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Galaxy S20を実際に使って感じたメリット・デメリット【徹底レビュー】

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Galaxy S20を実機・使用感レビューッ!どうも、スマホ買っちゃう系ガジェットライターちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

2020年3月25日より順次国内キャリアドコモ・auから発売されるSamsung(サムスン)の最新フラッグシップモデル「Galaxy S20」。話題のリフレッシュレート120Hz対応や6,400万画素の望遠レンズは最大デジタルズーム30倍に対応しています。

前回のGalaxy S20開封レビューに続き、海外版を約3週間程度使用して分かった良いところ、悪いところを素直に書いていきます。

個人的なGalaxy S20の評価は下記のとおりです!

満足度 ★★★★☆
デザイン・外観 ★★★☆☆
携帯性 ★★★★☆
レスポンス ★★★★★
画面表示&綺麗さ ★★★★★
バッテリー持ち ★★★☆☆
カメラ ★★★★☆

本記事では、Galaxy S20を外観・デザイン、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証の快適さ、バッテリー持ち、実際に使って感じたメリット・デメリット(良い点、悪い点)、口コミ・評判などを含め徹底レビューをして評価していきます。

Galaxy S20の購入した理由!買うと何が変わる?

Galaxy S20の購入した理は、以下の3つです。

Galaxyシリーズの弱点だったカメラズーム機能の強化


Galaxyシリーズの弱点だったカメラズーム機能の強化
これまでのGalaxyシリーズは他社よりもはっきりしたディテールで撮影出来るカメラを搭載しており、個人的にはとても好きなカメラでした。

ただ、Galaxyシリーズは他社と比べると望遠カメラに物足りなさを感じていました。そんな物足りない部分をGalaxy S20シリーズはしっかり補強、強化してくれています。

6,400万画素の望遠レンズは最大デジタルズーム30倍に対応、他社よりも使いやすい20倍、30倍時はサポート画面が出たり、使いやすさにもこだわりを感じます。

圧倒的に綺麗なディスプレイと120Hz対応で高速化!


圧倒的に綺麗なディスプレイと120Hz対応で高速化
ディスプレイの圧倒的な綺麗さとリフレッシュレート120Hzは一度体感すると、後戻りは出来ない。Galaxy S20は、明らかにこれまでのディスプレイよりも綺麗です。

特に青色を強調より濃い感じになっていますが、発色がよくいつまでも見ていられる素晴らしいディスプレイです。また、初のリフレッシュレート120Hz対応による高速表示は、一度体験すると60Hzに戻るのは違和感があるぐらい個人的には快適だと感じています。

パンチホールが物凄く小さい&頻繁に誤操作していたボタンが廃止になった!


パンチホールが物凄く小さい&頻繁に誤操作していたボタンが廃止になった
去年のS10は素晴らしい一台でした。ただ、唯一パンチホールディスプレイのインカメラが大きすぎて使っていて気になることも多かったです。今回のGalaxy S20では、しっかり改善が加えられています。

おおよそ、S10の半分ぐらいの大きさになったパンチホールに位置も中央配置に変わったことで利用中に気になることは皆無です。

また、地味にストレスだったBixbyボタンがS20では廃止になっています。無駄に押し間違えることがなくなったのは個人的には買って良かった理由に十分なっています。

Galaxy S20の外観・デザインをレビュー

Galaxy S20の外観・デザインをレビュー

Galaxy S20の外観・デザインをレビューしていきます。

Galaxy S20のディスプレイ前面

6.1インチ有機ELディスプレイ、S10よりもわずかに縦長デザインで20.9のアスペクト比を採用しています。サイズ感も悪くなく、両側湾曲しているので手に馴染みやすいです。

Galaxy S20のエッジが少ない

使っていて良いなと思ったのは、ほぼフラットになったGalaxy S20のエッジディスプレイです。圧倒的に操作がしやすくなった印象があります。

Galaxy S20の背面

Galaxy S20の背面デザインは、S10の時に中央横配置のカメラは廃止され、左上にスクエア式のカメラが配置されています。個人的には前回のカメラデザインの方が好みでした。

Galaxy S20の側面上部

Galaxy S20の側面下部

Galaxy S20の側面下部には、Type-Cコネクタが備わっています。イヤホンジャックは廃止されました。

Galaxy S20の側面右

Galaxy S20の側面左

左右側面を見てもらえれば、エッジディスプレイがほぼフラットなのは伝わるでしょうか。これまでよりもかなりフラットに近い仕様になっています。

右側に電源ボタン、音量ボタン、左側にはボタン類は一切ありません。

Galaxy S20の重さ

Galaxy S20の重さは、実測値で164gでした。S10よりも約5g程度重くなっています。数値よりも縦長になった影響か、若干重心が変わったことで気持ち重く感じることがあるかもしれません。

Galaxy S20のサイズ比較

Galaxy S20のサイズを比較しました。左から、Xperia 5、Galaxy S20、iPhone 11 Proです。大きすぎず小さすぎず、絶妙なサイズ感はかなり気に入っています。

Galaxy S20のカラーラインナップ

Galaxy S20のカラーラインナップは、コスミックグレー、クラウドブルー、クラウドホワイトの3色展開です。今回レビューしているのは、コスミックグレーとなっています。

Galaxy S20のスペック性能をレビュー

Galaxy S20のスペック性能をレビュー

Galaxy S20のスペック性能を確認しておきましょう。以下にまとめてみました。

機種名 Galaxy S20 Galaxy S10
本体サイズ
(縦×幅×厚さ)
151x69.7x7.9mm 150×70×7.8mm
重量 163g 158g
ディスプレイ 6.2インチ有機EL
解像度(1440x3200)
120Hz
6.1インチ有機EL
解像度(1440x3040)
CPU(SoC) Snapdragon 865
Exynos 990
Snapdragon 855
メモリ(RAM) 8GB/12GB 8GB
内蔵ストレージ(ROM) 128GB 128GB
外部ストレージ 最大1TB 最大512GB
メインカメラ トリプルカメラ
1,200万画素(広角)
6,400万画素(望遠)
1,200万画素(超広角)
トリプルカメラ
1,200万画素(広角)
1,200万画素(望遠)
1,600万画素(超広角)
バッテリー 4,000mAh 3,300mAh

Galaxy S20は最新CPUを搭載しています。国内向けは、Snapdragon 865が採用されています。引き続き、トリプルカメラ搭載で望遠カメラは4800万画。バッテリー容量も一気に強化されています。

海外向けにはない機能として、国内向けはおサイフケータイにも対応しています。5G対応スマホとしての期待も大きい一台です。

Galaxy S20のAntutu Benchmarkスコア

Galaxy S20のAntutu Benchmarkスコア

参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。

Exynos 990ベンチマークスコア約49万点

Galaxy S20のベンチマークスコア

Galaxy S20には、Snapdragon 865版とExynos 990版があります。国内向けは、Snapdragon 865のため上記のベンチマークスコアよりも点数が高くなり、より高性能なので安心してください。

とはいえ、Exynos 990でもベンチマークスコアは約49万点を記録しており、実際に使っていて動作に不満は一切感じていません。

ちなみに、Galaxy Note10+は約454,322点、ROG Phone 2は約506,832点でした。

Galaxy S20のゲーム・アプリ動作をチェック

Galaxy S20のゲーム・アプリ動作をチェック

Galaxy S20でゲームやアプリの動作を確認していきます。ポケモンGOやモンスト、PUBGモバイルの動作は問題なく快適にプレイできます。

気になるのは、PUBGモバイルなどの重い3Dゲームを長時間遊ぶと起こる発熱です。ケースを挟んでも熱いと感じる程度になることもありました。

もう一つ気になるは、リフレッシュレート120Hzの方が圧倒的に発熱が出やすいということです。また、バッテリーもガンガン減っていくので、リフレッシュレート120Hzで常時使われたい方は注意してください。

ただ、Galaxy S20の動作がカクついたりすることはありませんでした。

Galaxy S20で使える通信キャリアをチェック

Galaxy S20で使える通信キャリアをチェック

Galaxy S20で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名 国内版 Galaxy S20
(ドコモ販売分)
対応バンド LTE(4G)国内向け
1/3/19/21/28/425G国内向け
Sub-6 N78/N79
ミリ波非対応
機種名 国内版 Galaxy S20
(au販売分)
対応バンド LTE(4G)対応
5G Sub-6対応
バンド詳細無し
ミリ波非対応

国内向けのGalaxy S20 5Gモデルは間違いなく、国内5Gバンドに対応。ミリ波には非対応なので注意してください。

機種名 海外版 Galaxy S20 5G G9810
(ETORENで販売分)
対応バンド LTE(4G)
1/2/3/4/5/7/8/12/13/
17/18/19/20/25/26/28/
34/38/39/40/415G
Sub-6 FDD N1
Sub-6 TDD N78/N79
ミリ波非対応

海外版Galaxy S20 5Gのバンドを見る限り、ETORENで販売されている香港版は日本国内向け5Gバンドに対応しています。ただし、現状使用できる保証はありません。(※報告によると、日本国内の5G契約SIMカードでの5G通信は出来ないとの報告もあります。)

5G通信を間違いなく使いたいのであれば、国内キャリアから販売されているGalaxy S20がおすすめです。

Galaxy S20のカメラをレビュー

Galaxy S20のカメラをレビュー

Galaxy S20はトリプルカメラを搭載しています。カメラ構成は、1,200万画素の広角レンズでF値1.8、6,400万画素の望遠レンズでF値2.0、1,200万画素の超広角レンズでF値2.2です。

6,400万画素の望遠レンズは、光学3倍ズーム、最大30倍のデジタルズームに対応しています。Galaxy史上最高の解像度となる、8K動画撮影にも対応しています。

インカメラは、1,000万画素のシングルカメラ搭載です。今回は、僕がGalaxy S20のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

Galaxy S20で実際に撮影した作例

※タップして拡大出来ます。
日中
▼Galaxy S20の標準カメラで撮影
Galaxy S20の標準カメラ

▼Galaxy S20の超広角で撮影
Galaxy S20の超広角カメラで撮影

▼Galaxy S20の望遠(光学3倍)で撮影
Galaxy S20の望遠カメラで撮影

▼Galaxy S20の望遠カメラ(最大デジタルズーム50倍)で撮影
Galaxy S20の望遠カメラ(最大デジタルズーム50倍)

圧巻のメインカメラは素晴らしいです。グッと締まった写真が撮影出来るのはGalaxyシリーズの良いところです。

Galaxy S20のカメラで0.5倍〜30倍まで撮影

▼超広角0.5倍時
超広角0.5倍時

▼標準(広角)1倍時
標準(広角)1倍時

▼光学ズーム2倍時
光学ズーム2倍時

▼光学ズーム3倍時
光学ズーム3倍時

▼デジタルズーム10倍時
デジタルズーム10倍時

▼デジタルズーム20倍時
デジタルズーム20倍時

▼デジタルズーム30倍時
デジタルズーム30倍時

今までのGalaxyシリーズよりも圧倒的に撮れる写真は増えました。超広角で全体撮影やグッと寄って撮影したい場面でも望遠が活躍してくれます。

料理
料理

料理①

料理②

Galaxy S20は、料理も凄く美味しそうに撮れます。料理の写真を撮影していて感じたのは、背景を自動でぼかしてしまうのが惜しいポイントでした。全体をハッキリ撮影したいと感じる場面もボケ味を出してしまいます。

接写

接写①

接写②

Galaxy S20は十分によって撮影することが可能です。モノ撮りも十分可能でしょう。

夜景・夜間

▼夜景・夜間AUTO撮影
夜景・夜間AUTO撮影①

▼夜景・夜間AUTO撮影
夜景・夜間AUTO撮影②

光量が足りている場面は、何も気にせずAUTO撮影で問題なく綺麗な写真が撮影出来ます。

▼ナイトモードオフ(AUTO撮影)
ナイトモードオフ(AUTO撮影)

▼ナイトモードオン
ナイトモードオン

上記写真は、ほとんど街灯のない真っ暗で光量が少ない環境で撮影しています。ナイトモード有り・無しで大きく撮れる写真にも違いがありました。光量が圧倒的に足りない場面では、ナイトモードが大活躍してくれます。

ナイトモードを選択して、シャッターを押すだけという手軽さは素晴らしいですね。

Galaxy S20カメラの総評

Galaxy S20カメラの総評

Galaxy S20カメラを3週間使って感じるのは、「S10シリーズから比べると大きく撮れる写真が変わった」ということです。

特に、色味がファーウェイスマホで撮影しているような雰囲気ある写真が撮影出来る反面、今までのちょうどよい現実味を帯びた写真はAIをオフにしないと撮影出来ない印象です。

とはいえ、パッと取り出してシャッターを切るだけで瞬間瞬間をしっかり切り取れるスマホカメラとしてはまだまだ圧倒的だと感じました。また動画機能も強化されており、S10よりもより手ブレがしない動画撮影は、正直撮っていても凄く楽しかったです。

撮れる色味は若干変わりましたが、Galaxyシリーズらしいハッキリとしたディテールで撮れる静止画、手ブレしない動画は誰でも使いやすい一台と言えるでしょう。

Galaxy S20のバッテリー持ちをチェック

Galaxy S20のバッテリー持ちをチェック

約1ヶ月Galaxy S20を利用してきて感じるのは、リフレッシュレート60Hz時の利用であれば、Galaxy S10と同等もしくは少し持ちが良い感じです。

複数端末で同一のYouTube動画を再生し続けて、約1時間でバッテリーがどのぐらい減るのかを検証しました。Galaxy S20は、約1時間で100%から90%になりました。同条件で、Pixel 4は100%から88%、Note10+は100%から92%でした。

インストールしているアプリ等の利用環境によっても多少異なりますが、バッテリー持ちに関しては"普通"と言わざるを得ないでしょう。

リフレッシュレート120Hz時のバッテリー持ち

特に気になったのは、リフレッシュレート120Hz時のバッテリー持ちです。リフレッシュレート60Hzよりも格段にバッテリー持ちの悪くなり、体感では約1.5倍程度減りの早さを感じます。もちろん、快適な動作にはなっているので難しいところですが、120Hzで常時使いたい方は注意が必要です。

Galaxy S20のバッテリー持ちについては、以下の記事でも触れています。

Galaxy S20を購入!開封とファーストインプレッション | 買ってわかった凄いところと気になるところ
Galaxy S20を購入!開封とファーストインプレッション | 買ってわかった凄いところと気になるところ

続きを見る

YouTube動画でも、Galaxy S20のバッテリー持ちを検証しているのでこちらも合わせて参考にしてくださいね。

Galaxy S20の指紋認証をチェック

Galaxy S20の指紋認証をチェック

Galaxy S20は、超音波式指紋認証を採用しています。光学式画面内指紋認証よりもセキュリティが向上し、安心して使えるメリットがあるものの、去年のS10ではあまり評判よくなかったのも事実です。

新型Galaxy S20では、S10よりも確実に使いやすく、正確にかつ高速な認証が出来るようになっています。今までよりも失敗することが大幅に減り、光学式並に実用的で素晴らしいと感じています。

また、S10よりもGalaxy S20の方が指紋認証を行う位置が若干上に来ていることもあり、手に持った時にちょうどよい位置で指紋認証が出来るのも使い心地の良さに繋がっています。

Galaxy S20のメリット(良いところ)

Galaxy S20のメリット(良いところ)

Galaxy S20を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。Galaxy S20の良いところ悪いところは、YouTube動画にもしているので合わせてチェックしてみてくださいね!

ココがメリット(良い点)

⭕ディスプレイが凄く綺麗!
⭕パンチホールが小さくなってディスプレイが広く感じる!
⭕ディスプレイは両端わずかに湾曲(純正ケースでほぼフラットに)誤操作しない
⭕Bixbyボタンがなくなって誤動作に悩まない!
⭕右に電源ボタンになって使いやすい!
⭕リフレッシュレート120Hzでめちゃくちゃヌルサク快適!
⭕指紋認証の精度が格段に上がっている!
⭕スピーカーの音がクリアで凄く良い!
⭕動画性能が素晴らしい!走っても手ブレしない!
⭕扱いやすいトリプルカメラは万能!
⭕最大20倍/30倍デジタルズーム時にガイドモニターが出るのは便利!

以上が、Galaxy S20を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

1つ目、ディスプレイは両端わずかに湾曲(純正ケースでほぼフラットに)!誤操作しない

ディスプレイは両端わずかに湾曲

Galaxy S20は、引き続きエッジディスプレイを採用しています。ただし、今年は例年よりもエッジが緩やかで純正ケースを付けるとほぼフラットになるので今までの誤操作が嘘のようになくなりました。

前面ディスプレイの湾曲が緩やかになった分、背面の湾曲が大きくなっているので手がフィットして持ちやすさがあります。

使っていてエッジディスプレイによる誤操作がなくなり、ストレスフリーで入力や操作が行えるのは、使っていたいと感じさせてくれました。

2つ目、Bixbyボタンがなくなって誤動作に悩まない!

Bixbyボタンがなくなって誤動作に悩まない

長期使っていて凄く良いと感じたのは、Bixbyボタンが廃止されたことによって押し間違いが一切なくなったことです。Note10シリーズでも廃止されていたBixbyボタンですが、Galaxy S20でも非採用になりました。

それに伴い、Bixbyボタンの押し間違いによる誤操作が減り、使い心地が最高です。実は、S10シリーズを使っている時に握った時に間違えて押してしまってBixbyが起動してしまうということがよくありました。

これがなくなっただけでも個人的には、Galaxy S20にしてよかったと思えるぐらい素晴らしい改善だと感じました。

3つ目、指紋認証の精度が格段に上がっている!

指紋認証の精度が格段に上がっている

Galaxy S20の超音波指紋認証は、精度が格段に上がっていることで以前よりも失敗することが減りました。また、数日経つと認証がうまくいかなくなるようなこともなくなりました。

顔認証と併用することで、あらゆるシーンで使いやすいセキュリティになっています。

Galaxy S20のデメリット(悪いところ)

Galaxy S20のデメリット(悪いところ)

Galaxy S20を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)

❌20:9で操作しにくい!本体が縦長で片手で上まで届かない!
❌リフレッシュレート120Hzは解像度WQHD+時は使えない!
❌リフレッシュレート120Hz時バッテリー持ちが悪い!
❌本体の発熱が結構凄い!
❌カメラのコントラストが濃くなった
❌望遠の画質は粗めなので望遠に過度の期待はNG=超解像ズームが実用的ではない(荒い)

以上が、Galaxy S20を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

1つ目、20:9で操作しにくい!本体が縦長で片手で上まで届かない!
20:9で操作しにくい!本体が縦長で片手で上まで届かない
個人的には気になったのは、例年よりも縦長アスペクト比20:9になったことで手にとった時の重心が上の方になり片手操作時若干操作がしにくくなったように感じます。(※持ち方による部分もあります。)

重さも若干重くなっていたり、片手で持って左上は届かない部分も出てくるので、ぜひサイズ感や重さもチェックすることをおすすめします。

2つ目、リフレッシュレート120Hz時バッテリー持ちが悪い!
リフレッシュレート120Hz時バッテリー持ちが悪い
Galaxy S20のリフレッシュレート120Hzは、非常に快適な反面バッテリー持ちがあまり良くありません。常時120Hzで利用することで、体感的にも分かるレベルで表示速度が速くなることが分かります。

一度使うと、リフレッシュレート60Hzに違和感を感じる程にもなりますが、その分バッテリー持ちはメリメリ減っていきます。1日中使うには安心出来ないレベルの持ちになるので、必要時だけの利用がおすすめです。

とはいえ、切り替えるのも面倒で僕はバッテリー持ちは割り切って、リフレッシュレート常時120Hzで利用しています。

3つ目、望遠の画質は粗めなので望遠に過度の期待はNG
望遠の画質は粗めなので望遠に過度の期待はNG
Galaxy S20カメラの目玉機能として用意されている最大デジタルズーム30倍の望遠レンズは、正直撮影出来ても画質はだいぶ荒めです。

最大20倍/30倍デジタルズーム時にガイドモニターが出るユーザー配慮は素晴らしいものを感じますが、日常的に利用したいものかと言われると正直あまり使うことはないと感じます。

しかし、従来のGalaxyシリーズよりは明らかに望遠が強化されたことには間違いありません。今後に期待したいと思います。

Galaxy S20の口コミ・評判をチェック

Galaxy S20の口コミ・評判をチェック

Galaxy S20の口コミ・評判を以下に集めてみました。

男性

スペックRAM12Gはさすが!今後の伸び率を感じさせるサクサク感です。

男性

まだ2日目、細かくはわかりませんが間違いなくコスパ、機能共に最強機種かとおもいます。

女性

カメラが使いやすくて好きです!動画撮影時の手ブレ補正が凄いですよ♪(椿さん)

Galaxy S20の評価まとめ

Galaxy S20の評価まとめ

Galaxy S20は、手にとって後悔しない"買い"なスマホです。

これまでのS10よりも改善されている部分も多く、手にとって全然違うと感じれる一台になっています。特に悩まされてきたボタン配置やエッジディスプレイの改善は素晴らしいです。

また、カメラも今まで以上に使いやすく、撮影しないGalaxyらしさを感じました。国内モデルはしっかり5Gが使えて、しかも最大22,000円の割引多少機種になっているので、非常にお得に買えます。

気になる方はぜひ手にとってみてください!

Galaxy S20を最安値で買う方法

Galaxy S20を最安値で買う方法

Galaxy S20を買うならオンラインショップでの買い替えがお得です。キャリア版は販売終了のため、未使用品・中古品をイオシス等で探しましょう!

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ちえほん

元携帯電話販売スタッフで、現在はスマホ関連のブログとYouTube(登録者数10万人超)を運営中。当サイトのコンテンツは、全てちえほんが校正・監修しています。また、国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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