povo2.0を使用感レビュー!どうも、とくめい(@tokumewi)です。
2021年9月29日(水)にスタートしたKDDIのオンライン専用ブランド「povo2.0(ポヴォニーテンゼロ)」について、評価・レビューします。
povo2.0は、基本料金が0円から始まる「オールトッピングプラン」です。データ容量や通話定額など、必要なものを必要な量だけ「トッピング」することで、自分に最適なプランを作ることができます。
▼ちえほんによるpovo2.0の使用感レビュー動画もYouTubeにて公開中、合わせてチェックしてみてくださいね!

▼筆者のpovo2.0の評価は下記のとおりです!
満足度 | ★★★★★ |
データ容量 | ★★★★☆ |
通信速度 | ★★★★★ |
繋がりやすさ | ★★★★☆ |
手続き・サポート | ★★★☆☆ |
本記事では、povo2.0の特徴や料金プラン、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、どんな人におすすめなのか、口コミ・評判などを含め評価レビューします。
\ 基本料金は0円から!自由に選んでトッピングできる! /
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povo2.0の特徴!どんな料金プラン?
まずは、povo2.0の料金プランと特徴について確認していきましょう。主な利用料金や対応状況について、以下の表にまとめてみました。
▼povo2.0の利用料金
月額料金 | 0円 |
データ容量 | 0MB(最大128Kbpsで通信可能) |
データ容量トッピング | データ使い放題(24時間):税込330円/回 1GB(7日間):税込390円/回 3GB(30日間):税込990円/回 20GB(30日間):税込2,700円/回 60GB(90日間):税込6,490円/回 150GB(180日間):税込12,980円/回 |
通話トッピング | トッピングなし:税込22円/30秒 5分以内かけ放題:税込550円/月 通話かけ放題:税込1,650円/月 |
コンテンツトッピング | DAZN使い放題パック(7日間):税込760円/回 smash使い放題パック(24時間):税込220円/回 |
サポートトッピング | 税込830円/月 |
テザリング料金 | 無料 |
4G・5G回線 | 対応 |
回線の種類 | au回線 |
海外ローミング | × |
キャリアメール | × |
povo2.0は、基本料金0円から利用できるオンライン専用プランです。
データ容量、通話定額、コンテンツ、サポートの中から好きなトッピングを追加して、自分の使い方に合わせたプランが作れます。

6種類のデータトッピングから好きな容量を選べる (引用元:https://povo.jp/spec/topping/list/)
データ容量の選択肢は、全部で6種類(※2022年1月末時点)。一度に大容量のデータを購入すると、1GB当たりの金額が安くなっています。購入したデータ容量は、それぞれ有効期限が決まっているのでご注意ください。

音声通話が多い方は通話かけ放題もおすすめ (引用元:https://povo.jp/)
通話料は、30秒につき税込22円発生します。5分通話かけ放題(税込550円/月)や通話かけ放題(税込1,650円/月)もあるため、利用頻度や通話時間に応じて選ぶことが可能です。
テザリングや5G回線も無料で対応。海外ローミング、キャリアメール、キャリア決済などには、"非対応"となるためご注意ください。
トッピングなしの状態でも利用できますが、最大128Kbpsの低速通信のみとなります。また、180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止・契約解除となることがあります。
povo2.0のメリット(良いところ)
povo2.0を実際に使って感じたメリットについて、5つピックアップしてご紹介します。
ココがメリット(良い点)
⭕ 豊富なトッピングから必要なものが選べる
⭕ 20GB以上の大容量プランが激安で使える
⭕ データ使い放題(24時間)が使える
⭕ 混雑時でも通信速度が速い
⭕ 「#ギガ活」を通じてデータ容量がもらえる
豊富なトッピングから必要なものが選べる

基本料0円で好きなトッピングを選んで使える (引用元:https://povo.jp/)
povo2.0の最大の魅力は、なんと言ってもトッピングを自由に選べるプランにあります。データ容量や通話定額、コンテンツトッピングを組み合わせて、自分に最適なプランを作ることが可能です。
従来のpovo1.0はデータ容量が20GB固定で、通話定額や足りないデータ容量をチャージする形式。データ容量は使い方や時期によって差が出てくる事が多く、povo2.0のように好きなタイミングでデータを追加できるのは便利でした。
トッピングなしの状態なら基本料0円のため、緊急時のサブ回線として契約しておいたり、通話定額のみトッピングして通話用の回線としても使えます。メインでもサブ回線でも重宝するプランです。
20GB以上の大容量プランが激安で使える
povo2.0のデータトッピングは、20GB以上の大容量プランがお得です。数ヶ月分のデータ容量をまとめ買いすることで、約1ヶ月(30日)あたりの料金を安く抑えることができます。
トッピング名 | トッピング料金 | 30日あたり |
20GB(30日間) | 税込2,700円/回 | 20GB/税込2,700円 |
60GB(90日間) | 税込6,490円/回 | 20GB/税込2,163円 |
150GB(180日間) | 税込12,980円/回 | 25GB/税込2,163円 |
例えば、20GB(30日間)を毎月追加していくと税込2,700円です。
これを60GB(90日間)にすると、30日あたり2,163円になります。150GB(180日間)なら、30日あたり25GBを税込2,163円で利用できます。
povo2.0は20GB以上をまとめ買いすると安くなるため、毎月の通信費を抑えたい方に最適な料金プランです。
データ使い放題(24時間)が使える
一日中動画を見る日など、データ容量をたくさん消費する予定がある日は「データ使い放題(24時間/税込330円)」の利用がオススメ。トッピング購入完了から24時間、データ通信が使い放題となります。

当面の間は、期間満了日の23:59:59まで有効(引用元:https://povo.jp/spec/topping/24/)
公式サイトに記載がある通り、当面の間は期間満了日の23:59:59まで有効です。つまり、日付が変わる0:00にトッピングを購入すると、翌日の23:59:59までの約2日間適用されるということです。
筆者も週末などにトッピングを追加して、メイン回線のデータ消費を抑えるような使い方をしています。
筆者が試したときは、1日に50GB×2日間使っても制限されることは無かったため、旅行中や外出先で大容量の通信をするときに助かりました。
"当面の間"となっているので、しばらくしたら変更になる可能性はありますが、現時点ではかなりお得な条件です。

今なら、「povoフェス~2022 Spring~」を開催中!(引用元:https://povo.jp/fes_2022-spring/)
さらに、今ならpovo2.0の新規申し込みでとデータトッピングで最大30日間(30回分)のデータ使い放題(24時間)がもらえる「povo フェス~2022 Spring~」も開催中です。こちらも合わせてチェックしてみてください。
混雑時でも通信速度が速い
一般的な格安SIM(MVNO)は、大手キャリアの回線や設備を借りて運営しているため、お昼の12時台などの混雑しやすい時間帯だと速度が遅くなることがあります。
povo2.0は、auと同じKDDIが提供しているサービスのため、特定の時間帯で極端に速度が遅くなることはありません。筆者の住んでいる環境では、下り100Mbpsを超えるほど爆速を記録しています。
一例として、筆者が独自に実施した速度測定の結果を載せておきます。通信速度は利用する地域や環境、混雑状況や端末などに依存するため、あくまでも参考程度に留めてください。
▼測定条件
測定環境 | 沖縄県那覇市周辺(屋内) |
測定日 | 2021年1月5日(水) |
測定時間帯 | 朝9時30分、昼12時30分、夜19時30分 |
測定端末 | AQUOS sense3 basic SHV48(SIMロック解除済) |
測定アプリ | Speedtest.netで測定 |
▼測定結果
ping | 下り | 上り | |
朝:1回目 | 52ms | 166.7Mbps | 8.91Mbps |
朝:2回目 | 53ms | 184.25Mbps | 9.51Mbps |
朝:3回目 | 50ms | 177.35Mbps | 9.15Mbps |
昼:1回目 | 52ms | 169Mbps | 11.16Mbps |
昼:2回目 | 52ms | 175.33Mbps | 10.78Mbps |
昼:3回目 | 53ms | 164.56Mbps | 10.88Mbps |
夜:1回目 | 63ms | 165.4Mbps | 11.22Mbps |
夜:2回目 | 62ms | 176.63Mbps | 11.27Mbps |
夜:3回目 | 56ms | 176.42Mbps | 10.05Mbps |
お昼のランチタイムや、夜のゴールデンタイムなど利用者の多い時間帯でも安定した速度をキープしていました。実際に4ヶ月ほど使ってみましたが、"速度が遅い"と感じることは無かったです。
「#ギガ活」を通じてデータ容量がもらえる

ギガ活を通じてデータ容量をゲットしよう(引用元:https://povo.jp/)
povo 2.0では、「#ギガ活」と呼ばれるサービスがあります。
事前にエントリーした上で対象店舗でお買い物をしたり、条件を満たしてサービスを利用することで、データ容量(ギガ)を獲得できます。

ギガ活の対象店舗は公式サイトをチェック(引用元:https://povo.jp/spec/topping/data_program/)
#ギガ活の対象店舗は、ローソン系列のコンビニ、ドトールなどのカフェ、すき家や丸亀製麺など、日常的に利用するお店が多数揃っています。
もらえるデータ容量は店舗によって異なりますが、「500円以上の利用で300MB」であることがほとんどです。
チャージしたデータ容量は、300MBは3日間、1GBは7日間、3GBは30日間の有効期限があり、期限内に使い切らないと消滅します。プロモコード自体にも有効期限があるため、うっかり期限切れにしないようご注意ください。
筆者は、Android向け非公式アプリ「povo2.0サポーター」を使ってプロモコードを管理しています。プロモコードの進呈メールから共有するだけで、使用状況や有効期限を簡単に管理可能です。
povo2.0のデメリット(悪いところ)
povo2.0は従来の料金プランと大きく異なるため、人によっては不便に感じることもあります。ここでは、実際に使って分かったデメリットについてご紹介します。
ココがデメリット(悪い点)
❌ サポートがオンラインのみ
❌ データ容量・有効期限の管理が面倒
❌ トッピングなしの通信速度が超低速(128Kbps)
❌ キャリアメールに非対応
❌ 支払い方法はクレジットカードのみ
サポートがオンラインのみ
povo2.0の契約手続きやサポートは、すべてオンラインで対応します。auショップや電話での手続きは行えず、サポートも受けられないためご注意ください。
povo2.0の公式サイトやアプリでは、オンラインチャットを通じて申し込み方法や故障のお問い合わせが行えます。
データ容量・有効期限の管理が面倒
従来のプランは1ヶ月ごとにデータ容量を決めて、月が変わったら自動的に増える仕組みでした。povo2.0はデータ容量を手動でチャージ(トッピング)する必要があり、データ残量や有効期限を管理しなくてはいけません。
データトッピングの残量や有効期限はpovo2.0アプリから確認できます。データ容量が少なくなった時や、有効期限が近づいた時にメールやSMSに通知が届くので、個人的にはそこまで手間に感じなかったです。
データ容量のチャージが面倒であれば、数ヶ月分のデータ容量をまとめ買いするのも手です。1GBあたりの金額も安くなるため、しばらく解約予定がない人は検討してみてください。
トッピングなしの通信速度が超低速(128Kbps)
従来のpovo1.0では、速度制限時でも最大1Mbpsで通信できるのが強みでした。最大1Mbpsであれば、ブラウザで調べ物をしたり、画質を落として動画視聴なども行えるため、制限時でも使い道があります。
povo2.0では、最大128Kbpsまで速度が遅くなります。LINEやメールなどのテキスト中心のやりとりなら行えますが、ブラウザで調べ物をしたり、画像のアップロードなどは待ち時間が長くなります。
LIVE配信や動画視聴はほぼ不可能になります。再生できたとしても画質は非常に悪く、頻繁に映像が途切れてしまいます。最大128kbpsで使い続けるには、相当なストレスがかかるでしょう。
キャリアメールに非対応
povo2.0は、現時点でキャリアメール(@ezweb.ne.jp/@au.com)に非対応です。
auで利用していたキャリアメールをpovo2.0移行後も利用する場合は、「auメール持ち運び(月額330円)」の申し込みが必要です。
ドコモやソフトバンクでも同様のサービスを提供しているので、キャリアメールが必要な方は移行前に確認しておきましょう。
支払い方法はクレジットカードのみ
povo2.0の支払い方法は、クレジットカードのみ対応しています。
デビットカードや口座振替には、非対応のためご注意ください。
povo2.0がおすすめな人
ここまで解説した内容をまとめると、povo2.0はこんな人にオススメです。
povoはこんな人にオススメ
- オンラインの手続きに抵抗がない(自分で調べて解決できる)
- 混雑時に通信速度が遅くなるのが嫌
- 月によってデータ使用量がバラバラ
- ローソンなどで日常的に買い物をしている
- DAZNやsmashを観たい番組があるときだけ利用している
povo2.0の申込みやサポートは、基本的にオンラインのみ。オンラインの手続きに抵抗がなく、自力で申し込める人や、調べて解決できる人がオススメです。
大手キャリアと比べて料金が半額以下になり、通信速度は本家と遜色ない快適な通信を楽しめます。他社のオンライン専用ブランドとは異なり、データ容量を自由に選びやすいのもメリットです。
データ使用量に毎月バラツキがある方はトッピングの仕組みが使いやすく、有効期限内であれば月を跨いでもデータ容量が引き継がれます。もしデータ容量が不足したら、ギガ活を通じてデータ容量を貯めることも可能です。
povo2.0をおすすめできない人
逆に、povo2.0をおすすめできない人は以下のとおりです。
povoをおすすめできない人
- 店舗でのサポートが必要
- データ容量や有効期限の管理が面倒
- データ容量を3GB以上~20GB未満だけ使いたい
- 留守番電話が必要
- 無料でキャリアメールを使いたい
povo2.0はデータ容量を使いたい分だけ購入するトッピング形式です。データ容量を決めて毎月自動でチャージされる定額プランと比べて、毎回トッピングを追加するのが面倒に感じる方もいると思います。
また、データトッピングの容量が3GBの次が20GBと一気に跳ね上がるため、間の10GB前後のトッピングがあると嬉しかったです。
povo2.0はキャリアメールやキャリア決済なども非対応です。大手キャリアからMNPする前に移行サービスを申し込めば引き継ぐことはできますが、年間4,000円以上の出費となるため、あまりおすすめできません。
povo2.0の口コミ・評判をチェック
povoの口コミ・評判を、以下に集めてみました。
ちえほん
サブ回線としては、コレ以上のものがないレベルにおすすめできます。
基本料0円から利用可能、好きなタイミングでトッピングして自由に使えるのは、とても便利です。個人的には、「データ使い放題(24時間)」をよく利用しています。旅行や帰省時だけなど、ピンポイントで使えるのは最高です。
ただ、アプリからかんたんに追加トッピングできるのが楽しくて、ついついトッピングしちゃうのは注意ポイント!
椿さん
基本料0円から使えるのは、良いですね♪
ただ、あまり詳しくない私からすると、少し難しいなって感じるところがあります。人によって合う合わないがハッキリ分かれそうな印象です!

povo2.0の評価レビューまとめ
ここまで、povo2.0の料金プランや実際に使って分かったメリット・デメリットについてご紹介しました。
▼筆者のpovo2.0の評価は下記のとおりです!
満足度 | ★★★★★ |
データ容量 | ★★★★☆ |
通信速度 | ★★★★★ |
繋がりやすさ | ★★★★☆ |
手続き・サポート | ★★★☆☆ |
povo2.0の魅力は、基本料金0円から利用できて、データ容量、かけ放題、コンテンツトッピングを自由にカスタマイズできるところにあります。メイン回線としてはもちろん、緊急時のサブ回線として使ったりするのにも便利です。
データ容量が無くなったり、有効期限が切れるたびにトッピングを追加する手間は発生しますが、アプリの使い勝手が良いのでそこまで気になりません。総合的に見て多くの人にオススメできるプランだと思います。
現在auを使っていて料金を安くしたいとお考えの方は、UQ mobileと比較してどちらが合っているか検討してみてはいかがでしょうか。
\ povo2.0で使うスマホは用意しましたか? /
✅ auスマホならpovo2.0に最適!一部機種は単体購入OK!
メインの電話回線にpovo2.0 ノートッピング、データ通信はeSIMにIIJmioのeSIMデータ専用プラン2G(¥440/月)で運用してます。
普段、外では調べ物か電子マネーの決済程度なので、この運用で十分事足りてます。
素敵ですね!!!povo2.0は、色々工夫して使えるのが良いですよねー!
povoでも、auかんたん決済は使えます。
auかんたん決済の連携先をaupayカードにすれば、au IDで決済できます。(但し、auとは違いポイント付与の割増が無いなど細かい点では不利ですね…)
ありがとうございます!一部補足を追記しておきました。
小生82歳なれど契約(物理eSIM)からほぼ5ケ月になるも全くストレスなし、特にギガ活有難し、2ヶ月間無料(約9ギガ計18ギ)で使わせて貰った、機種変は注意しょうと。