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IIJmioを評価レビュー|使って感じたメリット・デメリットと口コミまとめ!

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IIJmioを評価レビュー|使って感じたメリット・デメリットと口コミまとめ!

IIJmioは実際どうなの?どうもこんにちは、とくめい(@tokumewi)です!

今回は、格安SIMの老舗である「IIJmio」について評価・レビューします。

IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが運営する格安SIM。1993年からインターネット事業を始めた老舗のプロバイダーで、数ある格安SIM事業者の中でも信頼が高く、古くから利用しているユーザーも多いです。

▼筆者のIIJmioの評価は下記のとおりです!

満足度 ★★★★☆
データ容量 ★★★★★
通信速度 ★★★☆☆
繋がりやすさ ★★★★☆
手続き・サポート ★★★☆☆

本記事ではIIJmioの特徴や料金、メリットとデメリット、どんな人に向いているのか、おすすめの使い方について詳しく解説します。(※記事内、表示価格は特に記載がない限り税込です。)

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IIJmioの特徴!どんな料金プラン?

IIJmioの特徴!どんな料金プラン

まずは、IIJmioの料金プランと特徴について見ていきましょう。主な利用料金や対応状況について表にまとめてみました。

IIJmioの利用料金プラン!

月額料金(ギガプラン) 【音声通話機能付き】
2ギガプラン:850円
4ギガプラン:990円
8ギガプラン:1,500円
15ギガプラン:1,800円
20ギガプラン:2,000円
【SMS機能付き】
2ギガプラン:820円
4ギガプラン:970円
8ギガプラン:1,470円
15ギガプラン:1,780円
20ギガプラン:1,980円
【データ通信専用】
2ギガプラン:740円
4ギガプラン:900円
8ギガプラン:1,400円
15ギガプラン:1,730円
20ギガプラン:1,950円
【eSIM(ドコモ/データ通信専用)】
2ギガプラン:440円
4ギガプラン:660円
8ギガプラン:1,100円
15ギガプラン:1,430円
20ギガプラン:1,650円
月額料金(従量制プラン) 【音声通話機能付き】
1GB:1,298円
2GB:1,540円
以降1GBごとに220円
月額料金(その他) 【音声通話機能付き】
ライトスタートプラン(3GB):1,760円
ミニマムスタートプラン(6GB):990円
ファミリーシェアプラン(12GB):3,586円
【SMS機能付き】
ライトスタートプラン(3GB):1,144円(タイプD)、990円(タイプA)
ミニマムスタートプラン(6GB):1,826円(タイプD)、1,672円(タイプA)
ファミリーシェアプラン(12GB):2,970円(タイプD)、2,816円(タイプA)
【データ通信専用】
ライトスタートプラン(3GB):990円
ミニマムスタートプラン(6GB):1,672円
ファミリーシェアプラン(12GB):2,816円
制限時最大通信速度 最大300Kbps(ギガプラン以外は最大200kbps)
容量追加オプション 1GB︓220円
通話料 11円/30秒
「ファミリー通話割引」利用時:8.8円/30秒
通話定額※ みおふぉんダイアル通話定額5分+:500円/月
みおふぉんダイアル通話定額10分+:700円/月
みおふぉんダイアルかけ放題+:1,400円/月
テザリング料金 0円
4G・5G回線 対応
回線の種類 NTTドコモ、au
海外ローミング 対応(音声通話のみ)
キャリアメール 非対応
キャリア決済 非対応

※通話定額料金の適用には、みおふぉんダイアルからの発信またはプレフィックス番号(0037-691)を先頭につけての発信が必要となります。

IIJmioはドコモとauのマルチキャリアに対応した格安SIMです。ドコモ回線についてはeSIMにも対応しており、iPhoneや一部Android端末でデュアルSIMの運用が可能です。

音声通話は30秒につき11円。同一mioID間の通話で「ファミリー通話割引」を利用すると、30秒につき8.8円になります。

通話の発信回数が多い方は、5分定額(500円/月)、10分定額(700円/月)、かけ放題(1,400円/月)の通話定額も検討してみてください。今なら通話定額オプション6ヵ月間410円割引キャンペーンを実施中です!

そのほか、5G通信やテザリング、海外ローミング(音声通話のみ)に対応しています。キャリアメールやキャリア決済には非対応のためご注意ください。

IIJmioの料金プランを比較

IIJmioの料金プランを比較

続いて、IIJmioの料金プランを比較していきます。

料金プランは、2022年4月に登場した「ギガプラン」と、旧プランの「ライトスタートプラン(3GB)・ミニマムスタートプラン(6GB)・ファミリーシェアプラン」、「従量制プラン(12GB)」から選択できます。

▼ギガプラン

音声通話機能付き SMS機能付き データ通信専用 eSIM
(ドコモ回線/データ通信専用)
対応回線 タイプD/A タイプD/A タイプD タイプD
2ギガプラン 850円 820円 740円 440円
4ギガプラン 990円 970円 900円 660円
8ギガプラン 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15ギガプラン 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20ギガプラン 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円

ギガプランは2021年4月に登場した新プランです。契約タイプやデータ容量の組み合わせで料金が変わります。従来プランと比べて料金が安く、大容量プランも選べるのが特徴です。

最安のeSIM・2ギガプランでは、440円から利用可能。eSIMはドコモ回線のみ、かつデータ通信専用なのでサブ回線にオススメです。

▼従量制プラン

音声通話機能付き SMS機能付き
~1GB 1,298円 528円
~2GB 1,540円 770円
~3GB 1,760円 990円
~4GB 1,980円 1,210円
~5GB 2,200円 1,430円
~6GB 2,420円 1,650円
~7GB 2,640円 1,870円
~8GB 2,860円 2,090円
~9GB 3,080円 2,310円
~10GB 3,300円 2,530円
~11GB 3,520円 2,750円
~12GB 3,740円 2,970円
~13GB 3,960円 3,190円
~14GB 4,180円 3,410円
~15GB 4,400円 3,630円
~16GB 4,620円 3,850円
~17GB 4,840円 4,070円
~18GB 5,060円 4,290円
~19GB 5,280円 4,510円
~20GB 5,500円 4,730円

従量制プランは、月のデータ使用量に応じて自動で料金が変動してきます。毎月のデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なく使えます。

1GBから20GBまで幅広くカバーしており、1GB→2GBまでは242円、以降は1GBにつき220円ずつアップしていきます。使いすぎないように1GB単位で上限を設定する「ストッパー」機能も備わっています。

ギガプランと比べると料金が割高なので、毎月決まったデータ量を使う方はギガプランを選んだほうが良いでしょう。

▼旧プラン

音声通話機能付き SMS機能付き データ通信専用
対応回線 タイプD/A タイプD タイプA タイプD/A
ライトスタートプラン(3GB) 1,760円 1,144円 990円 990円
ミニマムスタートプラン(6GB) 2,442円 1,826円 1,672円 1,672円
ファミリーシェアプラン(12GB) 3,586円 2,970円 2,816円 2,816円

▼データオプション

データオプション20GB データオプション30GB
3,410円 5,500円

旧プランの「ライトスタートプラン(3GB)」「ミニマムスタートプラン(6GB)」「ファミリーシェアプラン(12GB)」は、音声通話付き、SMS機能付き、データ通信専用プランを提供しています。

データオプションに加入すると、20GB(3,410円)または30GB(5,500円)を追加することもできます。こちらもギガプランよりも1GBあたりの料金が高く、今から申し込むのはおすすめしません。

IIJmioのメリット(良いところ)

IIJmioのメリット(良いところ)

ここからはIIJmioを実際に使って感じたメリットについて、5つピックアップしてご紹介します。

ココがメリット(良い点)

⭕ 端末セットのラインナップが豊富!新規・MNPなら激安価格で手に入る!
⭕ 高速/低速通信の切り替え、バースト転送に対応
⭕ ギガプラン同士でデータシェア・プレゼントが可能
⭕ eSIM(データ通信のみ)に対応
⭕ 家族間なら通話料金が20%割引。通話定額の無料通話時間が増える

端末セットのラインナップが豊富!新規・MNPなら激安価格で手に入る!

セール期間中は端末セット販売がお得!

セール期間中は端末セット販売がお得!

IIJmioは格安SIMの中でも端末セット販売に力を入れており、執筆時点で30種類以上のSIMフリースマホを取り扱っています。

人気のiPhone、Galaxy、Xperiaのハイエンドモデルのほか、ASUS、Xiaomi、OPPOなどのコスパに優れた端末を販売しています。

新規契約や他社から乗り換え(MNP)でIIJmioを申し込むと、最新端末でも本体価格の割引が受けられるため、端末セットで申し込みたい人におすすめです。

高速/低速通信の切り替え、バースト転送に対応

IIJmioは低速モードやバースト転送に対応

IIJmioは低速モードやバースト転送に対応

IIJmioでは高速通信と低速通信の手動切替(低速モード)に対応しています。

低速モードに切り替えると、通信速度が最大300Kbpsに制限される代わりに、データ通信量がカウントフリーになります。

高速通信が必要ないシーンでは、低速モードに切り替えることでデータ消費を抑えることが可能です。

IIJmioの低速モードでは、通信し始めから一定量は高速通信が使える「バースト転送」に対応しています。 これにより、テキスト中心のWEBページの閲覧なら問題なく読み込めます。

しかし、画像の多いWEBサイトの閲覧やビデオ会議、動画視聴などのデータ消費が大きい通信には向いていません。利用シーンや用途によって使い分けるといいでしょう。

ギガプラン同士でデータシェア・プレゼントが可能

ギガプラン同士でデータシェアとデータ残量のシェアが可能

ギガプラン同士でデータシェアとデータ残量のシェアが可能

IIJmioのギガプランを同一名義(mioID)で契約すると、データ容量を最大10回線までシェアすることができます。

例えば、家族3人で音声通話プラン8GBを利用する場合、それぞれ8ギガプランを契約するよりも、20ギガプランと2ギガプラン×2の組み合わせのほうが安くなります。

▼ギガプランでデータシェアした場合

8ギガプラン×3回線 20ギガプラン+2ギガプラン×2
1回線目 8ギガプラン:1,500円 20ギガプラン:2,000円
2回線目 8ギガプラン:1,500円 2ギガプラン:850円
3回線目 8ギガプラン:1,500円 2ギガプラン:850円
合計 24GB:4,500円 24GB:3,700円

家族での利用のほかにも、スマホとタブレットの2台持ちをしている人もお得に利用できます。

データシェアの注意点として、高速データ容量を使い切ってしまうとシェアグループの全員が制限に掛かります。

データ容量をシェアする以外にも、余ったデータ容量をギガプラン同士でプレゼントすることもできるので、使い方に合わせて選んでみてください。

eSIM(データ通信のみ)に対応

IIJmioのギガプランは「eSIM」に対応

IIJmioのギガプランは「eSIM」に対応

IIJmioのギガプランは、eSIMに対応しています。ドコモ回線のデータ通信のみのプランに限られますが、物理SIMのプランよりも基本料金が安く、今なら初期費用も550円で契約できます。

eSIMとはスマホに内蔵されたSIMカードのことで、iPhoneや一部Androidに対応しています。インターネット経由で契約情報を書き込んで利用し、申し込みからすぐに開通して使い始められるのが特徴です。

デュアルSIM対応のスマホをお持ちであれば、メインの番号とは別にデータ通信のみIIJmioのプランを組み合わせて使えます。仕事とプライベートの回線を分けたり、iPadなどのタブレットでの利用におすすめです。

家族間なら通話料金が20%割引

同一mioID間の音声通話は20%OFFで利用できる 引用元:https://www.iijmio.jp/hdd/award/

IIJmioの通話料は通常11円/30秒掛かりますが、同一のmioID内で契約中の音声通話間は「ファミリー通話割引」で通話料が20%割引(8.8円/30秒)になります。

ファミリー通話割引の対象と条件は下記の通りです。

ファミリー通話割引の対象と条件

■同一のmioID内でご契約中の音声通話SIM同士であること
■他社が提供する楽天電話などの中継電話サービスを利用していないこと
■国際ローミングは割引対象にはなりません。日本国内から発信する通話のみ割引対象となります
■音声通話SIMのご契約者同士の通話の場合でも、同一のmioIDでご契約されている電話番号同士の通話でない場合、割引対象とはなりません
■SMSは割引対象にはなりません

従来の通話定額オプションで提供していた、同一mioID間の10分または30分の通話サービスは廃止されています。

家族で長電話をしたい人は他社のサービスを利用するか、音声通話のかけ放題(1,400円/月)オプションを検討してみてください。

IIJmioのデメリット(悪いところ)

続いて、IIJmioのデメリットについてご紹介します。良い所と悪い所を比較して自分の使い方に合っているか検討してみてください。

ココがデメリット(悪い点)

❌ 平日12時台の通信速度が遅い
❌ 低速モードは3日間の使用量による制限あり
❌ キャリアメール・キャリア決済に非対応
❌ 対面でのアフターサポートがない
❌ タイプAは「みおふぉんダイアルアプリ」でしか通話定額が使えない

平日12時台の通信速度が遅い

混雑時の通信速度は遅めだが、その他の時間帯は十分速い

IIJmioの通信速度は1日を通して安定していますが、平日お昼の12時〜13時にかけて通信速度が遅くなりやすい傾向があります。

一例として、筆者が独自に実施した速度測定の結果を載せておきます。

▼測定条件

測定環境 沖縄県那覇市周辺(屋内)
測定日 2021年6月3日(金)
測定時間帯 朝9時30分、昼12時30分、夜19時30分
回線 IIJmio ギガプラン(タイプD/A)
測定端末 AQUOS sense3 basic SHV48(SIMロック解除済)
測定アプリ Speedtest.netで測定

▼測定結果(タイプD)

ping 下り 上り
朝:1回目 72ms 15.72Mbps 10.84Mbps
朝:2回目 77ms 15.89Mbps 13.24Mbps
朝:3回目 77ms 22.33Mbps 25.58Mbps
昼:1回目 75ms 1.24Mbps 10.10Mbps
昼:2回目 137ms 1.35Mbps 8.18Mbps
昼:3回目 144ms 1.31Mbps 9.00Mbps
夜:1回目 117ms 20.74Mbps 7.63Mbps
夜:2回目 119ms 19.53Mbps 4.8Mbps
夜:3回目 98ms 13.27Mbps 1.71Mbps

▼測定結果(タイプA)

ping 下り 上り
朝:1回目 96ms 103.3Mbps 10.92Mbps
朝:2回目 94ms 103.86Mbps 4.78Mbps
朝:3回目 92ms 114.15Mbps 5.75Mbps
昼:1回目 94ms 1.05Mbps 7.79Mbps
昼:2回目 147ms 0.96Mbps 5.29Mbps
昼:3回目 147ms 0.98Mbps 6.79Mbps
夜:1回目 96ms 7.43Mbps 10.74Mbps
夜:2回目 110ms 9.81Mbps 10.56Mbps
夜:3回目 102ms 33.7Mbps 6.05Mbps

測定結果はこちら。朝や夜の時間帯は必要十分な速度が出ていますが、お昼の時間帯は1Mbps前後に落ちてしまいました。

格安SIMは、大手キャリアの帯域を一部借りて運営している都合上「お昼の混雑時に弱い」というデメリットがあります。これはIIJmioに限らず、利用者が多い格安SIM全般によくある傾向なので、IIJmioだけ特別遅いというわけでもありません。

混雑時でもサクサク通信したい人は、大手キャリアのオンライン専用ブランドや、サブブランドを検討してみてください。

低速モードは3日間の使用量による制限あり

低速モードで直近3日間「366MB」利用で速度制限が掛かる 引用元:https://help.iijmio.jp/answer/60473de14e572f00114e6124

低速モードを利用中に直近3日間の使用量が「366MB」を超えると、通信速度の制限が掛かります。

低速モードでは最大300Kbps(ギガプラン以外は最大200Kbps)に制限されますが、制限中はさらに遅い速度になります。制限中の速度は非公表となりますが、テキストサイトの閲覧すら厳しい状態となります。

低速通信のまま使いすぎると制限が掛かるため、3日間あたりのデータ通信量が366MBを超えないように気をつけて使いましょう。

キャリアメール・キャリア決済に非対応

大手キャリアを契約していると「キャリアメール」や「キャリア決済」に対応していますが、IIJmioはどちらも非対応となります。

キャリアメールとは・・・?

キャリアメールは主に携帯電話で使用するメールアドレスです。ドコモの「docomo.ne.jp」、auの「ezweb.ne.jp」、ソフトバンクの「softbank.ne.jp」または「@i.softbank.jp」などがキャリアメールにあたります。

キャリアメールのアドレスは、各キャリアのインターネット接続サービスに加入することで付与されます。キャリアに契約した人のみ利用できるため、フリーメールと比べて信頼性が高いことが魅力です。

大手キャリアから他社に乗り換える際に「メールアドレスの移行サービス(月額330円)」に加入することで、移行後も同じメールアドレスを使い続けることができます。

お気に入りのアドレスを使い続けたい方や、キャリアメールでしか登録できないサービスがある場合は検討してみてください。

キャリア決済とは・・・?

キャリア決済は、ネットでの買い物を携帯料金とまとめて決済できるサービスのこと。大手キャリアのほかに一部の格安SIMでも対応しています。

▼キャリア決済に対応している会社

大手キャリア 格安SIM
・ドコモ(d払い)
・au(auかんたん決済)
・ソフトバンク(ソフトバンクまとめて支払い)
・楽天モバイル(楽天モバイルキャリア決済)※
・ahamo(d払い)
・UQモバイル(auかんたん決済)
・ワイモバイル(ワイモバイルまとめて支払い)
・LINEMO(ソフトバンクまとめて支払い)
・mineo(mineoキャリア決済)※

※Androidの一部サービスのみ対象。

キャリア決済を利用することで、クレジットカードを持っていない人でもネット経由で商品を購入したり、コンテンツに課金することができます。

IIJmioでは、携帯料金の支払いにも契約者本人名義のクレジットカードを使用するため、クレジットカードを持っていない人は申し込めません。今まで口座振替などを利用していた人はクレジットの作成を検討してみてください。

対面でのアフターサポートがない

大手キャリアでは全国各地にショップがあり、契約後も手厚いサポートが受けられます。しかし、IIJmioはサポートのコストを削減するため、契約後のサポートはオンラインのみで行っています。

一部の家電量販店には「即日開通カウンター」で対面によるサポートが受けられますが、こちらは契約時のみ利用できます。プラン変更やスマホの修理受付などは受けられません。

プラン変更や解約はオンラインで完結する

プラン変更や解約はオンラインで完結する

契約内容の変更やプラン変更、解約などについては、IIJmioの専用アプリ(My IIJmio)やマイページで簡単に行えます。わざわざ店舗に行かなくても手続きが行えるため、やり方さえ分かれば難しいことはありません。

IIJmioの会員専用のお問い合わせフォームも用意されており、会員専用を含む問い合わせにも対応しています。その他の簡単な質問については、IIJmioの公式Twitterでも受け付けています。

タイプAは「みおふぉんダイアルアプリ」でしか通話定額が使えない

タイプAで通話定額を使うには「みおフォンダイヤル」が必須 引用元:https://www.iijmio.jp/hdd/miofone/dial.html

IIJmioの通話定額オプションを利用する場合、契約したタイプによって通話定額の対象が異なります。

ドコモ回線(タイプD)では、OS標準の通話アプリで発信しても通話定額の対象になりますが、au回線(タイプA)は、「みおふぉんダイアルアプリ」の利用、またはプレフィックス番号の追加が必須となります。

タイプAでOS標準の通話アプリを利用すると、通話料の半額や通話定額の対象外となるためご注意ください。

IIJmioがおすすめな人

IIJmioがおすすめな人

ここまで解説した内容を踏まえて、IIJmioはこんな人にオススメです。

IIJmioがおすすめな人

  • 基本料金を安くしたい人
  • サブ回線としてeSIMを利用したい人
  • 格安SIMと端末をセットで申し込みたい人
  • 家族でデータ容量をシェアしたい人
  • 家族間で音声通話を利用したい人

IIJmioはギガプランの登場により、基本料金が安くて大容量のプランが選べるようになりました。音声通話付きで20GB/2,000円は他社よりも数百円ほど安く、コスパに優れた回線だと思います。

不定期に開催される端末セット販売を利用すると、最新のSIMフリースマホをお得に購入できます。格安SIMに乗り換えるタイミングでスマホも一緒に買い替えたい人におすすめです。

IIJmioの回線に対応している端末であれば、現在使っている端末をそのまま使い続けることもできます。デュアルSIM対応の端末であれば、メインの回線とは別に番号を持つことも可能です。

eSIMに対応した端末をお持ちの方は、ギガプランのeSIMプランで別にデータ回線を追加契約できます。物理SIMよりも月額料金が安く、今なら初期費用が550円で始められます。

IIJmioを家族で利用する場合、ギガプラン同士のデータ容量シェアや、家族間の通話が20%引きになってお得です。スマホとタブレットの2台持ちでも利用できるため、複数回線を申し込む予定の人も便利だと思います。

IIJmioをおすすめできない人

IIJmioをおすすめできない人

一方で、IIJmioをおすすめできない人はこんなパターンです。

IIJmioをおすすめできない人

  • 混雑時でも快適にネットを楽しみたい人
  • キャリアメールやキャリア決済を利用したい人
  • 対面でアフターサポートを受けたい人
  • 低速モードでたくさん通信したい人
  • クレジットカードを持っていない人

IIJmioの最大のネックは、混雑時の通信速度が遅いことです。大手キャリアのサブブランドや、オンライン専用ブランドと比べると遅いと感じました。混み合う時間帯を避けて使用すれば十分速いので、使い方に合わせて選んでみてください。

大手キャリアと比べてキャリアメールやキャリア決済に非対応であること、対面でのアフターサービスがないことは覚えてきましょう。普段から利用しない人は問題ないですが、必要な方は大手キャリアのサブブランドのほうがおすすめです。

その他にも、低速モードでの制限があったり、支払い方法がクレジットカードの制約があります。

IIJmioの口コミ・評判をチェック

IIJmioの口コミ・評判をチェック

IIJmioの口コミ・評判を、以下に集めてみました。

ちえほん

僕が約1年使って気になったのは、混雑するお昼時に速度が遅くなることでした。ただ、維持費はとても安価なので、別回線と組み合わせつつ使うのがおすすめです!あと、端末を安く購入できるのはとても素敵..!

HNさん

iPad Proでesim440円、Pixel6でau回線の音声simで運用しています。グループシェアができるので、すごく便利です。今はキャンペーン中で6カ月は1000円以下で運用できています。esimが5G非対応で4GでもなくLTEなので精神的にマイナスですが、実用上は問題ありません。キャンペーンではiPhone8を1980円でいただきました。

ちえほん
IIJmioの口コミコメントを大募集!もし良かったらコメント欄への投稿をお待ちしています。

IIJmioの評価レビューまとめ

IIJmioの評価レビューまとめ

ここまでIIJmioの料金プランや実際に使って分かったメリット・デメリットについてご紹介しました。

▼筆者のIIJmioの評価は下記のとおりです!

満足度 ★★★★☆
データ容量 ★★★★★
通信速度 ★★★☆☆
繋がりやすさ ★★★★☆
手続き・サポート ★★★☆☆

IIJmioは格安SIMの中でも価格の安さと信頼度で選ばれています。

ただ安いだけのプランではなく、データ容量の繰り越しや家族間のデータシェアに対応していたり、低速通信のバースト転送など、欲しい機能は一通り揃っています。

混雑時の通信速度は遅いと感じることもありますが、その他の時間帯なら十分快適に利用できます。「通信速度はある程度出ていれば十分」という人にはおすすめできます。

大手キャリアと比べて不便なところはありますが、なるべくシンプルな料金プランで安くしたい方にとってはメリットの多い会社だと思います。格安SIMに乗り換えて料金を安くしたい人はIIJmioを検討してみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

とくめい

沖縄在住の(自称)かわいい鹿。スマートフォンや格安SIMなどのガジェット、生活を豊かにする便利なモノ、LCCや高速バスを活用した激安旅行などに興味があります。国内メディアへの寄稿や個人ブログ「Creator Clip」にて好き勝手発信しています。


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