[/st-midasibox]まもなく、ファーウェイ最新ミッドレンジモデル「HUAWEI P30 lite」の国内版が発表されました。
ここ数日でファーウェイ問題が話題ですが、「HUAWEI P30 lite」は本当によく出来たミッドレンジモデルなので、改めてご紹介しておきたい。また、忘れてはいけないのが、グーグルが発売を開始したミッドレンジモデル「Google Pixel 3a」です。
今回の記事では、「Google Pixel 3a」と「HUAWEI P30 lite」を購入する前に知っておいてほしい違いについてお伝えしていこうと思います。
先程もお伝えしましたが、どちらも素晴らしい2019年を代表するミッドレンジモデルになることでしょう。ただ、もちろんミッドレンジモデルということもありそれぞれメリット・デメリットもあるのが事実です。良いことばかりではなく、今回は悪い部分についても触れていきます。
「Google Pixel 3a」のメリット・デメリット
ココがメリット
- 価格が5万円を切る!
- メインカメラがハイエンドモデルと同様仕様!
- 3年間のOSアップデート保証!
- Pixel3よりもバッテリー容量がUP!
- Felica搭載、Wi-Fiは5GHzに対応!
- おサイフケータイが使える
- 軽くて、コンパクト
ココがデメリット
- SDカードは使えない
- デュアルSIM仕様ではなく、シングルSIM仕様
- P30 liteに比べるとベゼルがかなり太い!
「HUAWEI P30 lite」のメリット・デメリット
ココがメリット
- トリプルカメラを搭載!!超広角カメラが追加!
- CPUの性能が向上、Kirin 710を搭載
- バッテリーも大きくなり、長時間利用可能!
- 引き続きTypeCコネクタ採用!
- ベゼルが狭く、画面占有率が高い!!
- デュアルSIM対応!!
- SDカードが使える!!
- 価格がPixel 3aよりも約15,000円以上安い!
ココがデメリット
- OSアップデート保証はない
- おサイフケータイは使えない
- CPU・カメラ性能はPixel 3aの方が上!
- Pixel 3aよりも約12g重い
それでは、いくつか気になる部分をピックアップしてご紹介していきます。
▼「Google Pixel 3a」の使用感レビューをYouTube動画で公開しました!!

こちらもぜひ参考にしてみてください!!
SDカードとデュアルSIMが使えるかどうかの違いは大きい!
まず、最初に触れておきたいのはSDカードが使える使えないの違いがあること、またデュアルSIMも同様に使える使えないがあります。
ポイント
Google Pixel 3a ⇒ SDカード使えない&シングルSIM仕様(スロットが1つだけ)
HUAWEI P30 lite ⇒ SDカード使える&デュアルSIM仕様(DSDV)
このあたりの仕様の違いは、ぜひ購入する前に知っておきましょう。買ってからSDカードが使えないやデュアルSIM対応じゃなかったと後悔しないように、複数の格安SIMを使い分けている方は、断然HUAWEI P30 liteの方が利便性がありますね。Google Pixel 3aの問題点として、スペック・カメラは申し分ないんですが、ストレージがP30 liteよりも容量が少なく、かつSDカードが使えないのは何気に痛いところです。
僕自身が通信テストした格安SIMカード会社
- 【公式サイト】⇒UQモバイル
- 【公式サイト】⇒IIJmio
- 【公式サイト】⇒OCN モバイル ONE
- 【公式サイト】⇒ワイモバイル
Google Pixel 3a、HUAWEI P30 liteともにSIMフリー問題なく、ドコモ系・au系・SoftBank系の格安SIMも使うことが出来ました。au系の格安SIMが使えるSIMフリースマートフォンは増えてきていますが、まだまだ少ないので貴重な存在とも言えます。
おサイフケータイが使えないのはP30 liteの弱み
Google Pixel 3aは、日本向けの仕様としてFelica搭載、おサイフケータイを使うことが可能です。対してHUAWEI P30 liteは、おサイフケータイの搭載はまずありません。海外版と同等仕様になってくるはずです。
ポイント
Google Pixel 3a ⇒ おサイフケータイが使える
HUAWEI P30 lite ⇒ おサイフケータイが使えない
日本国内では、おサイフケータイを必須とするユーザーもかなり多いはずなので、おサイフケータイが使える使えないは事前に知っておいてほしいポイントです。
思ったよりもベゼルの太さが気になるPixel 3a
HUAWEI P30 liteは、ミッドレンジモデルの中ではかなりベゼルが狭いスマートフォンです。実際使ってみると分かりますが、画面占有率が高くより画面を広く使うことが出来ます。Google Pixel 3aの惜しい点として、下部のベゼルがとにかく太いことです。
ポイント
Google Pixel 3a ⇒ 上下左右のベゼル幅がP30 liteよりも太め
HUAWEI P30 lite ⇒ 上下のベゼル幅が非常に狭く画面が広く使える
どのくらいベゼルの太さが違うのか以下の画像で比較してみました。まずは、上部から見てみましょう。
パッと見ても分かりますがGoogle Pixel 3aの方がベゼルが太くなっています。HUAWEI P30 liteは、非常に狭くなっているのが分かりますね。
僕がもっとも気になるのは、Google Pixel 3aの下部のベゼルの太さです。凄く太く作られているので、HUAWEI P30 liteを使ったあとにGoogle Pixel 3aを触ると違和感を感じました。
CPUやカメラ性能、3年アップデート保証は凄い!!
Google Pixel 3aが勝っている部分として思うのが、CPUとカメラ、アップデート保証があることです。CPUについては、大きな差は使っていてあまり感じませんが、アプリ自体がSnapdragonでテストされることも多いので先に最適化されるのは、Snapdragonを搭載しているPixel 3aの方が優位なのかなと思います。また、カメラについてはハイエンドモデルのGoogle Pixel 3となんら変わらない写真が撮影出来ます。P30 liteのカメラも凄く良くなっていますが、流石にPixel 3と同等のカメラを持つ、Pixel 3aには及ばない印象です。
ベンチマーク計測してみました!!
Pixel 3a
P30 lite
ベンチマークテストを行ってみました。Pixel 3aは約16万点、P30 liteは約12万点とやはりスコアは差があります。ただ実際に使ってみるとどちらも非常に快適動作なので、思いゲームをやらなければどちらでも全く問題ありません。
Pixel 3aの最大の魅力と言っても過言ではないのが、3年間のアップデート保証です。Androidは基本的に、一度アップデートがこれば良い方です。それが、Pixel 3aはなんと3年間保証されています。P30 liteにはない魅力のように感じます。
ミッドレンジモデルは価格も比較対象!!

ミッドレンジモデルだからこそ、価格凄く大事です。買いやすくてこそ、ミッドレンジモデルです。それぞれの価格を比較してみました。
ポイント
Google Pixel 3a ⇒ 48,600円
HUAWEI P30 lite ⇒ 32,880円
Google Pixel 3aは、CPUやカメラ性能、保証アップデート付いている分価格が高くなっています。P30 liteは、旧モデルP20 liteとほぼ同等の価格で買いやすい値段設定になっています。価格差は約15,000円程度あります。様々な違いを見てきましたが、自分にあったスマートフォンを買っていきましょう。