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UMIDIGI A3 Proを使って感じたメリット・デメリット【徹底レビュー】

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UMIDIGI A3 Pro レビュー

基本的に安いスマホが好き。ちえほん(@chehonz201)です!!

本記事では、話題の1万円でお釣りが来る激安スマホUMIDIGI A3 Pro Updated Editionを実際に使って感じたメリット・デメリットを含めた使用感、口コミ・評判にも触れて徹底レビューしていきます。

完全にエントリーモデルですが、最新のAndroid 9を搭載していたり、顔認証&指紋認証、デュアルカメラ、デュアルSIMカードにも対応している。デザインも個人的にはiPhoneを連想させる良い感じです。ただね、過度な期待は禁物です。

ちえほん
何をもってコスパなのか

あくまでエントリーモデル。スペック仕様や技適マーク取得を踏まえて、1万円でお釣りが来ると考えれば、どこで利益を出しているんだろうと思うぐらい、とんでもなくコスパが良いのは間違いありません。

ただ実際に使ってみて、動作がフリーズしたり、不具合じゃないかと思うぐらいカメラ使用時にもたついたり、Amazonの購入レビューにあったゴーストタッチは今のところありませんが、あくまで価格が1万円以下なので期待し過ぎはいけません。

UMIDIGI A3 Proの背面

何を重視してのコスパなのか、これからUMIDIGI A3 Proを購入しようか待っている人は一度考えた方が良いかもしれません。

とはいえUMIDIGI A3 Proは、とにかく安いスマホが欲しい方や2台目のサブ機を探している方向けのスマホです。

▼YouTube動画でもUMIDIGI A3 Proの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

YouTube video

UMIDIGI A3 Pro Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2+1カードスロット 5.7インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPリアデュアルカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 両面2.5D曲線ガラス 3GB RAM + 32GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 技適認証済み au不可 一年メンテナンス保証 (グレー)
UMIDIGI

それでは、詳しくUMIDIGI A3 Proを見ていきましょう。

UMIDIGI A3 Proの特徴

UMIDIGI A3 Proの特徴を改めて見ておきましょう。

UMIDIGI A3 Proの特徴

抑えるべきポイント(要約)

▶1万円以下とは思えないデザイン
▶YouTubeやTwitterは問題なく出来る
▶トリプルスロット対応
▶顔認証と指紋認証にも対応
▶写真が思ったよりも綺麗に撮れる
▶ドコモとソフトバンクのプラチナバンドに対応(※実はauも使えた)
▶技適マークがある
▶Android 9搭載
▶フィルムとケースが付いている

何度も言いますが、1万円以下とは思えない仕様です。サブ機にも最適で、十分遊べる一台にはなっています。

恐ろしいのは、この価格で指紋認証や顔認証、しかもトリプルスロット対応、技適マークもある。

荒削りな部分もありますが、UMIDIGIって凄いと感じる気合の入ったスマホ。素直に評価すべき点だと思います。

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UMIDIGI A3 Proの外観・デザイン

UMIDIGI A3 Pro Updated Editionの外観・デザインをチェックしておきましょう。

UMIDIGI A3 Proの箱

パッケージは上記のとおりです。

UMIDIGI A3 Proの傷つき防止フィルム

開封すると、UMIDIGI A3 Proには傷付き防止フィルムが貼られていました。

UMIDIGI A3 Proのフィルム

この価格で保護フィルムも貼られているのが嬉しいポイント。

UMIDIGI A3 Proのケース

ケースも付属しています。最初は、臭いが強いですが一週間ほどすると消えてきます。

UMIDIGI A3 Proの付属品

付属品も充実しています。使い始めるのに必要なものは全て揃っています。

UMIDIGI A3 Proの前面

ディスプレイは、ノッチディスプレイを採用しています。下部のベゼル部分は比較的太めではありますが、価格を考えると十分納得です。

UMIDIGI A3 Proのディスプレイ上部

ステータスバーのところのバッテリー部分が僅かに切れていたり、通知が一部見えなくなったりすることがあるのがちょっと不満です。

UMIDIGI A3 Proの背面

UMIDIGI A3 Proの背面デザインは、安いながらに美しいデザインになっています。iPhone 4を彷彿とさせるデザインは個人的に気に入っています。

UMIDIGI A3 Proの技適マーク

技適マークも確かに表示されていました。

UMIDIGI A3 Pro側面右側

UMIDIGI A3 Pro側面下部

UMIDIGI A3 Proの左側面

UMIDIGI A3 Proの側面上部

下部にはmicroUSBコネクタが搭載されています。右側に電源ボタンと音量ボタンを備えています。

UMIDIGI A3 Proはトリプルスロット対応

地味に嬉しいポイントは、トリプルスロットを採用していることです。microSD+SIMカード2枚も実現出来ます。

UMIDIGI A3 ProでUQモバイルが使える

ちなみに、Amazon商品ページにはauのSIMカードは使えないと記載がありましたが、UQモバイルのSIMカードは使えました。非公式ではありますが、au系が使えたのは驚きです。

UMIDIGI A3 Pro Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2+1カードスロット 5.7インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPリアデュアルカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 両面2.5D曲線ガラス 3GB RAM + 32GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 技適認証済み au不可 一年メンテナンス保証 (グレー)
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UMIDIGI A3 Proのスペック・性能

UMIDIGI A3 Proのスペック

UMIDIGI A3 Proのスペック・性能についても一度確認しておきましょう。

メーカー UMIDIGI
機種名 UMIDIGI A3 Pro
CPU MediaTek MT6739
内蔵メモリ容量 (ROM) 16GB / 32GB
拡張ストレージ microSD最大256GB
内蔵メモリ容量 (RAM) 3GB
ディスプレイ(画面)サイズ 5.7インチ
画面解像度(720×1512)
HD+
アスペクト比:19:9
メインカメラ デュアルアウトカメラ
1200万画素
500万画素
バッテリー 3,300mAh
サイズ 147.2x70.2x8.5mm
重さ 187g
OS Android 9.0
その他 マイクロUSB
指紋認証
顔認証

UMIDIGI A3 Proのスペック・性能については、一万円以下のスマホとは思えないほど素晴らしい内容になっています。個人的に嬉しいのは、Android 9.0と最新OSが搭載されている。また、指紋認証だけではなく顔認証まで対応しているのは凄い。

気になる点としては、本体の重さです。5.7インチなので小さくもないですが、大きすぎない。ただ、ずっしりとした重さがあります。約190gあるので、片手で長時間使うにはちょっと疲れる気がしました。

CPUはエントリーモデル向け、RAMは3GBです。ベンチマークスコアも計測してみました。以下のとおりです。

UMIDIGI A3 Proのベンチマーク結果

約45,000点とエントリーモデル並みの性能になります。動作が凄く快適とは、正直言えません。カクつきや重くなる時も結構あります。このあたりは、どこまで求めるかになるとは思いますが、価格が一万円以下ということを考えれば我慢出来ると思います。

UMIDIGI A3 Proのカメラをチェック

UMIDIGI A3 Proのカメラ性能

UMIDIGI A3 Proのカメラをみておきましょう。

メインカメラは、デュアルカメラ搭載で1200万画素+500万画素の組み合わせになっています。サブカメラは、800万画素となっています。

センサーにSONY IMX 386を使っているためか、案外綺麗な写真が撮影出来ます。

それでは、オート撮影でいくつか作例を撮影してみました。

作例

UMIDIGI A3 Proで撮影した作例をご紹介していきます。

風景

UMIDIGI A3 Proで撮影した岡山城

UMIDIGI A3 Proで撮影した川

料理

UMIDIGI A3 Proで撮影したカツカレー

UMIDIGI A3 Proで撮影した唐揚げ

料理の写真もそこそこ綺麗に美味しそうに撮れます。

夜景

UMIDIGI A3 Proで撮影した暗所撮影

UMIDIGI A3 Proで撮影した暗い場所

流石に暗所撮影は、UMIDIGI A3 Proでは厳しい感じがしました。

UMIDIGI A3 Proのカメラを使って感じるのは、"十分撮れる"。一万円以下でこんなに撮れるとは思いませんでした。もちろん、Google Pixel 3aやP30 liteのような写真が撮れるわけではありませんが、日常的な思い出を残せるぐらいには使えます。

撮れる写真が気になるというよりは、カメラアプリの動作が気になりました。非常にカクつきがあってオートフォーカスも遅れてくるような感じがあります。チューニングの問題なのか、せっかくそこそこ撮れるのに惜しいと感じる部分でした。

UMIDIGI A3 Proのメリットとデメリット

UMIDIGI A3 Proを使って感じたメリットとデメリットについて以下にまとめてみました。

ココがメリット

  • とにかく安い!1万円以下で購入出来る
  • SIMカードを入れずにWi-Fi運用の方が快適!
  • そこそこ撮れるカメラ!
  • iPhoneを彷彿とさせる綺麗なデザイン!
  • 指紋認証と顔認証に対応!
  • 最新Android OSを搭載している!
  • イヤホンジャック搭載!ラジオも使える
  • 無駄なアプリがインストールされていない
  • ケースやフィルムも付いている!
  • テザリングは2.4GHzは使えないけど5GHzは使える

ココがデメリット

  • 重いゲームは出来ない!Twitter等のSNSも快適まではいかない
  • カメラアプリで頻繁にカクつく!
  • スピーカーの音は良くない!
  • SIMカード挿入時はバッテリー持ちが大幅悪化する!!
  • サイズ感から考えると、思っているよりも重い!!

いくつかピックアップして、UMIDIGI A3 Proのメリット・デメリットをご紹介します。

まずは、個人的に使って気になったデメリットをお伝えします。

1つ目、全体的にカクつく動作が見受けられる

UMIDIGI A3 Proは動作がカクつく

UMIDIGI A3 Pro Updated Editionはあくまでエントリーモデル。一万円以下で購入出来るスマートフォンです。どこまで求めるかは、あなた次第。

僕自身UMIDIGI A3 Proを使ってみて、快適とは言えない動作を感じました。ただ、これが値段を考慮すると"妥当"。どこまでを求めたいか。

UMIDIGI A3 ProでポケモンGO

UMIDIGI A3 ProでポケモンGO ARも出来る

ちなみに、ポケモンGOはARモードが使えたり、通常プレイも出来ました。ただ、快適にポケモンを捕まえられるかと言われるとそれはNO。なんとか一匹捕まえましたが、動作が重すぎてストレスです。

Twitter等のSNSについては、快適とまでは言えませんが出来ます。文字入力、タイムラインの更新問題ありません。普通の検索やYouTube動画鑑賞など、このあたりの動作については問題ない感じです。

2つ目、SIMカード挿入時はバッテリー持ちが大幅悪化する

UMIDIGI A3 ProをWi-Fiのみで使っている時はあまり気になりませんでしたが、SIMカードを挿入して使っているとセルスタンバイ問題の影響か、バッテリーがどんどん減っていきました。

体感的なものではありますが、Wi-Fi時のバッテリー持ちは7~8時間程度、SIMカード挿入時は約5~6時間というところです。

思ったよりもバッテリーが悪い感じがしていますが、そもそもあまり期待しすぎてはいけない部分です。

3つ目、テザリングは2.4GHzは使えないけど5GHzは使える

UMIDIGI A3 Proは、テザリング問題というのがあるようで実際に試してみましたが、テザリングは2.4GHzは使えないけど5GHzは使えました。

5GHzは国内では屋内のみでしか使えないので、この点は不便に感じる場面もあるかもしれません。

次にメリットをお伝えします。

1つ目、無駄なアプリがインストールされていない

UMIDIGI A3 Proは無駄なアプリがない

単純な中華スマホとは違い、UMIDIGI A3 Proはプリインストールアプリが少ない。

不要なアプリが消せないこともなく、削除する必要もない。面倒な手間なく使い始められるのは非常に魅力的です。

2つ目、ケースやフィルムも付いている

UMIDIGI A3 Proは付属品も充実しています。なんと最初からケースやフィルムが付属しているので別途購入する必要はない。

無駄な出費をかける必要がない点も素晴らしいメリットです。

3つ目、思ったよりも撮れるカメラ

UMIDIGI A3 Proのカメラは意外と良い

UMIDIGI A3 Proのカメラは、先程お伝えしたようにそこそこ撮れるカメラです。

日常の思い出を切り取る程度であれば不自由なく使うことが出来ます。ただし、アプリ動作がカクつくのはちょっと使いづらい部分もある。

4つ目、地味にラジオも使える

UMIDIGI A3 Proはラジオも使える

あまり知られていませんが、イヤホンジャックにイヤホンを挿入することでラジオも使えます。この価格でラジオも使えるのは便利です。

5つ目、とにかく安い!1万円以下で購入出来る

UMIDIGI A3 Proが最も魅力的なのは、やはり価格。1万円以下で購入出来てとにかく安い点が嬉しい。

価格も価格なので目をつぶらないといけない部分もありますが、これが一万円以下なら納得出来ます。

UMIDIGI A3 Pro Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2+1カードスロット 5.7インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPリアデュアルカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 両面2.5D曲線ガラス 3GB RAM + 32GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 技適認証済み au不可 一年メンテナンス保証 (グレー)
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UMIDIGI A3 Proの口コミ

UMIDIGI A3 Proの口コミ

UMIDIGI A3 Proの口コミをいくつか探してみました。

UMIDIGI A3 Proは、ゲームをやるにはちょっと厳しい部分が多い。

Amazonのコメントレビューを見ていると、賛否あります。個体差が大きい可能性もありますね。

男性

非常に快適に機能しています。
コスパは最高ですね。
楽天モバイルで使用しています。
MVNOで利用の際はAPN設定に注意してください。
3Gは直ぐに掴みますが4Gを掴むには
MVNOの設定でSPNを選ぶ必要があります。

男性

これまでは、ガラケー+10インチタブレット(アンドロイド)+モバイルWiFiルータでした。
A3 Proに通話SIM+データSIM+SDカードの構成で、気軽なお出かけ環境を目指しました。
現在は環境整備中なので、目立つ不満点は有りません(気付いてないだけ?)
最近乗り始めたクロスカブ110でのお出かけ記録(写真・移動経路など)を手軽に残すためのデバイスとして購入。
高スペックが要るゲームはしないのでコスパ最高!状態です。
以前に買ったなんちゃってスマートウォッチと連動するアプリでヘルスデータらしきものも記録できます。
ガジェットオタクデブ爺にとっては、遊べるオモチャです。
おら、わくわくしてっぞ!

男性

使用していると固まってしまいます。
毎回ではないですが、気がつくと電源が切れてしまいます。
以前購入時はこんなことなかったので残念です。

男性

 最悪でした。安かろう悪かろうの典型作品です。
怖すぎ。
SD挿しておいたまま返却したのでその日にすぐ連絡しましたがわけのわからない日本語で、返却できないような旨を1度連絡してきた以外は何も返事がありません。最低の会社なので他の商品も含め絶対に利用しないほうがいいです。

 

UMIDIGI A3 Proはこんな人におすすめ

UMIDIGI A3 Pro Updated Editionをおすすめ出来るのはどんな人なのか?

UMIDIGI A3 Proをおすすめ出来る人

以下にまとめてみました。

こんな方におすすめ

  • スマホにとにかく安さを求めている人
  • 2台目のサブ機として

UMIDIGI A3 Proは、やはりココ!とにかく安さを求める人へ。

デザインや機能、ゲームは難しいが一般的な電話、メール、ウェブブラウジング等は案外快適に行なえます。

ただし、過度な期待は禁物です。あくまで安さ優先の方向けのスマホです。

メイン機ではなく、2台目のサブ機としてはかなり優秀だと思います。色んな機能も搭載していて安いので、遊び用のスマホとしも良いのではないでしょうか。

まとめ:1万円以下のスマホにどこまで求めるのか

UMIDIGI A3 Proは一万円以下の激安スマホ

1万円という価格に対して、ここまで色々機能や性能が詰まっていて凄いと思う反面、1万円ではここまでが限界だと感じる部分も多くありました。

少なくとも、動作がサクサク、ゲームも問題なく快適、カメラもサクサク撮れる。そんなレビューを鵜呑みにして購入はしていけません。

ただ、値段の安さにとにかくこだわってスマホを探している方やサブ機として探しているにはUMIDIGI A3 Proを購入しても十分満足できると思います。

要は、1万円以下のスマホにどこまで求めるのか。自分の利用用途に合うスマートフォンを選んでいきましょう。

UMIDIGI A3 Pro Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2+1カードスロット 5.7インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPリアデュアルカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 両面2.5D曲線ガラス 3GB RAM + 32GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 技適認証済み au不可 一年メンテナンス保証 (グレー)
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ちえほん

元携帯電話販売スタッフで、現在はスマホ関連のブログとYouTube(登録者数10万人超)を運営中。当サイトのコンテンツは、全てちえほんが校正・監修しています。また、国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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