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【RAVPower RP-PB186 レビュー】世界最小最軽量クラス×10000mAh搭載モバイルバッテリー

更新日:

低価格かつ世界最小最軽量クラスの10000mAhモバイルバッテリーをレビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

去年の年末に発売されたRAVPowerの世界最小最軽量クラスのPD対応10000mAhモバイルバッテリー「RP-PB186」のリニューアルモデルが登場しました。

新しい「RP-PB186」は、用途がよりスマホ向けになって、低価格となったモデルです!

RAVPower RP-PB186

引き続き、手のひらサイズのコンパクトさを維持、重さは約187gと超軽量です。今回はそんなRAVPower RP-PB186をメーカー様から提供頂きご紹介していきます。

本記事では、世界最小最軽量クラスのPD対応10000mAhモバイルバッテリー「RAVPower RP-PB186」のリニューアルモデルと旧モデルの違いや魅力、それぞれのデザイン外観、実際に使って感じたメリット・デメリット(良い点、悪い点)を含めた使用感レビューに触れて評価していきます。

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルの違いまとめ!

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルの違いまとめ

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルの違いを以下にまとめました。

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルの違い

  • 最大出力が旧モデルの29Wから18Wに変更!
  • 新モデルの方が価格が1,000円安く買える!
  • 新モデルにはキャリーポーチが付属しない!

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルの大きな違いは、従来の最大29W出力から最大18W出力に仕様変更したことと価格が約1000円安くなったことです。

最大18W出力に仕様に変更されたことで、ノートPCへの急速充電は出来なくなりました。

ただ、スマホへの急速充電はもちろん可能で、iPhone 8以降の機種であれば30分~1時間程度で0%→50%以上まで充電することが可能です。

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルの変わらないところ

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルの変わらないところ

  • 大容量10,000mAhバッテリー搭載!
  • 本体サイズや重さは同じ!超軽量でコンパクト
  • LEDインジケーターもある!

従来モデルと同様の大容量10,000mAhに加え、超軽量×コンパクトなサイズ感はそのままとなっています。

従来モデルの魅力はそのままに、より買いやすい値段になったのは、新モデルの魅力です。

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RAVPower RP-PB186 (最大18W出力) レビュー【新モデル 定価2,999円】

RAVPower RP-PB186 (最大18W出力) レビュー

リニューアルしたRAVPower RP-PB186は、29W→18W出力に変更されましたが、大容量バッテリー+コンパクトサイズ+軽量はそのままに価格がより安くなって返ってきました。

RAVPower RP-PB186のデザイン・外観をレビュー

RAVPower RP-PB186のデザイン・外観をチェックしていきましょう。

RAVPower RP-PB186 (最大18W出力) パッケージ

パッケージは上記のとおりです。RAVPowerらしい可愛らしいデザインで、外箱も非常にコンパクトになっています。

RAVPower RP-PB186 (最大18W出力) 付属品

付属品は、RAVPower モバイルバッテリー本体、USB-C & USB-Cケーブル、カスタマーサポートカード、取扱説明書(日本語版付き)が付属しています。新モデルには、キャリーポーチは付いてこないので注意しましょう。

本体正面に「RAVPower」と刻まれています

本体正面に「RAVPower」と刻まれています。表面はサラサラとしたマットな質感でさわり心地も良い感じです。

側面右側

側面右側に、PD18W対応のUSB-CポートとUSB-Aポート搭載です。2ポート同時使用時は、合計最大17Wの出力となります。

側面下部

側面下部には、LEDインジケーターを備えています。LEDの光でバッテリー残量をひと目で把握することができるので便利でした。

「PSEマーク」もしっかり記載

背面には、規格仕様が刻まれています。「PSEマーク」もしっかり記載されているので、安心です。

実測値で約185g

本体サイズは約111x51x25mm、重さは約187gです。実測値で約185gだったので、公式スペックよりも若干軽く計測できました。

大容量10,000mAhバッテリー搭載とは思えないほどの軽さ

大容量10,000mAhバッテリー搭載とは思えないほどの軽さで、手のひら収まるサイズ感も魅力的。小さなバックにも入れて持ち運べるので、旅行には間違いなく最適です。

RAVPower RP-PB186 (新モデル) のメリット(良い点)

RAVPower RP-PB186 (新モデル) のメリット(良い点)

RAVPower RP-PB186を実際に使ってみて感じたメリット(良い点)をチェックしていきましょう。

ココがメリット(良い点)

⭕低価格で購入できる大容量×超軽量のモバイルバッテリー
⭕大容量なのにサイズ感が物凄く小さく軽い
⭕2ポート備えている(Type-A+Type-C)
⭕iPhoneの急速充電にも対応している
⭕10000mAhの大容量はiPhone 11を約2回充電OK!
⭕LEDインジケーター付きで残量表示も分かりやすい

それではいくつかピックアップしてメリットを見ていきましょう。

1つ目、低価格で購入できる大容量×超軽量のモバイルバッテリー!

低価格で購入できる大容量×超軽量のモバイルバッテリー

大容量10,000mAhバッテリー搭載で、重さは約187g、そして圧倒的なコンパクトさは魅力的すぎます。

それでいて、3,000円以下で買えてしまう価格設定も嬉しいポイントです。

スマホをメインに充電する人にとっては、新モデルの方が間違いなくおすすめでお得感も増大しています!

2つ目、LEDインジケーター付きで残量表示も分かりやすい

LEDインジケーター付きで残量表示も分かりやすい

RAVPower RP-PB186は従来モデル同様に、LEDインジケーターでバッテリー残量が確認出来ます。ひと目で、バッテリー残量が確認できるのはやっぱり便利です。

残量表示

ランプ4つ点灯⇒バッテリー残量100%
ランプ3つ点灯⇒バッテリー残量75%
ランプ2つ点灯⇒バッテリー残量50%
ランプ1つ点灯⇒バッテリー残量25%

4段階でバッテリー残量を表示できるLEDインジケーターを搭載。いつでもボタンを押せば確認が出来ます。

LEDインジケーター点灯後は、少し時間が経過すると自動で消えてくれるのも安心ポイントです。

3つ目、購入日から18ヶ月+12ヶ月(製品登録後)の保証は安心すぎる!

RAVPower RP-PB186は、低価格ながら購入後の安心な保証サービスがあります。なんと購入日から18ヶ月、さらに製品登録すれば12ヶ月の保証を受けることが可能です。

一度買えば長く使うモバイルバッテリーだからこそ、予期せぬ不具合・故障等もあったりします。

そんな時、RAVPowerのモバイルバッテリーなら長い製品保証があるので安心、選ぶべき理由にもなるはずです。

RAVPower RP-PB186 (新モデル) のデメリット(悪い点)

RAVPower RP-PB186 (新モデル) のデメリット(悪い点)

RAVPower RP-PB186を実際に使ってみて感じたデメリット(悪い点)をチェックしていきましょう。

ココがデメリット(悪い点)

❌キャリーポーチが付属しない
❌最大出力が29W→18Wに変更されている

それではいくつかピックアップしてデメリットを見ていきましょう。

1つ目、キャリーポーチが付属しない

キャリーポーチが付属しない

地味な変更ではあるものの、僕自身愛用していたキャリーポーチが、新モデルでは付属しません。

モバイルバッテリーをそのままカバンに入れてしまうと中のものとぶつかったりしてしまうので、キャリーポーチに入れて持ち運ぶことも多かったので少し残念に感じました。

2つ目、最大出力が29W→18Wに変更されている

最大出力が29W→18Wに変更されている

従来モデルよりも最大出力が制限されてしまった影響で、普段から愛用しているMacBook 12インチなどのノートPCを急速充電することが出来なくなりました。

僕のように、出先でノートPCを急速充電したいと思っている人は、旧モデルのRAVPower RP-PB186を購入することをおすすめします。

ただ、スマホメインにモバイルバッテリーを使う人にとっては全く関係なく、むしろ値段も下がっているのでメリットでしかありません。

RAVPower RP-PB186 (最大29W出力) レビュー【旧モデル 定価3,999円】

RAVPower RP-PB186 (最大29W出力) レビュー

2019年の年末に販売が開始された「RAVPower RP-PB186」の旧モデルです。新モデルよりも約1,000円価格が高くなっていますが、最大29W急速充電に対応しています。

RAVPower RP-PB186の魅力

RAVPower RP-PB186の魅力

RAVPower RP-PB186の魅力は、以下の3つです。

⼤容量かつ最⼤29W出⼒を備えたモバブとしては世界最小&最軽量クラス
⼤容量かつ最⼤29W出⼒を備えたモバブ
「RAVPower RP-PB186」最大の魅力は、⼤容量10000mAhモバイルバッテリーかつタブレットやPCも充電できる最⼤29W出⼒を備えているのに、世界最小&最軽量クラスであることです。

重さは、約187gと驚異的です。

重さは約187gと驚異的

素晴らしいの一言。僕が数年前に持っていた⼤容量10000mAhモバイルバッテリーよりも圧倒的に軽く、小さいのは最高です。ちょっとした外出、出張や旅行のお供には最適です。

快適な急速充電が可能
快適な急速充電が可能

最大29W出力仕様で、出力ポートは2つ搭載しています。USB Power Delivery対応の"USB Type-C"と、独自技術iSmart 2.0を採用、Quick Charge 3.0対応した"USB Type-A"です。

出力ポートは2つ搭載

出力仕様

USB Type-Cポート出力 (USB Power Delivery対応):最大29W (5V/3A, 9V/3A, 12V/2A, 14.5V/2A)
USB Type-Aポート出力 (Quick Charge 3.0対応):最大18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A)

スマホだけではなく、タブレットも快適な急速充電が可能です。

LG化学製 "21700" 円筒形リチウムイオン電池を採⽤
LG化学製21700円筒形リチウムイオン電池
LG化学製 "21700" 円筒形リチウムイオン電池は、電気自動車(EV)用に製造されているもので、信頼性の高い高品質なバッテリーかつ従来の製品よりも"大容量かつ小型化"を実現しています。

安心安全かつ大容量、大幅な小型化を実現しているのは、最新のLG化学製 "21700" 円筒形リチウムイオン電池のおかげです。

RAVPower RP-PB186 (旧モデル) のメリット(良い点)

RAVPower RP-PB186を実際に使ってみて感じたメリット(良い点)をチェックしていきましょう。

ココがメリット(良い点)

⭕大容量なのにサイズ感が物凄く小さく軽い
⭕電気⾃動⾞(EV)⽤にも採用されているリチウムイオン電池で安心
⭕10000mAhの大容量はiPhone 11/11 Proを約2回充電OK!
⭕最大29WまでPower Delivery3.0対応で急速充電できる
⭕MacBookへの充電もモバイルバッテリー(RP-PB186)で行える
⭕LEDインジケーター付きで残量表示も分かりやすい

それではいくつかピックアップしてメリットを見ていきましょう。

1つ目、MacBookへの充電もモバイルバッテリー(RP-PB186)で行える
MacBookへの充電もモバイルバッテリーでできる
普段愛用しているMacBook 12インチへの充電がモバイルバッテリーから行えるのは控えめに言って"最高"でした。もちろん、今までにもモバイルバッテリーでノートPCを充電できるものはありましたが、「RAVPower RP-PB186」の軽さ、コンパクトさに敵いません。

RAVPower RP-PB186を使い始めてからは、電源アダプタを一切持ち歩かなくなりました。必要最低限の荷物だけ持って、いつも行くカフェでMacBookを使って作業したくても、電源がなくて困ったりしていた僕には最高のアイテムでした。

電源がある場所を探す手間がなくなるので、地方組の僕としては凄く嬉しいアイテムです。

2つ目、"USB Type-C ケーブル"付属!
USB Type-C ケーブル付属
地味に嬉しいのは、RAVPower RP-PB186に付属されているUSB Type-C ケーブルです。規格仕様が色々複雑なこともあってメーカー検証済みのものが付属しているのは、ユーザーとしては嬉しいです。

もちろん、付属のUSBケーブルを使ってRP-PB186へ急速充電出来ます。また、RP-PB186への充電にも使えます。ケーブルの長さは約1.0mで、長すぎず短すぎずちょうど良い使い勝手です。

3つ目、LEDインジケーター付きで残量表示も分かりやすい
LEDインジケーター付きで残量表示も分かりやすいRAVPower RP-PB186には、LEDインジケーターでバッテリー残量が確認出来ます。ひと目で、バッテリー残量が確認できるのは凄く便利です。

残量表示

ランプ4つ点灯⇒バッテリー残量100%
ランプ3つ点灯⇒バッテリー残量75%
ランプ2つ点灯⇒バッテリー残量50%
ランプ1つ点灯⇒バッテリー残量25%

4段階でバッテリー残量を教えてくれるLEDインジケーターを搭載しています。

4段階でバッテリー残量を教えてくれるLEDインジケーターを搭載

いつでもボタンを押せば確認が出来ます。また、点灯後は、少し時間が経過すると自動で消えてくれます。

RAVPower RP-PB186 (旧モデル) のデメリット(悪い点)

RAVPower RP-PB186 (旧モデル) のデメリット(悪い点)

RAVPower RP-PB186を実際に使ってみて感じたデメリット(悪い点)をチェックしていきましょう。

ココがデメリット(悪い点)

❌高出力が必要なデバイスとの2台充電は出力が制限される
❌10000mAhが実質的な容量ではない

それではいくつかピックアップしてデメリットを見ていきましょう。

1つ目、高出力が必要なデバイスとの2台充電は出力が制限される
高出力が必要なデバイスとの2台充電は出力が制限される
MacBook+iPhone 11 Proの同時充電も可能なRAVPower RP-PB186ですが、注意点は高出力が必要なデバイスとの2台充電は出力調整されます。

そのため、通常1台充電時であればMacBook側への供給は最大29Wなんですが、2台同時に充電していると出力は減っていました。

最大29W

18W

左がMacBook 12インチ単独充電時、右側がMacBook 12インチ+iPhone 11 Proを充電しています。2台同時に充電時は18W出力になっているので、出力が調整されているのが分かります。むしろ、自動で調整してくれるのはありがたいです。2台同時に充電される場合は、是非知っておきましょう。

2つ目、10000mAhが実質的な容量ではない
10000mAhが実質的な容量ではない
悪かった点ではないですが、知っておいてほしいことがあります。RAVPower RP-PB186に限らずモバイルバッテリーは、記載容量と実質的な容量は同じではありません。

例えば、iPhone 11 Proは3,046mAhのバッテリー容量を搭載していると言われています。ということは、単純計算で10000mAhの大容量バッテリーであれば約3回フル充電ができる計算になります。

ただ、実際にはそうではなく、RAVPowerさんからもiPhone 11 Proは約2.1回と伝えられています。実は、充電する際に"変換ロス"が発生しているので記載内容の3~4割程度までしか充電が出来ません。あれ?っと感じることがあるかもしれませんが、前もって知っておきましょう。

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルはどっち買えばいいの?

RAVPower RP-PB186の新モデルと旧モデルはどっち買えばいいの

RAVPower RP-PB186は間違いなく魅力的なモバイルバッテリーです。ただ、新モデルと旧モデルはどっち買えばいいの迷いませんか?

僕が思う、それぞれおすすめな人を以下に挙げてみました。参考になれば嬉しいです。

RAVPower RP-PB186の新モデルがおすすめな人

・スマホしか充電しない
・とにかく価格は安い方が良い

RAVPower RP-PB186の旧モデルがおすすめな人

・ノートPCなども急速充電したい
・キャリーポーチは付属していてほしい

リニューアルあるした新しいRAVPower RP-PB186
は安く、より万人におすすめできるお買い得なモバイルバッテリーです。旧モデルは、ノートPCなども充電できる魅力があります。

ぜひ、自分に合ったほうを手にとってみてください。少なくとも、大容量かつ軽量なモバイルバッテリーを探している方は「RAVPower RP-PB186」を1つ持っておけばまず間違いないでしょう。

是非、一度手にとってみてください。きっと、新しい驚きがあるはずです。

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  • この記事を書いた人

ちえほん

元携帯電話販売スタッフで、現在はスマホ関連のブログとYouTube(登録者数10万人超)を運営中。当サイトのコンテンツは、全てちえほんが校正・監修しています。また、国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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