビューッ!どうも、スマホ買っちゃう系ガジェットライターちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
「Vankyo S20」は約1.6万円で買えるコスパタブレット。約10インチ、CPUはCortex A55 1.50 GHzと3GBのメモリ(RAM)、6,000mAhの大容量バッテリー、Wi-Fi2.4G/5Gどちらにも対応、FMラジオ、GPSも搭載しています。
Vankyo S20を使って感じる良いところ、悪いところについて、すべて正直にじっくりお伝えしてきます。
個人的なVankyo S20の評価は下記のとおりです!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★☆☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
カメラ | ★★☆☆☆ |
本記事では、Vankyo S20を外観・デザインやスペック性能、実際に使って感じたメリット・デメリット(良い点、悪い点)、口コミ・評判などを含め使用感レビューをして評価していきます。
▼Vankyo S20のレビューをYouTube動画でも行っています!合わせてチェックしてみてくださいね!

Vankyo S20の外観・デザインをレビュー
「Vankyo S20」の外観・デザインをレビューしていきます。パッケージデザインは以下のとおりです。
ディスプレイサイズ約10インチ、解像度は1280x800(HD)、上部にインカメラを備えています。10インチですが、小型のリュック・カバンにも余裕で収納できます。大画面なので、通勤中・就寝前のWebブラウジング、動画鑑賞、読書などにも最適です。
背面上部に「メインカメラ」、中央に「ロゴ」、下部に「Vankyo」と刻まれています。技適マークも背面下部に記載があります。背面はサラサラしていて、メタル調でさわり心地も良い感じです。
側面上部には「Type-Cコネクタ」、「microSDスロット」があります。側面下部に、「スピーカー」を両サイドに搭載しています。
側面右側に「イヤホンジャック端子」、「音量ボタン」、「電源ボタン」、側面左側には何もありません。
Vankyo S20の重さは531gと表記されていますが、実測値では約508gでした。低価格かつ10インチにしては軽いように思います。
本体サイズは、約245x152x9mm。片手持ち操作は厳しいですが、両手持ちであれば十分長時間の利用も可能です。
スポンサーリンク
Vankyo S20のスペック性能をレビュー
「Vankyo S20」のスペック性能を確認しておきましょう。Vankyo S10も合わせて以下にまとめてみました。
機種名 | Vankyo S20/td> | Vankyo S10 |
---|---|---|
本体サイズ (縦×幅×厚さ) |
約245x152x9mm | 約164x243x9mm |
重量 | 508g | 480g |
ディスプレイ | 10インチ HD 解像度1280x800 |
10.1インチ HD 解像度1280x800 |
CPU(SoC) | オクタコア Cortex A55 1.5GHz |
クアッドコア Cortex A7 1.3GHz |
メモリ(RAM) | 3GB | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 64GB | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC 最大128GB | microSDXC 最大128GB |
メインカメラ | 約800万画素(標準) | 約800万画素(標準) |
サブカメラ | 約500万画素(標準) | 約200万画素(標準) |
バッテリー | 6,000mAh | 6,000mAh |
防水・防塵 | 非対応 | 非対応 |
Googleサービス | 搭載 | 搭載 |
カラー | グレー | ブラック |
Vankyo S20は、低価格帯エントリーモデルのタブレットです。Wi-FiモデルながらGPS搭載やFMラジオにも対応しています。
動画鑑賞やウェブブラウジング、車載ナビなど約1万円とい低価格ながら、そこそこ動くコスパタブレットです。
Vankyo S20のゲーム・アプリ動作をチェック
「Vankyo S20」でゲームやアプリの動作を確認していきます。動作については案外しっかり動きます。
価格相応でサクサクで快適とまではいきませんが、ストレスを感じるほどではありません。(※iPadを想像してはいけません)
Web検索も、YouTube動画やAmazonプライムビデオなども普通に快適に観れます。想像していたよりもよかったのは、ナビとしての利用です。Vankyo S10では、検索しても地図表示まで数秒かかっていましたが、Vankyo S20ではスッと表示してくれます。
GPS対応なので、正確な案内もしてくれるので重宝しました。ただし、ゲームには不向きです。PUBGモバイルなどの3Dゲームも結構カクつきます。快適とは程遠いレベルで全くできないわけでしゃないですが、おすすめしません。
AnTuTuベンチマークでは、約9万点のスコアになっています。基本的なウェブ検索や動画鑑賞には最適なタブレットとなっています。
Vankyo S20のメリット(良いところ)
Vankyo S20を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点)
⭕そこそこ動く動作!YouTubeなど動画鑑賞用にもおすすめ
⭕ナビとして重宝!GPS搭載で正確な案内ができる!
⭕Googleサービスが利用できる!
⭕安心のバッテリー持ち!十分一日使える!
⭕Type-Cコネクタ採用が便利
⭕イヤホンジャック搭載で使い勝手が良い
以上が、Vankyo S20を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
1つ目、そこそこ動く動作!YouTubeなど動画鑑賞用にもおすすめ!
Vankyo S20は想像以上に快適に動きます。ハイエンドモデルであるiPadをイメージしてしまうと後悔しますが、約1.6万円のタブレットとしてはそこそこ快適に動く印象です。
約1万円のVankyo S10と比べても動作はだいぶ軽くなり、ワンテンポ遅かった検索も体感2倍ぐらい早くなっています。
ゲームには明らかに不向きですが、動画鑑賞やウェブ検索用としては十分すぎるタブレットです。
2つ目、Googleサービスが利用できる!
Vankyo S20はGoogleサービスを普通に使えます。難しいインストール作業もなく使えるので、誰でも使いやすいタブレットとなっています。
同価格帯でAmazonのFireタブレットシリーズがありますが、Googleサービスに対応していないのが難点。
その点、Vankyo S20はGoogle Playストアから好きなアプリを手軽にインストールできます。より万人向けの使いやすいタブレットです。
3つ目、10インチながら重さは比較的軽め
Vankyo S20は約10インチながら重さは約508g。約4万円のiPad 10.2インチモデルの重さは483gとなっています。
価格が約1.6万円のタブレットにしては大健闘。大画面タブレットなら動画鑑賞等で長時間使われる機会も多いと思うので、軽さは非常に重要です。
低価格かつ大画面が良いけど、重すぎないタブレットを探している方にとってはまさに最適な一台ではないでしょうか。
Vankyo S20のデメリット(悪いところ)
Vankyo S20を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点)
❌解像度をもう少し頑張ってほしい
❌防水防塵非対応
以上が、Vankyo S10を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
1つ目、ゲームはかなりカクつく!
ベンチマークテストでもGPUのスコアが低かったせいか、ゲームアプリは結構カクつきます。ウェブ検索や動画鑑賞は全く問題ないですが、ゲームメインにしたい方には不向きなタブレットです。
もちろん、全くできないわけではないのどこまで求めるかですが、ゲームを快適にできるわけではないということは注意点として挙げておきます。
2つ目、解像度をもう少し頑張ってほしい
Vankyo S20の解像度が低いのは若干気になるポイント。動画鑑賞時に若干粗さが気になりました。
割り切ってしまえば問題ない部分ですが、ぜひ次期後継機はFHDにしてもらえることを祈ります。
Vankyo S20の口コミ・評判をチェック
Vankyo S20の口コミ・評判を以下に集めてみました。
男性
8コアCPU、ストレージ64GBでクーポン適用後約1.5万というのに惹かれてコレを選びました。届いてみたら実物は思ったよりつくりが良かった。
男性
子供の学習用に買いました。
出来る限り安価なものを探しててたどり着きました。
女性
十分ナビとして使えるタブレットでした♪(椿さん)
Vankyo S20の評価まとめ
約1.6万円で購入できるAndroidタブレット「Vankyo S20」は、動画鑑賞用として、お子さんの学習用としても便利なタブレットです。
実際に使って感じるのは、思ったよりも快適に動くということ。正直、期待はしていなかったのですが、十分基本動作はしっかりしているのでお子さんに渡す低価格タブレットとしても最適だと思います。
もちろん、サブで使う家用タブレットとしてもおすすめで、Googleサービスに対応しているので、安心していろんなアプリが最初から使えるのは魅力的となっています。ぜひ用途に合わせて、低価格タブレット導入してみてくださいね!