急速充電と猫が好き。どうも、ちえほん(@chehonz201)です。
今話題のRAVPower 61W対応USB-C急速充電器「RP-PC112」をRAVPowerさんから試させて頂く機会がありましたのでレビューしていきます。
最大の魅力は最大61Wで出力対応、最軽量&最小で手のひらサイズのコンパクトさを実現。
MacBook Pro用の純正充電器を手にされたことがある方なら分かると思いますが、アレ正直重いですよね。そんな経験がある方ならRAVPower 61W対応USB-C急速充電器「RP-PC112」を手にとったら、「え、このサイズ・軽さでMacBook Pro充電出来るの!?」となるはずです。正直、僕も驚きました。感動するぐらい小さい。高出力で軽いのは正義なのです。

本記事では、RAVPower 61W対応USB-C急速充電器「RP-PC112」がどんな製品なのかしっかりお伝えしていこうと思います。
RAVPower RP-PC112の特徴を知っておこう
まずは、RAVPower 61W対応USB-C急速充電器「RP-PC112」はどんな製品なのか、特徴を知っておきましょう。特徴を以下にまとめてみました。
RAVPower RP-PC112の特徴
- 新素材 GaN (窒化ガリウム)採用で最小、最軽量を実現
- USB-C Power Delivery3.0対応、最大61Wで出力可能
- 購入日から18ヶ月+12ヶ月(製品登録後)の保証
- PSE、TUVなどの認証をクリア
- 収納しやすい折畳式プラグ付き、世界各国の電圧(AC 100-240V)に対応
- LEDランプ付きで電源が入っているかどうか確認できる
注目は、新素材GaN (窒化ガリウム)採用で最小、最軽量を実現していることです。従来のシリコン半導体に比べて、優れた耐圧性と電力効率を備えたGaN(窒化ガリウム)をRAVPowerは世界に先駆けて高出力のUSB急速充電器に採用しています。
出力量が多くても発熱を抑えることが出来て、ノートPCを充電できる充電器をスマートフォン充電器のサイズまで軽量化、最小化することが出来ています。

RAVPower 61W USB-C急速充電器「RP-PC112」の最大の魅力は、50W以上のUSB-C充電器[GaN採用]では最小&最軽量クラスかつUSB-C Power Delivery3.0対応、最大61Wで出力出来るところです。AppleのMacBook Proなどワット数が高いノートPCでもこのサイズ感で充電出来る。(※MacBook Pro 13インチモデルまで対応)
超コンパクトなので手軽に持ち運べて、MacBookやMacBook Proをサクッと充電してくれる可愛い顔したイケメンACアダプタです。
RAVPower RP-PC112の外観・デザインをチェック
RAVPower 61W対応USB-C急速充電器「RP-PC112」の外観・デザインを見ていきましょう。
見てくださいこのパッケージ!!めちゃくちゃ小さいですよね!!しかも、この時点ですでに軽いんですよ。

あまりの興奮になんの意味もないですが、箱に入ったまま重さを測ってました。参考までにApple(アップル)純正のMacBook Pro用ACアダプタは重さ約200gです。RAVPower 61W対応USB-C急速充電器「RP-PC112」はなんと同じレベルの高出力が行えて、しかも小さくて軽い。まだ箱に入っていますが・・・とにかく凄いんです。
僕が普段利用しているMacBook 12インチ用の純正アダプタは29W出力で重さは約108g、RAVPower 61W対応USB-C急速充電器よりも一回り大きく数グラム重い結果になりました。

AirPods等のワイヤレスイヤホンと大きさを比較してみました。サイズ感が少しでも伝わると嬉しいです。AirPodsよりも大きくて、ソニーのワイヤレスイヤホンよりも小さいサイズ感です。
RAVPower 61W USB-C急速充電器RP-PC112本体には、RAVPowerのロゴが刻まれています。カラーは2色、ホワイトとブラックがあります。どちらも扱いやすいカラーなので、より自分に合う方をおすすめします。
サッと取り出せて、収納しやすい折畳式プラグも搭載されています。また、世界各国の電圧(AC 100-240V)にも対応しているので海外旅行に持っていっても使える便利さがある。
RAVPower 61W USB-C急速充電器RP-PC112本体には、PSEなどの認証マークがしっかり記載されています。安心して使える製品です。
一部で見かけた若干、端子が傾いているという報告。確かに手元にあるRAVPower 61W USB-C急速充電器RP-PC112も同様でした。ただ、約一週間使っても今のところ問題はありません。本当に素晴らしい製品だけに少し勿体ない気がしました。このあたりは、今後に期待したいところです。
追記:今後、生産ラインとの連携により最終検査においてより厳しい検品をしていく方針とのご回答を頂きました。
こういったユーザーからの報告にも素早く対応してくれる点は、素晴らしいと感じています。ユーザーが安心して使える製品を届けたいという思いがヒシヒシと伝わってきます。また、保証もしっかりしているのでもしも初期不良や故障があった際はすぐに対応してくれるので、このあたりの安心感は凄い。
ポイント
RAVPower 61W USB-C急速充電器RP-PC112本体は、購入日から18ヶ月+12ヶ月(製品登録後)の保証が付いています。RAVPowerは、アフターフォロー保証もしっかりしているので購入後もし何かあれば相談することをおすすめします!!!
アフターフォローも充実しているので、安心して使っていきましょう。
USB-C Power Delivery3.0の規格に対応していて、最大61Wで出力可能が可能になっています。スマートフォンからタブレット、ノートPC(MacBookやMacBook Pro)などあらゆるUSB Type-C対応デバイスを効率的に急速充電できます。(※参考までに、公式によると13インチのMacBook Proを約1.8時間で、iPhone XS Maxを約2時間と短時間でフル充電可能とのこと)
ただし、以下の注意点だけ必ず覚えておいてください。
注意
高出力60Wの急速充電を体験したいなら最低でも60W以上100W以下の出力かつUSB-C Power Delivery対応のType-Cケーブルが必須です。案外難しいのは、充電ケーブルです。様々な規格があるため、購入時は注意が必要です。
RAVPower 61W USB-C急速充電器が60Wの出力対応をしていても、ケーブルが30Wまでしか対応していなければせっかくの急速充電を満足に使えなくなるので注意が必要です。
ちなみに、僕は今後のことを考えてでこいさんの記事「【レビュー】手のひらサイズで61W USB PDの対応のUSB Type-C充電器、かなりオススメ」で紹介されていた「Nimaso USB C/Type c to Type c ケーブル (Gen2)」を注文中です。手元に対応のType-C to Type-C ケーブルがあるかどうかだけは事前に確認しておきましょう。
RAVPower RP-PC112の出力検証
試しに、60W出力出来るケーブルで充電してみました。たまたま充電を計測した際、すでにMacBookが96%だったので出力も抑えられているのですが、上記画像の数値が出ていました。
ポイント
A(電流) × V(電圧)=W(消費電力)なので、0.95 × 19.6 = 18.62W
MacBook 12インチに付属している純正ACアダプタで試してみると、以下のとおりです。
付属の純正アダプタは、29W出力までしか対応していないのでMAXまでは出ています。
次に、RAVPower 61W USB-C急速充電器+対応ケーブルでMacBookを充電してみると、60Wでの電源供給が行われているのが確認出来ました。

ちなみに、RAVPower 61W USB-C急速充電器でXperia 1やZenFone 6を充電してみると急速充電と表示されていました。RAVPower 61W USB-C急速充電器と対応ケーブルで間違いなく急速充電が出来ています。
まとめ:最大61Wで出力対応でこのサイズ感は惚れる
50W以上のUSB-C充電器で新素材GaN (窒化ガリウム)を採用した中では最小&最軽量クラスのRAVPower 61W USB-C急速充電器RP-PC112。
少なくともMacBook / MacBook Proユーザーには間違いなく持っておいて損はない充電器です。そろそろ重い純正充電器から乗り換えてみませんか。
旅行や出張時、特に便利さに気が付けるはずです。かさばることもなく、いつもよりもコンパクトで軽い充電器を想像してみてください。
きっと、RAVPower 61W USB-C急速充電器RP-PC112を手にした時、驚きと感動を感じてもらえるはずです。