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「HUAWEI P30 lite」は「HUAWEI P20 lite」から何が変わったのか?違いをまとめみた!

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ファーウェイ、最新ミッドレンジモデル「HUAWEI P30 lite」ってP20 liteから何が分かったのか気になリませんか?

今回の記事では、「HUAWEI P30 lite」と「HUAWEI P20 lite」の違いをわかりやすくまとめていきたいと思います。すでに国内版「HUAWEI P30 lite」も発表されました。一部海外版と国内版で違いも出ているので、そのあたりもまとめていきます。

「HUAWEI P30 lite」と「HUAWEI P20 lite」の違いは以下のとおりです。

P20 liteからP30 liteはココが変わった!!

  • ディスプレイサイズがさらに大画面化、画面占有率が大幅UP
  • 台形ノッチから水滴型ノッチディスプレイに変更
  • 上下のベゼル幅が大幅縮小
  • 背面がフラットから3D曲面に変更
  • 幅が約1.5mm、高さが約4.3mm、重さが約14g重くなった
  • デュアルカメラからトリプルカメラに
  • AIカメラに対応
  • 動画性能に初めて電子手ぶれ補正が搭載
  • ストレージ容量がUP(32GB/64GB⇒128GB)
  • CPUが向上(Kirin 659⇒Kirin 710)、GPU Turboも使える
  • メモリも向上(RAM4GB⇒RAM6GB※モデルにより異なる)
  • バッテリー容量UP(3000mAh⇒3340mAh)
  • デュアルSIM(DSDS)・デュアルVoLTE(DSDV)が可能

現状、出ている情報では国内モデルはメモリ(RAM)が4GBになっている、また動画撮影時の電子手ブレ補正がない可能性があります。そのかわり、ストレージが128GBモデルも存在しているのは嬉しいですよね。

YouTube動画でも比較・違いを解説しているのでこちらも合わせてどうぞ!!

YouTube video

それでは、早速「HUAWEI P30 lite」と「HUAWEI P20 lite」の違いをみていきましょう。

本体デザイン・ディスプレイが変わった!

HUAWEI P20 liteからの変更点として、5.84インチディスプレイから6.15インチディスプレイに変更されました。また、台形ノッチから水滴型ノッチディスプレイに変更されたことにより、大画面化、画面占有率が大幅UPされています。

また、上下のベゼル幅が狭くなっていることも大画面化に繋がっています。

デザインは背面がフラットから3D曲面に変更されています。そのため、大きくなりましたが、P20 liteよりも持ちやすさが上がり、操作がしやすくなりました。好みもありますが、個人的には嬉しい変更点だと思います。次にカメラが、デュアルカメラからトリプルカメラに変更、幅が約1.5mm大きく、高さが約4.3mm大きく、重さが約14g重くなっています。

サイズと重さ

P30 lite : 152.9 x 72.7 x 7.4 mm、159g
P20 lite : 149 x 71 x 7.4 mm、145g

より軽さを維持したいなら、HUAWEI P20 liteです。ただ、それ以外はHUAWEI P30 liteの方が魅力的に感じました。実際使ってみると分かりますが、P20 liteよりも断然P30 liteの方が使いやすくなっています。ノッチがだいぶ邪魔ではなくなったのが非常に嬉しい限りです。

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CPU・メモリ・ストレージが強化された

「HUAWEI P30 lite」と「HUAWEI P20 lite」の大きな変更点として、CPUはKirin 659からKirin 710に、メモリは4GBから6GBに強化、ストレージ容量も32GBもしくは64GBから128GBに変更されています。ただし、すでに発表されている国内版はメモリ(RAM)が4GBという変更が加えられていたり、ストレージについてはモデルにより異なります。このあたりは、海外モデルと国内モデルの違いとなりそうです。

CPUが、Kirin 659からKirin 710に変更されたこともあり、動作はかなり快適になりました。二年前のとはいえ、P9シリーズと同等のCPUになりやはり動作はかなり快適です。また、GPU Turboにも対応しており、3Dゲームなどのグラフィック処理性能もアプリが対応していれば、向上するのも嬉しいですね。


P30 lite


P20 lite

ベンチマークスコアも大幅に改善しています。約12万点なので、先に発売されているASUSのZenFone Max Pro M2と同等レベルになっています。

カメラ性能が大幅進化!

「HUAWEI P30 lite」は、HUAWEI P20 liteのデュアルカメラからトリプルカメラに変更されました。また、超広角カメラを搭載したことにより、より幅広い写真が撮影出来るようになっています。

P30 liteのカメラ仕様は、以下のとおりです。

HUAWEI P30 lite

トリプルカメラレンズ搭載
24MP(標準):f1.8、PDAF
8MP(超広角):13mm
2MP(深度センサー):f2.4

P20 liteのカメラ仕様は、以下のとおりです。

HUAWEI P20 lite

デュアルカメラレンズ搭載
16MP(標準)
2MP(深度センサー)

実際に、撮り比べてみました。


P30 lite


P20 lite


P30 lite


P20 lite

好みもあるかもしれませんが、接写時の背景ぼかしもよりしっかり出せるようになっています。また、暗い場所での撮影もP20 liteよりもよくなっています。ただし、粗さも減っているように思います。

また、超広角カメラがあるので、P20 liteでは撮れないシーンの撮影も出来るようになりました。

動画撮影も良くなっていました。動画については、YouTubeで触れていますのでそちらもぜひお楽しみください!!P30 liteでは初の電子手ブレ補正が搭載されました。実際にP20 liteとP30 liteを撮り比べると随分印象が変わる動画が撮れるようになっています。(※ただし、国内版の仕様は現状不明な点も多くまだなんとも言えません。

ハイエンドモデルのように光学式手ぶれ補正ではないので、強烈な手ぶれ補正とはいきませんが動画撮影にも役立つ電子手ブレ補正になっています。

インカメラ

P30 lite : 32MP
P20 lite : 16MP

しっかり強化されているのは、インカメラです。HUAWEI P30やHUAWEI P30 Proと同様の仕様になっているので非常に嬉しいですよね!P20 liteよりも綺麗な自撮りが可能です。

バッテリー容量が向上!バッテリー持ちもUP!

「HUAWEI P30 lite」と「HUAWEI P20 lite」のは、バッテリー容量も異なります。P20 liteは、元々バッテリー持ち良かったですが、P30 liteのバッテリー持ちも安心して一日使えるバッテリー持ちを実現しています。

バッテリー

P30 lite : 3340mAh
P20 lite : 3000mAh

大幅なバッテリー持ち改善とはいきませんが、大画面化した影響でバッテリー持ちが悪くなってはいません。CPUは、「Kirin 710」が搭載されているので、よりパフォーマンスや省電力化に優れたCPUとなっています。省電力CPUの影響もあって、P30 liteも安心のバッテリー持ちとなっています。体感は、P20 liteと同等程度という感じではなく、少しバッテリー持ちも良くなっている印象もあります。このあたりは、使用環境にもよる可能性があるので、ご注意くださいませ。

最後に・・・


「HUAWEI P30 lite」と「HUAWEI P20 lite」は、だいぶ印象が変わりました。実際に使ってみると、もうP20 liteには戻れないです。それぐらい素晴らしいファーウェイのミッドレンジモデルとなっています。個人的には、P30 liteのオススメ点は大画面と水滴ノッチディスプレイにより、占有率も上がっているところ、またカメラが凄く良くなったのも非常に嬉しいです。

国内版の「HUAWEI P30 lite」のすでにauやワイモバイルから発表されていますが、一部海外モデルとの仕様が異なっているので購入の際はご注意ください。

\HUAWEI P30 liteの実機レビューはこちら!/
⇒⇒⇒HUAWEI P30 liteをレビュー!P20 liteよりも大幅性能向上、コスパ最強スマホ再び【写真40枚記載】

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ちえほん

スマートフォンを専門に取り扱うブログ+YouTubeチャンネルを運営。実際に使って感じたことを正直にお伝えします!Real Soundなど国内メディア等への寄稿やYahoo!JAPANクリエイターズプログラムでも活動中。詳しいプロフィールはこちら

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