僕が「Galaxy A30」を使って感じるメリットとデメリットをじっくりお伝えしていきます。
これまで何度も2019年はミドルレンジモデルが熱いとお伝えしてきましたが、今回は忘れてはいけないもう一台のミドルレンジモデル「Galaxy A30」についてご紹介していきます。
大画面6.4インチ有機ELを搭載、メインカメラはデュアルカメラ、バッテリーも3900mAhと大容量バッテリーを搭載していて、価格も低価格なミドルレンジモデルです。
人気のGalaxyシリーズをもっと手軽な価格で、ようやくお買い得なMVNOからも登場します。ミドルレンジモデルで探されている方はぜひ購入候補に入れてみるのをおすすめします。
この記事では、以下の内容をじっくりお伝えしていきます。
この記事を読んでわかること
- 「Galaxy A30」のメリット・デメリット
- 「Galaxy A30」のカメラはどうなのか
- 「Galaxy A30」って実際どうなのか
- 「Galaxy A30」はどんな人が買うべきなのか!
Galaxy A30ってどんな機種なんだろうと気になっている方にも参考になるようこの記事をお届けしていきます。
▼YouTube動画でもGalaxy A30のレビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
こちらも合わせてお楽しみください!!
それでは、まずGalaxy A30のメリットとデメリットをみていきましょう。
Galaxy A30のメリット・デメリット
Galaxy A30を実際に使って感じたメリットとデメリットについてお伝えしていきます。
様々なメリット・デメリットの一覧を以下にまとめてみました。まずは、メリットについていくつかみていきましょう。
「Galaxy A30」のメリット・デメリット
ココがメリット
- 視野角123度の超広角を搭載したデュアルカメラ!
- 大画面6.4インチ有機ELディスプレイ!
- 大容量バッテリー3900mAhを搭載、バッテリー持ちよし!
- Felica搭載、おサイフケータイに対応!
- Galaxyシリーズ初のSIMフリーモデルもあり!
- IP68防水防塵仕様に対応!!
- 魅力的なカラーラインナップとデザイン
「Galaxy A30」の特徴は、やっぱりIP68防水防塵・サイフケータイにも対応していることです。国内ユーザーの方で、防水防塵仕様とおサイフケータイが使えない機種は買えないという方がいるぐらい必須仕様になっています。IP68相当なので、完全な防塵構造で水面下での使用も可能です。ミドルレンジモデルながらしっかりした防水防塵を備えています。
また、手軽に電子マネーを使えるおサイフケータイに対応しているのは凄く嬉しいですね。最近ではGoogle Pixel 3aでも使えるおサイフケータイですが、ミドルレンジモデルでそこそこ動く機種でおサイフケータイが搭載されているのは、そこまで多くありません。このあたり凄く嬉しいですね。
個人的に使って良かったと感じたのは、バッテリー持ちです。ハイエンドモデル並のパワーはないものの、バッテリー持ちは素晴らしいものを感じました。Galaxyシリーズはバッテリー持ちが弱いと感じることも多いので、その点「Galaxy A30」はバッテリー持ちを改善しているGalaxyシリーズになっています。
ココがデメリット
- 重い3Dゲームなどは処理が重くカクつくことがある
- 動作レスポンスは、P30 liteの方がサクサク動く
- P30 liteに比べるとカメラは劣る印象!
次に、「Galaxy A30」のデメリットをみていきましょう。
個人的に最もデメリット感じたのは、重い3Dゲームなどは処理が重くカクつくことがあるということです。これは搭載されているCPU「Exynos7904」に原因があるのかなと感じました。正直、ミドルレンジモデルなのでゲームメインで使おうと思っている方は少ないと思いますが、ゲームメインで使おうと思っている方には絶対推せない一台です。ゲームをやりたくて予算もあるなら是非ハイエンドモデルをおすすめします。
ちなみに、一般的な電話・メール、インターネットブラウジング、ツイッターについては問題なく快適に行なえます。
Galaxy A30のカメラはどうなのか
気になっている人多いGalaxy A30のカメラに迫っていきたいと思います。
カメラについては、ミドルレンジモデルながらGalaxyシリーズらしいカメラを搭載しています。Galaxy A30のカメラは、AIカメラを搭載しているので自動で被写体を判別して最適な調節を行ってくれます。認識精度もそこそこ使える感じになっています。AI自動判別で分かりすいのが料理の写真です。
左がAIオン、右がAIオフの写真です。AIオンの方が断然美味しそうに見えませんか?Galaxyシリーズ特有の温かみある色味調節によって簡単に美味しそうな料理の写真が撮影出来ます。また、今回は超広角レンズを搭載しています。
ハイエンドモデルのGalaxy S10シリーズと同様の視野角123を持つ超広角カメラは、これまで撮影しにくかった風景写真や集合写真にも即座に対応出来ます。Galaxyシリーズは、使いやすいカメラUIも個人的には好きです。
じゃあ、Galaxy A30のカメラどうなのかという部分ですが、日中の写真や料理、マクロ撮影は十分Galaxy A30一台でこなせます。
ただし、夜景が弱めでした。
特に明るさが足りない場面ではノイズが荒さが目立つ感じになります。ただ、同様の場面でP30 liteで撮影しても同じようにノイズが荒くなる感じはあるので大きな大差はないように感じました。
結論として、Galaxy A30のカメラは暗所での撮影は少し弱いが、全体的にGalaxyシリーズらしいハッキリとした色味を再現してくれる素晴らしいカメラでした。
Galaxy A30の評価
さて、いよいよGalaxy A30って実際どうなのかというところについてお伝えしてきます。実際に使って感じたのは、Galaxy A30はすべてのミドルレンジモデルユーザーに満点で送り出せるスマートフォンではありませんでした。もちろん、他のミドルレンジモデルでも使う人の環境・使いたい目的が違うので万人にオススメ出来るものはないんですが、Galaxy A30で満足出来るユーザーはHUAWEI P30 liteやGoogle Pixel 3aよりも対象ユーザーが限られているように感じました。
Galaxy A30の評価すべき点は、Galaxyシリーズ初のMVNOから発売されるモデルであること、IP68防水防塵・おサイフケータイへの対応、AIカメラを用いたデュアルカメラはGalaxyシリーズの良さが出ている、ディスプレイは本当に綺麗でしずく型ノッチディスプレイもより大画面に使えて良いところです。
ただ、逆に6.4インチという大画面が購入したい層を狭めてしまっているようにも感じました。僕自身、普段メインでiPhone XS Maxを使っているので大画面と本体の重さには慣れているんですが、大画面が初めての人には逆に画面が大きすぎたり、重さが辛くなってくるかもしれません。
重さ的には、ハイエンドモデルGalaxy S10+とほぼ同等なので慣れている人には関係ないかもしれませんが、S10+よりももっとライトユーザーを想定して販売するというところ考えると、大きさと重さはもう少し小さく、軽い方が人気が出そうでした。
それでも、Galaxy A30は評価すべき点も多く価格帯的にHUAWEI P30 liteと比較する人も多いと思いますが、現状HUAWEI問題は解決していない点やP30 liteが防水防塵仕様、おサイフケータイ非搭載なので、単純にこの価格帯で探すなら「Galaxy A30」を購入すべき対象になる人も多いと思います!!
Galaxy A30はどんな人が買うべきなのか!
「Galaxy A30」はどんな人が買うべきなのか!?について触れておきましょう。どんな人が買うべきなのか以下にまとめてみました。
どんな人が買うべきなのか
▶1年以上前のミドルレンジモデルからののりかえ先を探している方!
▶防水防塵、おサイフケータイが必須な方!
Galaxy A30は、ハイエンドモデルからののりかえ先としてはおすすめ出来ません。あくまでミドルレンジモデルからののりかえ先としておすすめします。1年前以上のミドルレンジモデルをお使いの方であれば十分満足してもらえると思います。
また、Galaxy A30を買うべき人は防水防塵が必須、おサイフケータイも絶対欲しい、でも安く買いやすいモデルが欲しいというユーザーに最も適しています。
Galaxy A30の感想
今年2019年のミドルレンジモデルは、どれも本当に凄いです。それぞれが個性を持っているので上手いこと差別化出来ています。Galaxy A30が完璧かと言われるとそうではありません。もう少しこの機能やカメラ性能があったらみたいなことは思いますが、ある程度のものをしっかり詰め込み価格を抑えているというところがミドルレンジモデルのお値段以上という部分に現れてきていると思います。
ぜひ、自分に合うミドルレンジモデルを探してみてくださいね!!