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HUAWEI Mate X2 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価!

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HUAWEI Mate X2 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価!

HUAWEI Mate X2の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

HUAWEI(ファーウェイ)製の折りたたみスマホ「Mate X2(メイトエックスツー)」。折りたためば6.45インチのスマートフォン、開けば8インチのタブレットになる一台となっています。

CPUには「Kirin 9000」搭載、ペリスコープ望遠を含むクアッドカメラ搭載、55Wの急速充電なども魅力的。今回はそんな「HUAWEI Mate X2」を今話題のまめこmobileさん(@Mameko_Mobile)からお借りする機会を頂きましたので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

HUAWEI Mate X2は「Google Mobile Services(GMS)」非搭載スマホです。デフォルトでは、Google系サービスは利用できないので注意しましょう。

▼YouTube動画でもHUAWEI Mate X2の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

YouTube video

個人的なHUAWEI Mate X2の評価は下記のとおりです!

満足度 ★★★★☆
デザイン・外観 ★★★★☆
携帯性 ★★★☆☆
ゲーム性能 ★★★★☆
画面表示&綺麗さ ★★★★☆
バッテリー持ち ★★★☆☆
スピーカー ★★★★☆
カメラ ★★★★☆

本記事では、HUAWEI Mate X2を外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

HUAWEI Mate X2の外観・デザインをレビュー

HUAWEI Mate X2の外観・デザインをチェックしていきます。

HUAWEI Mate X2の前面デザイン

HUAWEI Mate X2のディスプレイサイズは内側が約8.0インチ(有機EL)、外側は約6.45インチ(有機EL)。それぞれ解像度は2480x2200(FHD+)、解像度は2700 x1160(FHD+)となっています。ちなみに、どちらのディスプレイもなめらかスクロール表示等が可能なリフレッシュレート最大90Hz駆動です。

内側が約8.0インチ(有機EL)

内側が約8.0インチ(有機EL)

内側ディスプレイにインカメラはないため、大画面8インチのフルスクリーンを思う存分楽しむことが可能です。開いたときの折り目については、画面オン時なら気になることはなく、探せばあるといった印象。流石に画面オフ時や光が当たると目立ちますが、気になることはありませんでした。

外側は約6.45インチ(有機EL)

外側は約6.45インチ(有機EL)

外側ディスプレイは、左上にインカメラを搭載。画面サイズは6.45インチのため、閉じた状態でも使いにくさや狭さを感じないディスプレイに仕上がっています。

HUAWEI Mate X2のヒンジ部分

続いて、ヒンジ部をチェックしていきましょう。HUAWEI Mate X2はヒンジ部分の内部に空間を作り、そこにディスプレイを曲げて逃がす構造を採用。そのため、折りたたむとほぼ隙間がない状態になります。

これがまた、スゴイ。確かに、ピタッとくっついて技術力の高さに感動。ほぼ隙間がない状態で折りたためるので、かさばらないのが素晴らしいです。

HUAWEI Mate X2の背面デザイン

背面デザインは、左上に「クアッドカメラ」、左下に「HUAWEI」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約2枚分程度です。

HUAWEI Mate X2のカラー

HUAWEI Mate X2は、左からクリスタルブルー、クリスタルピンク、ホワイト、ブラックの4色展開です。

今回レビューしているのは、可愛いらしい質感の「クリスタルブルー」。背面にはガラス素材を採用、光沢感ある仕上がりになっています。ちなみに、指紋は比較的目立ちやすく、付きやすい印象です。

右側面には、「音量ボタン」、「電源ボタン(指紋認証センサー一体型)」

右側面には、「音量ボタン」、「電源ボタン(指紋認証センサー一体型)」

左側面には、「ボタン類は何もなし」

左側面には、「ボタン類は何もなし」

下部側面には、「スピーカー」、「Type-Cコネクタ」、「マイク」

下部側面には、「スピーカー」、「Type-Cコネクタ」、「マイク」

HUAWEI Mate X2はステレオスピーカー搭載です。音については、後述。

上部側面には、「SIMスロット」、「スピーカー」、「赤外線センサー」、「マイク」

上部側面には、「SIMスロット」、「スピーカー」、「赤外線センサー」、「マイク」

SIMピンが必要なタイプのSIMスロット採用しています。(※SIMピンは付属)

HUAWEI Mate X2を開いた時のサイズ比較

HUAWEI Mate X2を開いた時のサイズ比較

HUAWEI Mate X2を閉じた時のサイズ比較

HUAWEI Mate X2を閉じた時のサイズ比較

本体サイズは、約161.8mm×145.8mm×4.4mm〜8.2mm(開いた状態)、約161.8mm×74.6mm×13.6mm〜14.7mm(閉じた状態)、重さは約295g。iPhone 12と並べて見るとサイズ感は、上記画像のようになります。

驚いたのは、広げた状態での重量感。正直、数値以上に持った感じは軽く、ちょうど良い感じがしました。これは持ちやすさを考慮して、右側にあえて重心を持ってきているようで、右利きの僕としてはとても使いやすかったです。

片手操作については、開閉問わず厳しい印象でした。閉じた状態でもボタンが上部にある場合は、持ち直しが必要。このあたりは個人差もあると思いますが、素直に両手持ちがおすすめです!

HUAWEI Mate X2のスペック性能をレビュー

HUAWEI Mate X2のスペック性能をレビュー

HUAWEI Mate X2のスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。

HUAWEI Mate X2のスペック表

HUAWEI Mate X2のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:ファーウェイ公式製品ページ

スペックを見る(タップで表示)

スペック HUAWEI Mate X2
メーカー ファーウェイ
型番 TET-AN00
発売日 2021年2月
OS Android 10(初期OS)
CPU Kirin 9000
RAM 8GB
ストレージ 256GB/512GB
外部ストレージ NMカード:最大256GB対応
本体サイズ 開:161.8×145.8×4.4〜8.2mm
閉:161.8×74.6×13.6〜14.7
重量 約295g
画面サイズ 内側:8.0インチ
外側:6.45インチ
ディスプレイ解像度 内側:2400x2200(FHD+)
外側:2700x1160(FHD+)
液晶の種類 有機ELディスプレイ
リフレッシュレート 最大90Hz(内側・外側共通)
バッテリー 4500mAh
背面カメラ クアッドカメラ
5000万画素(広角)
1600万画素(超広角)
1200万画素(望遠)
800万画素(ペリスコープ望遠)
前面カメラ シングルカメラ
約1600万画素
防水/防塵 ×
ワンセグ/フルセグ ×
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ ×
ワイヤレス充電 ×
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth Bluetooth 5.2
スピーカー ステレオスピーカー
充電端子 Type-C
カラー クリスタルブルー
クリスタルピンク
ホワイト
ブラック

HUAWEI Mate X2のベンチマークスコア

HUAWEI Mate X2のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。

HUAWEI Mate X2のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

HUAWEI Mate X2のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

Kirin 9000搭載「HUAWEI Mate X2」のAntutu Benchmarkスコアは「670544点」。3回連続で計測しましたが、異常な発熱もなくかなり安定していました。

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め快適です。

一般的な電話やメール、ウェブブラウジング、SNSなどを中心に利用するユーザーはもちろん、ゲームも楽しみたい人でも全く問題ないでしょう。ただし、GMS非搭載のためデフォルト状態で遊べるゲームアプリは少ないので注意です。

HUAWEI Mate X2のスペックまとめ

HUAWEI Mate X2のスペックまとめ

HUAWEI Mate X2は折りたためば6.45インチのスマートフォン、開けば8.0インチのタブレットとして利用できる一台です。

安定した動作を実現するCPU「Kirin 9000」採用、ペリスコープ望遠を含むクアッドカメラまで備えています。

また、クリアな音質を楽しめるステレオスピーカーや大容量な4500mAhバッテリーに加え、55Wの急速充電にも対応。メインのスマホとしても、タブレットとしても満足できる妥協のないスペック性能が魅力的です。

HUAWEI Mate X2のゲーム・アプリ動作をチェック

HUAWEI Mate X2のゲーム・アプリ動作をチェック

HUAWEI Mate X2でゲームやアプリの動作を確認します。

以下の5段階で評価

  • 非常に快適に遊べる
  • 快適に遊べる
  • 普通に遊べる
  • ある程度遊べる
  • 動作困難

それでは、早速「HUAWEI Mate X2」を使い実際に試していきます。

HUAWEI Mate X2でモンストの動作チェック

HUAWEI Mate X2でモンストの動作チェック

HUAWEI Mate X2でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、"快適に遊べる"。

モンストは比較的軽いゲームのため、カクつきや発熱も含め気になるようなことはありませんでした。

HUAWEI Mate X2でパズドラの動作チェック

HUAWEI Mate X2でパズドラの動作チェック

HUAWEI Mate X2でパズドラの動作チェックをしていきます。結果は、"快適に遊べる"。

一通り試しましたが、問題なく楽しめます。長時間プレイ時も気になる発熱もありませんでした。

HUAWEI Mate X2で使える通信キャリアをチェック

HUAWEI Mate X2で使える通信キャリアをチェック

HUAWEI Mate X2で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名 HUAWEI Mate X2 (中国版)
対応バンド 4G:B1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17
/18/19/20/26/34/38/39/40/41
5G:n1/n3/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79/n80/n84

HUAWEI Mate X2は、バンド的には国内キャリアに必要なものにも対応しています。ただし、技適マークなどはないのでご注意ください。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

国内主要キャリアのバンドを見る(タップで表示)

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。

HUAWEI Mate X2のカメラをレビュー

HUAWEI Mate X2のカメラをレビュー

HUAWEI Mate X2のカメラをレビューしていきます。

HUAWEI Mate X2のカメラ・動画撮影性能をチェック

HUAWEI Mate X2はクアッドカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。

5000万画素 広角レンズ / F値1.9 / OIS
1600万画素 超広角レンズ / F値2.2
1200万画素 望遠レンズ / F値2.4 / OIS
800万画素 ペリスコープ望遠レンズ / F値4.4 / OIS

カメラ構成は、5000万画素の広角レンズ(F値1.9)、1600万画素の超広角レンズ(F値2.2)、1200万画素の望遠レンズ(F値2.4)、800万画素のペリスコープ望遠レンズ(F値4.4)です。

1600万画素 インカメラ / F値2.2

インカメラは、1600万画素F値2.2のシングルカメラとなっています。

動画撮影性能は以下にまとめました。

8K 撮影 非対応
4K 撮影 30fps/60fps
1080p 撮影 30fps/60fps
スローモーション撮影

HUAWEI Mate X2のカメラで撮影した作例

僕が実際にHUAWEI Mate X2のカメラを使って撮影した写真・作例を以下にまとめました。

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角オートで撮影

広角カメラは難しいことを考えず、撮りたい被写体に向けてシャッターを切るだけで明るく綺麗な写真が撮影可能。被写体をハッキリ捉えつつ、ファーウェイスマホらしい色味で仕上がっています。色味はやや濃い目なため、このあたりは好みが分かれるかもしれません。

▼超広角オートで撮影

一度に広範囲を一枚の写真に収めることができる超広角カメラ。色味については、広角ともまた色付けが異なっていています。空の色が分かりやすいんですが、かなり盛っている印象。しかし、超広角に劣らず明るく撮れていて、歪みが抑えられている点は良いですね。

▼望遠オート(光学3倍ズーム)で撮影

少し遠い被写体を撮りたい時に重宝するのが、望遠レンズ。HUAWEI Mate X2の光学3倍ズームは解像感に粗さもなく、パキッとした写真が撮れます。色味は相変わらず好みが分かれそうですが、明るさも十分で撮ってすぐにSNSにアップする写真には向いていますね。

▼望遠オート(光学10倍ズーム)で撮影

光学10倍ズームなら、さらに遠くの被写体をサクッと撮影することが可能。細部まで被写体の質感を表現できていて、解像感の粗さを感じません。近づくと逃げてしまうような被写体を捉える時に重宝します。

▼デジタルズーム最大100倍

デジタルズームは、最大100倍まで可能。もはや肉眼でも確認しにくい距離まで撮れます。ただし、流石に解像感は粗めなので使う場面は限られてしまいますが、ここまで撮れるのは素晴らしいですね。

接写・ポートレート・その他

▼接写

▼その他・ポートレート

夜景・暗所

▼広角オートで撮影

▼ナイトモード(広角)で撮影

暗所・夜景撮影についても、十分撮れるカメラです。広角オートではやや黄色が強く出ていますが、光量がない場面でもノイズを抑えつつ撮影できています。

ナイトモードを利用することでより明るく、解像感の粗さや黄色みを抑えた撮影が可能。ただし、見ている空の色味とはまた違う感じに仕上がります。このあたりは好みが分かれそうですね。

HUAWEI Mate X2のバッテリー持ちをチェック

HUAWEI Mate X2のバッテリー持ちをチェック

HUAWEI Mate X2のバッテリー持ちは、"普通"という結果になりました。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。

バッテリー持ち検証

機種名 0時間経過 1時間経過 2時間経過 3時間経過
HUAWEI Mate X2(内側) 100% 97% 89% 81%
HUAWEI Mate X2(外側) 100% 97% 92% 86%
Galaxy Z Fold2(内側) 100% 94% 89% 84%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは上記のような結果です。また、別日に朝から晩まで1日使ってみましたが、ネット検索やSNS、動画視聴などを中心に利用してバッテリー残量は40%程度残っていました。

ゲームやカメラを長時間かつ高頻度で使わない限り、1日でバッテリー切れする感じはなかったです。また、全体的に発熱も少なく安定している印象でした。

もちろん使う環境や使い方にもよりますが、多くのユーザーはバッテリー持ちを気にせずストレスなく利用できるでしょう。

HUAWEI Mate X2の指紋認証と顔認証をチェック

HUAWEI Mate X2の指紋認証と顔認証をチェック

HUAWEI Mate X2は、電源ボタン一体型の側面指紋認証と顔認証どちらも搭載しています。

HUAWEI Mate X2の指紋認証テスト

HUAWEI Mate X2の指紋認証テスト

早速、側面指紋認証を試してみました。精度・認証スピードともに問題なし、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。ちなみに、水で指が濡れていても認証が不安定になりますが、数回に一度可能でした。

HUAWEI Mate X2の顔認証テスト

HUAWEI Mate X2の顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速で、メガネをかけていても認証可能です。(※メガネなし、ありどちらでもOK)

ただし、高セキュリティな3D顔認証ではなく2D認証のため注意。メインセキュリティは側面指紋認証を使い、顔認証はサブという感じで組み合わせていきましょう。

HUAWEI Mate X2のスピーカー(音質)をチェック

HUAWEI Mate X2のスピーカー(音質)をチェック

HUAWEI Mate X2は、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、"クリアな高音質を楽しめる"印象です。

▼HUAWEI Mate X2のステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture - Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な"音"をHUAWEI Mate X2から出して検証してみましたが、クリアなサウンドで、低音もしっかり効いた音を楽しめます。また、音の広がりや臨場感も感じることが可能。ただし、デュアルスピーカーのため広げて使うと持ち方によって音の聴こえ方が変わる印象でした。

ぜひ、次期モデルではクアッドスピーカーを採用するなど、どんなふうに持っても均一に音が楽しめたら最高の一台になるのではないかと思いました。

ちなみに、イヤホンジャックは非搭載。変換アダプタを使わずに、有線イヤホンを使いたい人は注意しましょう。

HUAWEI Mate X2のメリット(良いところ)

HUAWEI Mate X2のメリット(良いところ)

HUAWEI Mate X2を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)


⭕外側ディスプレイの横幅が絶妙に良い!閉じても使いやすい!
⭕インカメラのない8インチフルスクリーンディスプレイ(内側)が最高!
⭕折りたたみスマホ特有の折り目が目立ちにくい(画面点灯時)
⭕内側・外側どちらもリフレッシュレート90Hzに対応している!
⭕安定した快適動作レスポンス!日常使いでは問題なし
⭕妥協のないメインカメラ!ペリスコープ望遠も使いやすい!
⭕大容量4500mAhバッテリー搭載!1日ストレスなく使える
⭕イヤホンジャック搭載!用途に合わせて使い分けれる
⭕55W急速充電対応!緊急時にも役立つ
⭕便利な側面指紋認証!顔認証にも対応
⭕フォルダブルスマホ中では圧倒的な完成度!まさに究極の一台

以上が、HUAWEI Mate X2を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

外側ディスプレイの横幅が絶妙に良い!閉じても使いやすい!

HUAWEI Mate X2は、絶妙に使いやすい外側ディスプレイが魅力的。正直、フォルダブルスマホを常に開いて使うという人は多くないはずです。

実際、僕もちょっとした調べ物であれば閉じたまま利用することも多く、そんな時に普段使っていたZ Fold2では横幅が物足りず、使いにくさを感じていました。

HUAWEI Mate X2の外側ディスプレイなら普段使うスマホのような横幅があるので、調べ物や文字の読みやすさなど使い勝手は段違いです。"タブレットライク"ではなく、"スマホライク"に使える一台でした。

インカメラのない8インチディスプレイ(内側)が最高!

邪魔なインカメラがない、8インチの内側ディスプレイは本当に素晴らしいです。動画鑑賞、ウェブ検索、ゲームなど、何をするにしても快適でした。

実際問題Z Fold2を使っていても内側にあるインカメラを利用することはほぼなく、基本的には外側ディスプレイのインカメラを利用しています。

そのため、内側インカメラは普段から"不要"だと感じていました。開いた状態でビデオ通話やWeb会議をしない僕にとっては、HUAWEI Mate X2の8インチのフルスクリーンディスプレイはとても魅力的でした。

妥協のないメインカメラ!ペリスコープ望遠も使いやすい!

メインのスマホとしても使っていくなら、カメラはとても重要。HUAWEI Mate X2は、メインとして使える強力なクアッドカメラを備えていました。

難しいことを考えずに、シャッター押すだけで綺麗に撮れるのが魅力的。色の好みはありますが、ファーウェイらしい画作りで撮ってそのままSNSにアップできるような一枚を撮ることが可能です。

また、超広角や光学3倍ズームの望遠レンズ、さらに最大100倍デジタルズームも可能なペリスコープ望遠まで備えているので、どんなシーンにも柔軟に対応できます。スマホとタブレットを一つにまとめたい、もちろんカメラも妥協したくない!という人にこそおすすめできる一台です。

HUAWEI Mate X2のデメリット(悪いところ)

HUAWEI Mate X2のデメリット(悪いところ)

HUAWEI Mate X2を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)


❌内側ディスプレイの強度が不安!
❌本体左側が薄く、右側は厚いので置いたままの操作時バランスが悪い
❌カメラの色味は好みが分かれる!特に暗所撮影時は黄色みが強い!
❌本体重量は約300g!人によって合う合わないがある
❌GMS非対応!通知機能やアプリなど利用できないものがある!
❌防水防塵・おサイフケータイには非対応
❌妥協のない最上位仕様のため価格がネック
❌小窓化同時表示は2個までなのが惜しい!画面分割非対応アプリもやや多め!

以上が、HUAWEI Mate X2を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

内側ディスプレイの強度が不安!

折りたたみスマホ全般に言えることではありますが、やっぱり内側ディスプレイの強度が不安です。

内側ディスプレイの上に何か落ちてきたり、落としてしまったりした時には通常のスマホよりも破損リスクが高いのは間違いないでしょう。

また、HUAWEI Mate X2は防水防塵にも非対応。突然の大雨などもしもの時にも心もとなく、キッチンなどの水場周りでの利用などにも不向きです。

GMS非対応!通知機能やアプリなど利用できないものがある!

HUAWEI Mate X2を購入される方は、デフォルトの状態ではGMSに非対応ということだけは覚えておきましょう。

GMS非対応により利用できないアプリやプッシュ通知を使えなかったりします。通知の見逃しも結構発生してしまうので、やはりメインとして使うには不便に感じることが多いです。

逆に言えば、他のスマホとは明らかに違うので、工夫して楽しめる人にとってはとても楽しめるはずです。ということで、価格も含め玄人向けなのは間違いないでしょう。

妥協のない最上位仕様のため価格がネック!

HUAWEI Mate X2は圧倒的な完成度の高さが魅力。ただし、価格はしっかりしているのがネックです。

メインのスマホとして使っていけるような妥協のないハイスペック仕様のため、他社フォルダブルスマホよりも若干高めの価格設定になっています。

洗練されたフォルダブルスマホなので、現状価格はしょうがないです。とはいえ、今後フォルダブルスマホ普及のカギは間違いなく"価格"だと改めて感じました。

HUAWEI Mate X2の口コミ・評判をチェック

HUAWEI Mate X2の口コミ・評判をチェック

HUAWEI Mate X2の口コミ・評判を以下に集めてみました。

女性

デザイン、カラーは可愛いですね♪折りたたんでも薄めに設計されているのが嬉しい!ただ、開いて持った時に左右で重さのバランスが違うのは気になりました。価格については・・・ノーコメントです(笑)(椿さん)

ちえほん
HUAWEI Mate X2の口コミコメントを大募集!もし良かったらコメント欄への投稿をお待ちしています。

HUAWEI Mate X2の評価まとめ

HUAWEI Mate X2の評価まとめ

HUAWEI Mate X2は、今まで手にとって触れたフォルダブルスマホの中で最も完成度が高く、僕が求めている"理想の一台"でした。

個人的なHUAWEI Mate X2の評価は下記のとおりです!

満足度 ★★★★☆
デザイン・外観 ★★★★☆
携帯性 ★★★☆☆
ゲーム性能 ★★★★☆
画面表示&綺麗さ ★★★★☆
バッテリー持ち ★★★☆☆
スピーカー ★★★★☆
カメラ ★★★★☆

最大の魅力は、タブレットライクではなく、スマホライクに使えること。今までいくつか似たデバイスに触れてきましたが、外側ディスプレイをスマホとして使う際に最も利用しやすかったのは"HUAWEI Mate X2"です。絶妙な横幅で、ここまでの使いやすさは他にはなく、まさに僕が求めているものでした。

また、開けば邪魔なインカメラのないタブレットとして利用できるので、動画鑑賞やウェブブラウジングなども快適に楽しめます。加えて、ディスプレイ中央にある折り目の目立ちにくさやピタッと隙間のなく折りたためる技術力も魅力的で、細部までこだわりを感じる一台でした。

もちろん、HUAWEI Mate X2はGMS非搭載のため、どんな人にもおすすめできる一台ではないでしょう。でも、きっと好きな人はとことんハマれる一台です。少なくとも僕は"最高の一台"だと感じました。

合う合わないがハッキリ分かれる一台だと思いますが、ぜひ気になった人はHUAWEI Mate X2を一度チェックしてみてくださいね!

ちえほん
質問等ありましたら、是非コメントお待ちしております。

HUAWEI Mate X2の価格とお得に買う方法

HUAWEI Mate X2の価格とお得に買う方法

HUAWEI Mate X2を買うならオンラインショップを活用していきましょう!販売価格は以下のとおりです。

HUAWEI Mate X2の販売価格(参考価格)

  • ETOREN : 418,600円(税込)〜

(※国内未発売のため、技適マークはありません)

HUAWEI Mate X2の販売価格は上記のとおりです。海外スマホ販売サイトでは、かなり高額で販売が行われています。

高価格のため国内でより安心して購入したい場合は、僕も普段から利用しているまめこmobileさん(@Mameko_Mobile)が、おすすめです。新品・中古問わず相談に乗って頂けるので、気になる方は一度Twitterの方から連絡してみてくださいね!(※うなぎパイチャレンジもできるよ!)

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  • この記事を書いた人

ちえほん

元携帯電話販売スタッフで、現在はスマホ関連のブログとYouTube(登録者数10万人超)を運営中。当サイトのコンテンツは、全てちえほんが校正・監修しています。また、国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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