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【実機比較レビュー】Galaxy S20とAQUOS R5Gはどんな違いがあるの?どちらを買えば良いのか考えてみた!

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Galaxy S20とAQUOS R5Gはどっちが良い?どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

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「Galaxy S20」は国内でドコモ、auが2020年3月25日より取り扱いを開始しています。「AQUOS R5G」はドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアが2020年3月25日に発売しています。

本記事では、Galaxy S20とAQUOS R5Gの違いを「ディスプレイ」、「スペック」、「バッテリー」、「サイズ」、「重さ」、「カメラ」、「価格」など様々な複数の項目を実機比較レビューしていきます。

Galaxy S20とAQUOS R5Gの特徴&スペック性能

Galaxy S20とAQUOS R5Gの特徴&スペック性能を確認していきましょう。まずは、それぞれの特徴を以下にまとめました。

Galaxy S20▼


Galaxy S20の特徴

6.2インチ有機ELディスプレイ搭載、初のリフレッシュレート120Hz対応。パワフルで高性能なCPU「Snapdragon 865」、メモリ(RAM)は12GB搭載で、快適な動作レスポンスが魅力です。

トリプルカメラ採用で、6,400万画素の望遠レンズは最大デジタルズーム30倍に対応しています。IP68相当の防水防塵やおサイフケータイにも対応しています。

各社最大2万円相当の割引を適用できるなど、国内5Gスマホの中では最もコスパに優れたも一台となっています。


Galaxy S20を実際に使って感じたメリット・デメリット【徹底レビュー】

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国内ではドコモ、auが取り扱いをしています。

AQUOS R5Gの特徴▼

AQUOS R5Gは、初の5G対応やクアッドカメラ搭載など、大幅な強化が加えられている一台です。

ディスプレイサイズは大画面の約6.5インチ、10億色の表現力を持つPro IGZOディスプレイや高性能CPU「Snapdragon 865」にメモリ(RAM)は12GB搭載で超ハイスペック仕様となっています。

国内ではドコモ、au、ソフトバンクが取り扱いをしています。

Galaxy S20とAQUOS R5Gの違いと比較

Galaxy S20とAQUOS R5Gの違いと比較をしていきます。それぞれのスペックを以下にまとめました。

機種名 Galaxy S20 AQUOS R5G
本体サイズ(縦×幅×厚さ) 約151x69.7x7.9mm 約162×75×8.9mm
重量 163g 189g
ディスプレイ 約6.2インチ 有機EL 約6.5インチ Pro IGZO
CPU(SoC) Snapdragon 865 Snapdragon 865
メモリ(RAM) 12GB 12GB
内蔵ストレージ(ROM) 128GB 256GB
外部ストレージ microSDXCカード(最大1TB) microSDXCカード(最大1TB)
メインカメラ トリプルカメラ
1,200万画素(広角)
6,400万画素(望遠)
1,200万画素(超広角)
クアッドカメラ
約1,220万画素(標準)
約4,800万画素(超広角)
約1,220万画素(望遠)
ToFカメラ
サブカメラ シングルカメラ
1,000万画素
シングルカメラ
約1,640万画素
バッテリー 4,000mAh 3,730mAh
防水・防塵 IP68 IP68

Galaxy S20とAQUOS R5Gのスペック性能を見ると案外違いが出てきます。それでは、細かく項目ごとに分けて比較していきます。

「ディスプレイ」の違いについて

Galaxy S20とAQUOS R5Gの「ディスプレイ」の違いについて

Galaxy S20とAQUOS R5Gの「ディスプレイ」の違いについて見ていきましょう。

機種名 Galaxy S20 AQUOS R5G
画面サイズ 約6.2インチディスプレイ(有機EL) 約6.5インチディスプレイ(Pro IGZO)
ディスプレイ解像度 3,200×1,440 3,168×1,440

Galaxy S20は約6.2インチ有機ELディスプレイ搭載、AQUOS R5Gは約6.5インチPro IGZOディスプレイを採用しています。

単純にパッとみた画面の綺麗さは、Galaxy S20の方が鮮やかだと感じました。ただ、有機ELではないPro IGZOディスプレイもそれに匹敵するぐらいの綺麗さはあります。

Pro IGZOディスプレイなら、画面の焼き付きが起こる心配もないのは嬉しいポイントですね。長時間ゲームをプレイし続ける方は、画面の焼き付きが起こりやすいので、AQUOS R5Gがおすすめです。

「ゲーム性能」の違いについて

Galaxy S20とAQUOS R5Gの「ゲーム性能」の違いについて見ていきましょう。

機種名 Galaxy S20 AQUOS R5G
CPU(SoC) Snapdragon 865 Snapdragon 865
メモリ(RAM) 12GB 12GB
内蔵ストレージ(ROM) 128GB 256GB
外部ストレージ microSDXCカード(最大1TB) microSDXCカード(最大1TB)

Galaxy S20とAQUOS R5Gの国内版は共通して、CPUに「Snapdragon 865」、メモリ(RAM)は12GBを搭載しています。

どちらも電話、メール、ネット検索、Twitter等のSNSは快適です。ゲームについてもどちらも問題なく、遊べます。

ゲーム中の発熱処理がより上手いのは、AQUOS R5Gだと実際に使って感じました。Galaxy S20は発熱しやすく、温度が下がるまでにより時間がかかる印象があります。

ただし、どちらも発熱があっても動作がカクつくことは一切ありませんでした。サイズ感が違うので、自分に合う方を選ぶのがおすすめです。

「バッテリー持ち」・「サイズ」・「重さ」の違いについて

Galaxy S20とAQUOS R5Gの「バッテリー持ち」・「サイズ」・「重さ」の違いについて見ていきましょう。

機種名 Galaxy S20 AQUOS R5G
本体サイズ(縦×幅×厚さ) 約151x69.7x7.9mm 約162×75×8.9mm
重量 163g 189g
バッテリー 4,000mAh 3,730mAh

「バッテリー」については、Galaxy S20は、4,000mAh、AQUOS R5Gは3,730mAhとなっています。

それぞれのバッテリー持ちを検証するために、YouTube動画を連続で1時間再生してみました。

バッテリー持ち検証

  • Galaxy S20 YouTube1時間連続再生 100%→90%
  • AQUOS R5G YouTube1時間連続再生 100%→94%

僕の環境下ではGalaxy S20よりもAQUOS R5Gの方がバッテリー持ちが良いという結果になりました。

Galaxy S20も使い方によっては、1日中使うことも出来ますが、ゲームや動画、SNS中心の使い方だとバッテリー持ちは不安に感じます。

発熱処理も含め、よりバッテリー持ちを優先したいのであれば、AQUOS R5Gがおすすめです。

「カメラ」の違いについて

Galaxy S20とAQUOS R5Gの「カメラ」の違いに

Galaxy S20とAQUOS R5Gの「カメラ」の違いについて見ていきましょう。

機種名 Galaxy S20 AQUOS R5G
メインカメラ トリプルカメラ
1,200万画素(広角)
6,400万画素(望遠)
1,200万画素(超広角)
クアッドカメラ
約1,220万画素(標準)
約4,800万画素(超広角)
約1,220万画素(望遠)
ToFカメラ

Galaxy S20は、トリプルカメラ搭載。構成は、1,200万画素の広角レンズ、6,400万画素の望遠レンズ、1,200万画素の超広角レンズとなっています。

AQUOS R5Gは、クアッドカメラ搭載。構成は、約1,220万画素の標準レンズ、約4,800万画素の超広角レンズ、約1,220万画素の望遠レンズ、ToFカメラです。

カメラ仕様だけ見るのであれば、AQUOS R5Gの方が魅力的に感じますが、実際にはGalaxy S20の方が圧倒的に良い写真が撮影出来ます。

Galaxy S20の標準カメラで撮影

AQUOS R5Gの標準カメラで撮影

Galaxy S20の暗所・夜景撮影

AQUOS R5Gの暗所・夜景撮影

AQUOS R5Gのカメラで一番気になったのが、暗所・夜景撮影です。ノイズがのりやすく、手持ち撮影では手ブレも気になる感じがありました。Galaxy S20で撮影した写真を比べると全然違うのを感じて頂けると思います。

正直、カメラを重視している方ではあれば圧倒的にGalaxy S20をおすすめします。

「価格」の違いについて

Galaxy S20とAQUOS R5Gの「価格」の違いについて見ていきましょう。

機種名/ ドコモ au ソフトバンク
Galaxy S20 102,960円(税込) 117,480円(税込)
AQUOS R5G 111,672円(税込) 129,145円(税込) 129,600円(税込)

AQUOS R5GよりもGalaxy S20の方が価格が安いです。ただし、携帯キャリアから購入サポートプログラムも利用することも可能です。

Galaxy S20の実質負担金額は、スマホおかえしプログラム利用時68,640円、かえトクプログラム適用時68,425円になります。

AQUOS R5Gの実質負担金額は、スマホおかえしプログラム利用時74,448円、かえトクプログラム適用時74,405円、トクするサポート+適用時64,800円になります。

返却等の条件が付きますが、お得に購入が可能です。また、今ならドコモ、au共に最大2万円の割引対象機種になっています。購入しやすさは、Galaxy S20の方が価格が安い分だけ優位かなと感じます。

Galaxy S20とAQUOS R5Gの違いと比較まとめ

結局、Galaxy S20とAQUOS R5Gはどっちを選べば良いの?個人的な結論としては、"Galaxy S20"。総合的な使いやすさ、軽さ、カメラ性能の良さは上だと感じたからです。

ただし、自分が使う用途、環境によっても選ぶ一台は変わります。是非、自分に合ってると感じる方を手に入れてみてください!

参考までにそれぞれオススメしたい人を以下に想定しておきました。

Galaxy S20がオススメな人▼



⇒使いやすいサイズと軽さを優先したい人
⇒カメラ性能を重視したい人
⇒価格は安い方が良い人


Galaxy S20を実際に使って感じたメリット・デメリット【徹底レビュー】

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国内ではドコモ、auが取り扱いをしています。



AQUOS R5Gがオススメな人▼



⇒より大画面なスマホが良い人
⇒バッテリー持ち優先な人
⇒ゲームメインで発熱が少ない方が良い人

国内ではドコモ、au、ソフトバンクが取り扱いをしています。

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  • この記事を書いた人

ちえほん

元携帯電話販売スタッフで、現在はスマホ関連のブログとYouTube(登録者数10万人超)を運営中。当サイトのコンテンツは、全てちえほんが校正・監修しています。また、国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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