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「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」を購入する前に知っておいてほしい違いについて!

更新日:

2019年ミドルレンジモデルが熱い!!各社今年はミドルレンジモデルに力を入れており、それぞれ特徴的で魅力的なミドルレンジモデルを投入しています。

ちえほん
正直、今年のミドルレンジモデルはどれも良くて困る
どれも同じ感じでよくわからないよね。
椿さん

というわけで、数回にわけて2019年のミドルレンジモデルがどれが良いのか、比較しつつその魅力にも迫りたいと思います。

ちなみに、前回は「Google Pixel 3a」と「HUAWEI P30 lite」を購入する前に知っておいてほしい違いについて!をお届けしました。

Google Pixel 3aとHUAWEI P30 lite
「Google Pixel 3a」と「HUAWEI P30 lite」を購入する前に知っておいてほしい違いについて!

今回は、2019年話題のミドルレンジモデル「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」を購入する前に知っておいてほしい違いについてご紹介します。

それでは、、まず「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」のメリット・デメリットをそれぞれ確認しておきましょう。

「Galaxy A30」のメリット・デメリット

ココがメリット

  • 価格が3万円前半(au版は4万円前半)を切る!
  • 視野角123度の超広角を搭載したデュアルカメラ!
  • 大画面6.4インチ有機ELディスプレイ!
  • 大容量バッテリー3900mAhを搭載、バッテリー持ちよし!
  • Felica搭載、おサイフケータイに対応!
  • Galaxyシリーズ初のSIMフリーモデルもあり!
  • IP68防水防塵仕様に対応!!
  • 魅力的なカラーラインナップとデザイン

ココがデメリット

  • 重い3Dゲームなどは処理が重くカクつくことがある
  • 動作レスポンスは、P30 liteの方がサクサク動く
  • P30 liteに比べるとカメラは劣る印象!

「HUAWEI P30 lite」のメリット・デメリット

ココがメリット

  • トリプルカメラを搭載!!超広角カメラが追加!
  • CPUの性能が向上、Kirin 710を搭載
  • バッテリーも大きくなり、長時間利用可能!
  • 引き続きTypeCコネクタ採用!
  • ベゼルが狭く、画面占有率が高い!!
  • デュアルSIM対応!!(au版はシングルSIM)
  • au版P30 lite Premium HWV33はストレージ容量128GBに対応!!
  • SDカードが使える!!
  • 価格が3万円中ば(au版は4万円前半)!

ココがデメリット

  • OSアップデート保証はない
  • おサイフケータイは使えない
  • 防水防塵非対応!

▼HUAWEI P30 liteの海外版実機レビュー動画はこちら!!

YouTube video

au版P30 lite Premium HWV33と通常のP30 liteは、ストレージ容量の違いやモデルによりデュアルSIM対応可否が分かれます。また、海外版のP30 liteのインカメラ仕様とも異なり、3200万画素から2400万画素に落とされているので注意が必要です。

それでは、いくつか気になる部分をピックアップしてご紹介していきます。

CPU性能は「HUAWEI P30 lite」の方が上!



「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」をどちらも使って感じるのは、CPU性能の差です。P30 liteが搭載しているkirin710は、Galaxy A30の搭載しているExynos7904よりも性能がわずかに上。わずかにとは言いますが、実際に使ってみると動作に顕著な違いが出てきます。

個人的に感じるのは、重い3DゲームPUBGモバイルをプレイしていた時です。どうも、操作中にカクつくことがありました、その点P30 lite使用時は大きなカクつきはなく比較的安定して遊べていました。

ちなみにA30の魅力の一つ大容量バッテリーですが、実施に使ってみるとP30 liteとほぼ同様の電池持ちのように感じます。ただ、ハイエンドモデルのGalaxy S10シリーズよりは明らかにバッテリー持ちが良い感じです。

Galaxy A30は「IP68防水防塵対応」が凄い!P30 liteは非対応!



「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」の大きな違いの一つとして、防水防塵対応にあると思います。日本国内ユーザーの方で、防水防塵対応に対応していないと購入機種の対象から外してしまうという方も多いのではないでしょうか。それぐらい重要な機能です。A30は、海外メーカーのミドルレンジモデルながらIP68防水防塵に対応しています。実は、国内で人気のある海外SIMフリースマートフォン、例えばHUAWEI P30 liteやASUS ZenFone Max Pro M2も対応していません。

案外、ミドルレンジモデルで対応しているスマートフォンは少なく、対応していてもCPUの性能が悪かったりと、それなりのコストがかかる防水防塵対応なので、IP68防水防塵対応Galaxy A30は単純に凄いです。

P30 liteと迷ったら、ぜひ防水防塵対応可否も判断材料に使ってください。

おサイフケータイが使えないのはHUAWEI P30 liteの弱み!!A30は使えるよ!!



「Galaxy A30」のもう一つの魅力は、おサイフケータイに対応していることです。HUAWEI P30 liteに限らず、SIMフリースマートフォンで対応している機種はかなり限られています。最近では、Google Pixel 3aも対応機種として発売されたので選択肢としては広がりつつありますが、日本で圧倒的なシェアを誇るファーウェイやASUSのミドルレンジモデルでおサイフケータイが普及してこないのは勿体ない気がします。

HUAWEI P30 liteは全体的にバランスを取れている素晴らしいスマートフォンではありますが、日本国内向け仕様といった部分では、Galaxy A30よりも大幅に劣っていると感じました。

HUAWEI P30 liteはカメラが凄い!!Galaxy A30のカメラも良いけど・・・


Galaxy A30


P30 lite

「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」の昼間の撮影に関しては、どちらも素晴らしい写真が撮影出来ます。ここまで撮影出来るミドルレンジモデルが遂に出てきてくれたという印象です。個人的に、Galaxy A30の惜しいポイントは暗所や夜景撮影時です。昼間こそ、Galaxyらしい手軽に誰でも簡単に綺麗な写真を撮れるカメラは引き継がれているものの、暗所や夜景撮影時は粗さが目立ち、ノイズもかなり出ている印象を受けました。


Galaxy A30


P30 lite

もちろん、これまでのミドルレンジモデルの中ではかなり良いです。ただ、今回のHUAWEI P30 liteのカメラには及ばないと感じました。

Galaxy S10シリーズで望遠レンズを搭載しているモデルもあるので、ミドルレンジモデルの差別化の一つとして超広角+望遠レンズという組み合わせでも面白かったかもしれないですね。なかなかミドルレンジモデルで差別化を図るのも難しくなってきていますが、今後に期待したいところです。

最後に・・・

今回は、「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」を購入する前に知っておいてほしい違いについて比較してきました。これまでのミドルレンジモデルから考えるとどちらも非常に魅力的なスマートフォンです。最近のハイエンドモデルは続々と10万円を超えてきています。確かに、ほぼすべての性能についてハイエンドモデルは勝っています。しかし、すべてのユーザーがそこまでを求める必要はないと僕は思っています。

自分に必要な機能はあるのか、どんなことに使いたいのか、予算はどのくらいなのかを考えた上で、ミドルレンジモデルも一つの選択肢として安心して加えられるような機能・性能・価格になってきました。

結局、「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」はどちらが良いのか。これは使うユーザーによります。使う環境によって決めていってください。

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ちえほん

スマートフォンを専門に取り扱うブログ+YouTubeチャンネルを運営。実際に使って感じたことを正直にお伝えします!Real Soundなど国内メディア等への寄稿やYahoo!JAPANクリエイターズプログラムでも活動中。詳しいプロフィールはこちら


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