ドコモの2017年夏モデル「dtab Compact d-01J」を実機レビューしていきます。「dtab Compact d-01J」は、8.4インチ大画面WQXGA(1600×2560)ディスプレイを搭載しており、あらゆるものを鮮やかに、美しく表示が可能です。dtabシリーズでは、初となる指紋認証にも対応しており、専用のホームボタンも用意されています。
またRAMも強化されており、RAM3GBになっているのでアプリを複数起動してももたつきが軽減されています。本体メモリ(ROM)は、16GBとなっています。CPUは、Kirin 950を採用していることもあり、十分サクサク過去のdtabシリーズから考えると非常に快適な動作となっていて、進化を感じることが出来ます。
それでは、ドコモの2017年夏モデル「dtab Compact d-01J」を実機レビューしていきます。
「dtab Compact d-01J」を実機レビュー!
箱
パッケージは、いつものdtabシリーズと同じような感じになっています。専用スタンドも付属しています。
本体オモテ
ファーウェイが製造を担当していることもあり、Huawei P10と同じ質感のホームボタン(物理ボタンではない)で、背面はHuawei novaシリーズに似たような作りになっています。8.4インチということもあり、大画面で非常に見やすいです。約3mmの狭額縁と約7.3mmのコンパクトボディとなっています。大画面なのにコンパクトですね。
本体ウラ
dtab Compact d-01Jは、デュアルスピーカーに独自の音響技術を搭載しています。harman/kardonとのコラボにより高品質オーディオで、映像や音楽が楽しめる仕様になっています。背面は、Huawei novaシリーズと同じようになめらかに湾曲してるので手で持ちやすくなっています。
手に持ってみた:オモテ
8.4インチなのに片手で持つことは容易です。恐らく、背面がなめらかに湾曲していることも影響してると思います。また、画面液晶も非常に綺麗です。動画やネットサーフィンを楽しむには十分すぎる仕様だと思います。
手に持ってみた:ウラ
dtab Compact d-01Jは、メタルユニボディで高級感があり、背面に柔らかなカーブを帯びた形状で手にフィットするデザインです。上部に、アウトカメラがあります。
カメラ部分
dtab Compact d-01Jは、背面上部にカメラがあります。アウトカメラは、約800万画素、インカメラも約800万画素となっています。わずかですが、出っ張りもありますがそこまできになることはありません。
側面
本体、側面上部にイヤホンジャックが採用されています。
右側に、電源ボタン+音量ボタンが採用されています。
側面下部には、SIMカードスロット+USBコネクタがあります。
ホームボタン
dtab Compact d-01Jのホームボタンは、物理ボタンではありません。Huawei P10のようにホームボタンに触れたときの触れ方により動作を変えることが可能です。長押しで戻る、一回触ると戻る、左右にスワイプでマルチタスクといったように独特の操作を楽しめます。またいつも通りナビゲーションバーを表示することも可能です。
SIMトレイ
dtab Compact d-01Jは、ドコモでは初のeSIM対応機種となっていますが従来のnanoSIMカードでも通信が可能でした。ドコモ系格安SIMカードでの通信も可能でテザリングも可能でした。(0SIMで検証済み)
背面は湾曲している!
dtab Compact d-01Jは、背面がなめらかに湾曲しているとお伝えしました。Huawei novaシリーズの良さを取り込んでいるように感じます。個人的には、このデザインがかなり気に入っています。
フレーム加工も高級感あり
メタルボディのdtab Compact d-01Jは、フレーム加工も含め高級感が増しています。現状、かなり安く購入も出来るので久しぶりにドコモのタブレットでしっかりオススメ出来る出来栄えです。
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最後に・・・
ドコモ、2017年夏モデルのdtab Compact d-01Jはいかがでしたでしょうか?個人的には、dtabシリーズの中では、最高の出来栄えのタブレットだと感じました。価格は、約29000円です。そう考えるとコスパも良いタブレットだと思います。ぜひ一度お試しあれ!