4インチスマホが可愛い!どうも、スマホ買っちゃう系ガジェットライターちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2019年に発売されたCUBOT最新スマートフォン「KINGKONG MINI」。丈夫で落下に強い、エントリーモデルのタフネススマホです。CUBOT様の提供によりレビューをお届けします。
4インチディスプレイ、CPUはMediatek Helio A22、メモリ(RAM)が3GB、重さはなんと124gと軽量となっています。
本記事では、CUBOT KINGKONG MINIの「デザイン外観」、「カメラ」、「バッテリー持ち」、「スペック性能」や実際に使って感じたメリット・デメリット(良い点、悪い点)を含めた使用感、おすすめ保護フィルムにも触れて評価していきます。
KINGKONG MINIの魅力
KINGKONG MINIの魅力は、以下の3つです。
一般的な動作は問題なく快適である程度ゲームもできる!
CUBOT KINGKONG MINIはエントリーモデルではありますが、十分快適に使うことができます。正直、驚いています(笑)
僕自身久しぶりのMediatekだったんですが、快適で凄く良い感じになっています。一般的な電話やメールはもちろんOK、ある程度のゲームもそこそこ出来ます。
ストレスのないサイズ感が最大の魅力!
4インチで手のひらにスッポリ収まるサイズ感は、素晴らしいです。タフネススマホということで、軽さについては最軽量というわけにはいきませんが、スマホとしては十分軽いです。
ポケットの収まり具合も最高で、サブ機としては超絶最高のコンパクトスマホです。
価格がめちゃくちゃ安い!
KINGKONG MINIの魅力は、価格の安さにもあります。100ドルを切る価格(約10,000円)は、十分魅力的といえるでしょう。
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KINGKONG MINIの外観・デザインをレビュー
KINGKONG MINIの外観・デザインをレビューしていきます。
KINGKONG MINIは、タフネススマホということもあってコンパクトですが、ガッシリしてる印象を受けます。ノッチ等もなく画面は見やすく、液晶の綺麗さも問題ありません。
背面にはデュアルカメラ、SIMスロットもあります。SIMスロットはカバーで覆われているので、取り外しには付属のドライバー等を利用します。
付属のドライバーで簡単にカバーを取り外せます。SIMスロットは、デュアルSIMカードに対応しています。また、microSDカードを利用することも可能です。
KINGKONG MINIの側面右には、電源ボタンと音量ボタンがあります。左側には、ストラップホールが付いています。
KINGKONG MINIの充電コネクタは、Type-Cを採用しています。コネクタ部分は、ゴム製のカバーで覆われています。
カバーは簡単に、開くことが可能です。ただ、いつか切れないか少し心配なところがあります。
KINGKONG MINIは、手に持つと改めてそのコンパクトさに驚きます。手に収まるサイズ感で、画面の端から端まで片手で操作することが出来ます。
コンパクトなKINGKONG MINIですが、タフネススマホということもあり、重さは約124gでした。可愛いサイズして案外重いって思える可愛いスマホです(謎)
KINGKONG MINIをiPhoneとサイズ比較してみました。左が7、右が11 Pro、中央がKINGKONG MINIです。サイズ感が伝わりますでしょうか。めちゃくちゃ小さいんですよ。
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KINGKONG MINIの「スペック」をチェック
KINGKONG MINIのスペック性能を確認しておきましょう。以下にまとめてみました。
本体サイズ (縦×幅×厚さ) |
119×58×12.1mm |
---|---|
重量 | 約124g |
ディスプレイ | 約4.0インチ 液晶ディスプレイ 解像度(1080x540) |
CPU(SoC) | Mediatek Helio A22 MT6761 |
メモリ(RAM) | 3GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB |
外部ストレージ | microSDカード(最大128GB) |
SIM仕様 | デュアルSIM対応 |
メインカメラ | デュアルカメラ 約1,300万画素(標準) F値2.2(広角) |
サブカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 2,000mAh |
防水・防塵 | 対応(性能不明) |
本体カラー | オレンジ レッド |
その他 | Type-C 顔認証対応 イヤホンジャック非搭載 |
KINGKONG MINIのスペック性能を改めて確認しておきましょう。個人的には、ミドルレンジに分類しても良いのかなと思うぐらいの仕様になっていると感じています。
CPUはMT6761、メモリ(RAM)は3GB、ストレージは32GBと少し物足りないですが、microSDカードにも対応しているので拡張できるのも嬉しいポイントです。
イヤホンジャックには非搭載ですが、Type-Cコネクタが採用されているのが素晴らしいです。防水防塵については、"対応"との記載はありましたが、どの程度の性能なのかの記載はありませんでした。
とりあえず、洗ってみましたが「現状問題ない」です。ただ、おすすめはしません。タフネススマホなのである程度は大丈夫だと思います。
KINGKONG MINIのAntutu Benchmarkスコア
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
KINGKONG MINIのAntutu Benchmarkスコアは、約73,981点でした。P20 liteは約112,017点です。ベンチマークスコアはあくまで指標の一つにしかなりませんが、高ければ高いほど快適なのには変わりありません。
思ったよりも点数は低いですが、一般的な電話やメール、ネットは問題なくできています。
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KINGKONG MINIのゲーム・アプリ動作は快適?
KINGKONG MINIでゲームやアプリの動作を確認していきます。ポケモンGOやメダロットS、PUBGモバイルは一応プレイできます。
重い3Dゲームと言われるPUBGはかなり重めなのと、そもそも画面が小さくやりずらさを感じました。あと、カクつきは思いっきりあるのでゲームメイン機には当然向いていません。
また、ゲーム中は発熱を感じるのと、バッテリーも同時に減りが加速するので出先で長時間遊ぶのは注意が必要です。
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KINGKONG MINIの「カメラ」性能をチェック
KINGKONG MINIのメインカメラは、デュアルカメラを搭載しています。構成は、約1,300万画素と標準レンズとF値2.2の広角レンズです。
高性能というわけではありませんが、広角レンズも搭載しているのは面白いなと思っています。
今回は、僕がKINGKONG MINIのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
実際に撮影した作例
※タップして拡大出来ます。
思っていたよりも撮影できるスマホカメラです。綺麗に思い出を残したい方には向いていませんが、とりあえず撮って確認できれば問題ない方には全く問題ないでしょう。
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KINGKONG MINIのバッテリー持ちをチェック
KINGKONG MINIのバッテリーは、2,000mAhを搭載しています。そこで、実際どのぐらいバッテリー持ちが良いのかを検証してみました。
複数端末で同一のYouTube動画を再生し続けて、約1時間でバッテリーがどのぐらい減るのかを検証しました。
KINGKONG MINIは、約1時間で100%から85%になりました。同条件で、Pixel 4は100%から88%、Note10+は100%から92%でした。
他社ハイエンドモデルとの比較なので酷ではありますが、比較的減りの早いバッテリーです。また、別日に朝9時から夜22時に帰宅するまで意識して使っても100%から20%とある程度使うと減りが目立ちました。
ただ僕の使い方であれば、一日中しっかり使ってもバッテリー切れを心配するほどではありませんでした。
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KINGKONG MINIの顔認証をチェック
KINGKONG MINIは、顔認証を搭載しています。(※指紋認証は対応していません。)どのくらい快適な認証ができるのかを調べてみました。
顔認証をテストした結果の感想は、正直若干もたつきを感じます。快適とは良いにくく、使い勝手も然程良くない感じがしています。
エントリーモデルなのでこのあたりはご愛嬌という感じですね。
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KINGKONG MINIの対応バンドをチェック
KINGKONG MINIの対応バンドを調べておきましょう。(※KINGKONG MINIは技適マークはないのでご注意ください。)
KINGKONG MINIの対応バンド
- GSM:B2/B3/B5/B8
- WCDMA:900/2100MHz
- FDD-LTE:B1/B3/B7/B8/B19/B20
KINGKONG MINIを国内で安定して使いたいなら"ドコモ"回線一択です。ドコモ系の格安SIM等でも安定して利用が行えるバンド構成になっています。
ドコモ系おすすめ格安SIM
KINGKONG MINIで使えるおすすめ格安SIMは上記の2社です。どちらも人気のMVNOなので快適に使えます。
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KINGKONG MINIのメリット・デメリット(良い点・悪い点)
KINGKONG MINIを実際に使ってみて感じたメリット・デメリット(良い点・悪い点)をチェックしていきます。
ココがメリット(良い点)
⭕一般的なことへの利用なら問題ない動作レスポンス!
⭕コンパクトで持ち運びも便利!
⭕microSDでストレージ拡張ができる!
ココがデメリット(悪い点)
❌バッテリー持ちは少し不安
❌4インチにしては若干重い
❌ケースがない
以上が、KINGKONG MINIを使って感じたメリット・デメリット(良い点・悪い点)です。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
1つ目、価格がとにかく安い(1万円で買える)!
海外の口コミをみても価格が安いことへの評価が多く見受けられました。実際に1万円で買えるスマホとしては恐ろしく快適で、以前購入した1万円で買えるスマホよりも動作は快適でした。
タフネススマホだからこそ、耐久性もあるので安心して使えるスマホとなっています。
2つ目、コンパクトで持ち運びも便利!
4インチの手のひらサイズは、サブ機には最高でした。電話用としても使うもよし、テザリング機としても使えるスマホです。
ポイントは、コンパクトなサイズ感なので、持ち運びが凄く便利なこと。特に、どんなズボンのポケットでも軽々収まるのはホント良い感じです。
3つ目、バッテリー持ちは少し不安!
KINGKONG MINIを使っていて気になるのは、バッテリーの持ち具合です。ゲームや動画を観ると極端にバッテリーの減りが早くなります。
使い方や環境によって変わる部分ではありますが、個人的にはメイン機としてよりは、サブ機として利用するのがおすすめです。
KINGKONG MINIの評価まとめ
KINGKONG MINIは、面白いスマホがほしい形や小さいスマホがほしい方は"買って後悔なし"です。
個人的なKINGKONG MINIの評価は下記のとおりです!
機種名 | KINGKONG MINI |
---|---|
満足度 | ★★★☆☆ |
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
レスポンス | ★★★☆☆ |
ディスプレイ | ★★★☆☆ |
バッテリー | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★☆☆☆ |
4インチのスマホは、おもちゃみたいで凄く面白かったです。ベンチマークスコア以上に思ったよりも快適に動作もしてくれるので、サブ機にも最高な端末です。
残念ながら国内発売はしていませんが、小型スマホ好きにはたまらない一台ではないでしょうか!?
KINGKONG MINIを最安値で買う方法
KINGKONG MINIを最安値で買う方法をご紹介しています。そもそも、KINGKONG MINIを買えるショップは限られていて、国内のショップでは購入ができません。
公式サイトも用意されていますが、購入が難しいのでおすすめ「GearBest」利用することです。
日本語対応もしている海外通販サイトで、KINGKONG MINIを最も安く安心して購入することができます。
KINGKONG MINIに貼るべきおすすめフィルム
最後にKINGKONG MINIを買ったら準備しておきたいスマホアクセサリーは以下の保護フィルムです。
KINGKONG MINIの専用保護フィルムとなっています。(実機をお渡しして製作してもらいました。)
今回は、ミヤビックスの反射防止液晶保護フィルムを貼っています。サラサラしたさわり心地で操作もしやすく、光の反射ないので使いやすく素晴らしいです。
4インチディスプレイをしっかり前面保護されている保護フィルムなので安心です。長く使うには、絶対に必要な保護フィルムです。是非、チェックしてみてください。