富士通は、最新モデルとして「Arrows M05」を発表しました。「シンプルモード」で大きく読みやすい文字とかんたん操作やおサイフケータイ&防水・防塵対応、さらに初めて耐衝撃にも対応しています。
本記事では、最新モデルArrows M05の魅力と買うべき理由を考えてみました。以下のYouTube動画でも取り上げています。

合わせてチェックしてみてください。
Arrows M05の魅力
どんなシーンでも安心して使える!
防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP6X)性能対応で、どんなシーンでも安心して使えるのが魅力です。
お風呂やキッチン、キャンプでの使用も可能で、米国国防総省が定めたMIL規格の23項目に準拠。耐久試験をクリアし、日常づかいをはじめ、豪雨や雪山などのさまざまな環境でも使える安心のスマホです。
自分の趣味にも合わせて使えるスマホとなっています。
背景をぼかした写真が手軽に撮れる「ポートレートモード」対応!
Arrows M05は、デュアルカメラを搭載しています。2つのカメラを利用して被写体を撮影できるので、手前の被写体にピントを合わせ、背景をぼかした奥行きのある写真を手軽に撮影することができる「ポートレートモード」に対応しています。
あとから、ぼかしレベルも調整できる機能も搭載されているのが嬉しいポイントです。
「シンプルモード」で大きく読みやすい文字とかんたん操作
個人的には、最大の魅力だとおもうのが「シンプルモード」です。スマホが初めての方でも使いやすい機能で、文字やアイコンが大きく、フォントはより見やすく表示される「はっきり文字」にも対応しています。
ホームのアイコンや表示も見やすく配置された「シンプルホーム」に自動で切り替わり、よく使う電話・電話帳・メッセージが見やすく操作がしやすいです。
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Arrows M05ってどんなスペック(SPEC)なの?
Arrows M05のスペックとM04を比較して以下に並べてみました。
機種名 | arrows M05 | arrows M04 |
---|---|---|
本体サイズ(縦×幅×厚さ) | 約149×72×8.8mm | 約144×71×8.0mm |
重量 | 約166g | 約148g |
ディスプレイ | 約5.8インチ フルHD+(2,280×1,080ドット) |
約5.0インチHD IPS液晶(720×1280) |
OS | Android 9 | Android 7.1 |
CPU(SoC) | Snapdragon 450 | Snapdragon 410 |
メモリ(RAM) | 3GB | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB | 16GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大400GB) | microSDXC(最大256GB) |
メインカメラ | デュアルカメラ 1,310万画素 500万画素 |
シングルカメラ 1310万画素 |
サブカメラ | 800万画素 | 500万画素 |
バッテリー | 2,880mAh | 2,580mAh |
充電端子 | USB Type-C | micro USB |
本体カラー | ホワイト ブラック |
White Black Gold Denim Blue Green |
その他 | 指紋認証 防水防塵(IP68)/耐衝撃(落下)対応 おサイフケータイ |
おサイフケータイ |
Arrows M05は、旧モデルから大幅なスペックアップをしている部分としていない部分がハッキリ別れている印象です。
誰でも使いやすい、シンプルなスマホなので初心者向けのモデルになっています。
Arrows M05を買うべきではない理由を探る
それでは、Arrows M05を買うべきではない理由を探っていきます。
CPUにSnapdragon 450がネック
個人的に惜しいなと感じる点は、CPUです。初心者向けのスマホだということは分かります。ただスマホ初心者にこそ、もう少し快適に動作するCPUの方が良いのではないかと感じます。
とはいえ、旧モデルM04からは確実にステップアップしています。Snapdragon 450は、Snapdragon 625と同程度の性能ではあるので、実際触れてみないと分からない部分ではあるので、そこは実機をチェックしてみたいと思います。
エントリークラスのモデルにどこまで求めるのかということにはなりますが、Snapdragon 630あたりを搭載していれば、十分初心者でも快適に使える魅力的なスマホになっていたように思います。
おサイフ&防水防塵で探すなら他にもある
数年前であれば、SIMフリースマホでおサイフケータイ&防水防塵に対応していることに希少価値がありました。ただ、最近ではおサイフケータイ&防水防塵どちらも対応していて、かつ動作も快適&安いものが出てきました。
Arrows M05は耐衝撃にも強くなっていますが、耐衝撃に魅力を感じないのであればわざわざM05を選ぶ必要性がないように感じました。
性能に対して価格が高すぎる
1番問題なのは、価格だと感じます。Arrows M05の販売価格は、約4万円と性能に対して価格が高すぎます。
約4万円あれば、最近ではもっと良い性能かつ便利機能を備えたスマホを購入できる選択肢が十分あります。
また、初心者スマホとしておすすめするにも少し高い印象で、販売価格が約2万円後半程度であれば全く違う印象だったように思います。
Arrows M05を買うべき人は?
僕が思う、Arrows M05を買うべき人は以下のような方です。
Arrows M05を買うべき人
- 国産ブランドへのこだわりと安心感が欲しい
- シンプルで使いやすいスマホが良い
- 防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP6X)性能対応が欲しい
上記のような項目に当てはまる人は、選ぶスマホとしては間違っていないように感じます。
同じようなモデルで選ぶなら、AQUOS Sense3の方がより魅力的なように思いました。
また、スマホ自体の性能と価格のバランスが取れたコスパモデルが欲しい方は以下のような機種をおすすめします。
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是非、自分にあったスマホを選んでいきましょう。
参照/画像引用リンク:富士通公式ページ
arrowsM03を使っているので、M05の発売を待っていたのですが、ワンセグが無くなったのが残念。ワンセグ不要という人が増えたのか、ワンセグ未搭載の機種、殊、SIMフリーについては増えてきて、ワンセグ付のSIMフリー機の選択肢が無くなってきた。arrowsまでとなると、いよいよ困ったなあ。ただ、筆者も言われているように、これでは、富士通をあえて選ぶという人も減るのでは?
コメントありがとうございます。ワンセグ付きSIMフリーはここ数年でだいぶ減りましたね。数年前にとあるメーカーさんにお話を聞いた時に必要ですか?と逆に聞かれてしまったのは今でも覚えています。
僕自身M04を利用しているユーザーとして、楽しみに待っていただけに少し残念です。富士通が好きで、あえて選んでいきたいユーザーに対しても製品を出していってほしいですね・・・